Count your sins!

 件の如く。
 お祭りという名の場繋ぎ番組が結末を劇場に丸投げてから早1週間。

 真なる2009年度の仮面ライダー・・・なんだろうか・・・が本日より放映開始。
 二人で一人のライダーに変身するという前代未聞のギミックを姿でも名前でも主張しまくるニューヒーロー。『仮面ライダーW』だ。
 主人公はハードボイルド気取りの私立探偵、という今時マンガでも中々お目にかかれない存在だが。嫌が応にも松田勇作を髣髴とさせるスタイルやらどことなく多良尾伴内などの石ノ森ディティクティヴに通ずるキャラクターなどがいい意味で現実から乖離している。舞台も街じゅう至るところで回っている風車が非実在を象徴している架空都市・風都。そして恐らくはこの地域に限定して多発していると思しき怪事件。『クウガ』以来暗黙のルールとして一応前提されてきた「もし我々の知る日常に仮面ライダーや怪人が現れたら」というシミュレーション的側面を全否定するかのような構造になっている。実在の街・大阪からやって来たヒロインだけが我々と同じ日常と常識の住人であり、我々と共にこの奇妙な世界に迷い込んでしまう形になっている。
 カッコ付けだがイマイチ決まらない主人公、そしてハイスペックだが扱いづらい人間サーチエンジンなその相棒と言う問題だらけの二人がそれでも力を合わせて生み出すスーパーヒーロー。今までの9+1作とは明らかに方向性から変えてかかっている『W』。初回を見た限りは中々に好感触だが。さて。

 一方の『シンケンジャー』のほうは敵も味方も新キャラクターお披露目。初登場補正でかチート臭い強さを見せつけまくる公卿キャラの筋殻アクマロに十手と御用提灯が組み合わさった自律ロボ系キャラ・ダイゴヨウ。・・・って両方侍じゃねぇ!いやもうマジでもうアイツひとりでいいんじゃないかにも程があるゲンさんも感性だけでモノ作るからこんな間違いだらけの奴出来ちゃうんだよ。そんなわけで完成間もなくアイデンティティの危機に直面するダイゴヨウ。自律ロボ系は今までにも出てきたが、レーゾンデートルに悩む奴なんて初めてかもね。キャラに全然合ってないぞ。
 ・・・しかし空前絶後の理由でリタイアかと思われたゲンさんもあっさり回復したな。こちらも何気にアイデンティティの危機とその克服なのだった。
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