2018/03/18

本領いずこ。

 時節は春の彼岸に突入。寒さの終わる区切りとされる変り目。
 花開く季節も秒読み。冬タイヤも履き替えた日曜日に恒例・ヒーロータイムレビュウをお届け。


 『仮面ライダービルド』。滝川紗羽は二度裏切…ったのか?をBGに進行する代理戦争第2戦3戦。作中一番の成長株と言われつつも戦績的に今一と揶揄される万丈だが。力及ばずというよりも情に絆されてしまったという負け方はまぁ、いい落としどころではあったかと。その様子に戦兎のモチベーションも上がったしね。さて絆されたのかどうかと言えば紗羽のほう。何やら単純に難波の操り人形として動いてるのではないような様子と、密かに猿渡に頼み込んだ何事か。もしかして「失敗すると身内が処分される」のは彼女のほうか。アレで疑念を持たなきゃボンクラ過ぎる戦兎とは何かの交渉があったのか。渦巻く謀略を打破してこそのヒーロー番組、代理戦争という名の新フォームお披露目はどう進行するか。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。これもまぁヒーローもののお約束。本分を見失ったヒーローがそれを再発見するまで。それを戦隊同士の対決と言うこの番組独自のシチュでもって進行させているから噛み合い方が心地よい。根深い因縁が出来たのは間違いないが、それを警察官としての本領と鬩ぎ合わせることでキャラクターに深みを演出。因縁と言えば快盗3人の運命を狂わせた相手もお目見え。役者も揃ってきてどうやら滑り出し期間もここまで。
2018/03/11

魂の根源。

 あの日から7年。

 悲劇に打ちひしがれた日本を元気づけようとネットワークを広げたヒーローたち。
 その想いを今に受け継いでいる若者も決して少なくはないはず。


 日本はヒーローの国。
 日曜恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『仮面ライダービルド』。滝川紗羽は二度裏切る。いわゆる「死体の上に犬でも埋めときゃそれ以上掘られない」とばかりに裏をかいたバックドア。だがまぁ、あれだけ疑惑要素揃って何の対策も講じてなきゃただのお人好しバカだろ戦兎サイド。絆されてることを期待してるとかじゃなくてほしいところだが。幼少時からの刷り込みが一年にも満たない付き合いに劣るわけがないんだから。まぁそういう展開を描くのもヒーローもののお約束かも知れんがね。約束されたカマセと化した万丈に思いを馳せつつ。野心に転がる豚どもとの対決も山場。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。幹部キャラとの初対決とともに、二人のレッドに目的意識以外の因縁が発生した回でもあった。根本から全く相容れないのに対ギャングラーというやってることは同じ。これはまた両者の絡み方が面白くなってきた。三つ巴の構図も真骨頂。他の4人にもそれぞれの因縁が出来たりしたら嬉しいんだけどね。
2018/03/04

いつもと違うキミの顔。

 春を通り越して初夏の陽気にさえなった所もある3月最初の日曜日。
 三寒四温の時期とは言えこうも振り幅が極端なのもしんどいなぁ。
 
 だがまた寒が戻ってくるとも聞く。
 まだまだインフルエンザの流行も収まらない。体調には気を配ろう。

 それはともかく日曜はヒーロータイムである。


 『仮面ライダービルド』。どうにもこうにもジリ貧状態の続く東都ライダーズ。美空の進化と言う新ファクターはあったが遂に三羽ガラス最後の一人は斃れるわパンドラボックスは奪われるわといいところなし。にしても子飼いの草を育成してるとか難波重工もただの企業とも思えんなぁ。野望が俗っぽい割には。しかし何気にポイントなのは何故幻徳はボックスの真の在処に辿り着けたのかというところ。流した情報がブラフだと分かっていたならわざわざ偽の在処に襲撃はかけないだろうし。西都サイドも互いに出し抜こうと画策してるってことなのかなぁ。そしてあとはフルボトルの所有を賭けて再び代表戦に持ち込んでくる模様。いいとこなしの天才物理学者に起死回生の一手は打てるか。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。今回は両戦隊の女性メンバーにスポット。人間消失事件に際し自身の共感から情報を漏らす初美花は女性ならではの感性かな。そしてりりしい女傑が実は可愛いもの大好きと言う割とお約束な一面を晒したつかさ姐さん。自身は隠してるつもりでも実はとうにバレてるというのもまたおかしい。そして当の圭一郎のほうはそれをこれっぽっちも気にしてないという朴念仁ぶり。いい感じに両サイドの掘り下げが進んでるのが見てて気持ちいい。初めて快盗戦隊側が後手に回ったEPではあるが、両者の見せ場がバランスよく出てくるのはなかなか巧妙。
 
2018/02/25

地獄の底から甦る。

 今年の国際的イベントである受験シーズンに滑りまくる世界大会も無事終了。
 ここ数回ションボリ目の成績だった我が国も再来年に向けて大いに気勢を上げる結果だったようで。


 そんな春も近づく2月最後の日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『仮面ライダービルド』。自称地獄を見た男・氷室幻徳無双。憂国の想いを口実にした野心を遂げるために臥薪嘗胆したと嘯くのだけれど。当人は敢えて乗ってるってつもりでも実際は難波だのスタークだのにいいように利用されてるに過ぎんのだろうねぇ。その意図を上回り得るようには到底見えないのが困りもの。散々裏切られてもなおスタークに縋ろうとするのは何か思考操作でもされてるんじゃないかと疑わしくなってくる。それでもそうした果てに手にした力は本物。猿渡たちが仲間になったのさえまるで問題にされず蹴散らされる戦兎達。絶体絶命の状況に投入されるジョーカー・石動美空のまた新たな進化。果たしてこれもスタークの思惑なのか否か。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。追っかけ合いをする怪盗と警察がプライベートでは近しくなるというのもお約束。つうか本当に『キャッツアイ』の図式だねぇ。警察側の一人が怪盗側のメンバーに一目ぼれしちゃうのも今後の奇妙な関係に拍車をかけそうで楽しみ。今回の主軸はルパンブルー透真のモチベーションの提示とそれに基づく先走りだったわけだが。「誰を犠牲にしてでも目的は果たす」一方で「誰かが犠牲になったら目的達成の確率が下がる」という快盗戦隊のちょっと捻くれた仲間意識を描いたお話でもあった。中々に真っ当に(?)ピカレスクヒーローしてるじゃないか。執事の小暮さんの得体の知れなさも描きつつ謎多くも楽しい30分。
2018/02/18

消えゆく君へ。

 8年前のイナバウアー並みに何度も何度も王者の滑りとやらを見せつけられるこの週末。
 まぁ何度見ても嬉しいものなのかも知れんけどね。


 ちょっと世間が明るくなったのは悪い事ではなかろう。
 世情的にも気候的にもちょっぴり明るい日曜日。恒例のヒーロータイムレビュウ。


 『仮面ライダービルド』。北都との戦争終結。命のやり取りをした相手と折り合いをつけるにはどうすれば。まぁ猿渡は悪い奴でも何でもないのでいくらかの確執さえ乗り越えられればどうとでもなりそうなわけだが。みぃたんファンだし。だがそういうのをすっ飛ばすのに手っ取り早いのはやはり「共通の敵」の出現。というわけで西都電撃参戦。前評判通りに死亡フラグを回収してゆく。そしてその主戦力は、やはり帰って来た憂国の士氷室玄徳。東都の為と称して全てを正当化してきた彼が東都に牙を剥くその行いにどう説明をつける気だか。力のインフレにも目まいを覚えつつまたもや新展開。

 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。やっぱ長いなこのタイトル。新聞の番組欄にも収まらんし。とにかく今回は戦闘の推移の説明以外に仲間の屍を踏み越えてでも遂行しようとする快盗3人の「願い」を垣間見せる。やはり今のところ主軸はルパンサイドね。どうやら因縁の相手がギャングラーにいることも匂わせる。ここに使命感と正義感で押し通すパトサイドがどう割り込んでくるかが当面の見どころね。三つ巴の構図はやはり見ていて色々とワクワクする。