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 あの、神戸で高速の高架が根こそぎ倒れるという衝撃的な光景を映像越しにではあるが目の当たりにし、
 これほどの事はもうないだろう、と無根拠に思ってしまってから16年。

 それをはるかに上回る、想像を絶して余りある映像を見ることになった日から、今日で6年目である。

 人間は極限に直面するとその本性を露わにするという。
 被災した人々の懸命な努力と、それを支援する人々の尽力も紛れもなくその一面なのだろうけれど。


 一方で地方に逃れた被災者たちに向けられる差別的虐待的な所業もまた、人間の偽らざる本性。


 原発事故のあった土地から来た汚れた連中、まんまと支援をせしめたおいしい奴ら、などと彼らが被った辛苦など棚上げて論う卑しさが、喉元を過ぎた頃合いから露呈して来てしまっている。
 身勝手なものだよね。いつ自分らがそういう立場になるのかわかりゃしないのに、そんなことを想像することも拒絶して目の前の嗜虐の快楽に酔っているのだ。

 外部には良心を要求しつつ、実際は自分の事しか考えていない。
 こんな大きな試しの時期にさえ、そんな姿勢が変わることはない。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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