死んでも死に切れない3ヶ月と1週間。

 平成仮面ライダーシリーズももう17作目。「ヒーロー性の再生」をテーマに掲げてきた平成第2期の最新作が本日より始動。
 それを含めて、10月最初のヒーロータイムレビュウ。


 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。最大のピンチから新ロボ登場で大逆転と言うお約束のパターンではあるが、正直この番組見ててようやく「面白い!」と思えた回だった気がする。方向性は違えど共に「ラストニンジャ」たる存在の影を追い続けてきた手裏剣戦隊と九衛門、その明暗を分けたとも取れる一幕。「こんな時祖父ならどうする」ばかりを考える孫たちの中でそれに違和感を抱き、そして全く新しい答に至るという様が、「後継」とはどういうことなのかを示しているというか。先人の行いを辿るだけではない。さらに「その先」を見る。それを気負わず当たり前のように出来てしまえるあたりが天晴の主人公たる所以なんだろうね。好天じいちゃんの秘密(実は結構重い展開があると睨んでいる)にも触れ、やっとで乗れそうになってきた。


 そして本日からの新番組。あまり重苦しい描写はないものの久々に「死のイニシエーション」を経て登場した新ヒーロー、『仮面ライダーゴースト』である。元々改造人間という「人としての生を失った幽霊のようなもの」を出自とする仮面ライダーと言う存在、そのままストレートに幽霊という体裁をもっての登場と相成った。予想とは違い気合を入れなければ実体さえ保てない文字通りの「生と死の狭間でもがくもの」となってしまった主人公天空寺タケル。常人には見えない霊的な怪人眼魔と、世の人には感知さえされない戦いを繰り広げる。この辺一般公開されていた前番組とは正反対ね。ともあれ、世のため人のため、何より自分が生き返るため闘う新ヒーローの登場、今後どのように展開するやら。
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