2016/03/03

ローカルトラディションいずこ。

 唐突だが。
 諸兄においては「メロンパン」と言われるとどのようなものを思い浮かべるであろうか。

 世間一般ではメロンパンというと。

 ・形は丸い
 ・表面にやや固めのクッキー生地がかかっている
 ・井桁状の溝が彫ってある(これがメロンの網目を連想)

 という体裁だろうか。



 ところで。
 我(関西在住)が子供の頃、「メロンパン」というとこういうものを呼んだ。

 ・形は紡錘形(要するにレモン型。メロンパンなのに)
 ・表面に柔らかめのクッキー生地がかかっている
 ・縦縞状に溝が彫ってある
 ・中に白餡(これ重要)

 今言う一般的メロンパンも無くはなかったのだが、
 それはメロンパンとは呼ばず、「サンライズ」という商品名で呼ばれていたのだ。

 それが今や。
 ここいらでも「メロンパン」というと前者のような一般的なものばかり。
 後者の白餡入りメロンパンはまるで見かけなくなってしまった。何故だ!?

 軽く調べてみると後者のようなメロンパンは神戸の生協が開発したものだそうでもともと「メロンパン」と呼ばれていたのはこっち。
 (メロンというかマクワウリに似ていたからだそうな)
 所謂サンライズがメロンパンと呼ばれるようになったのは後付だそうな。
 だが丸いメロンが一般的になる中、丸いサンライズがメロンパンの主流になったとの事。
 これが軒を貸して母屋を取られるという奴か(多分違う)。

 今でも白餡入りメロンパンは神戸大阪あたりでは出回っているらしいのだが、
 ここいらでは本当に見かけない。
 何だかちょっと、懐かしさと寂しさを覚えずにはいられないのだった。

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A.V.S.&ドラティア

 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

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