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 「仮面ライダーなのに四輪に乗る」というほぼ出オチに近いコンセプトから始まり、
 平成シリーズでも珍しいくらいの全くの正統派ヒーローものとして一年間完走した『仮面ライダードライブ』も本日で終了。

 それを含めて、
 今日のヒーロータイムレビュウ。

 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。6人の中では影の薄さがネタにさえされている器用貧乏少年凪にスポット・・・なのか?最も強い個性を奪う、という敵の攻撃ギミックをもっと有効に使えたんじゃないかとも思うのだが。どうも色々とネタは盛り込むのだがいずれも生かしきれない感じがしてもったいないんだよこの番組。それよりも、敵忍者ムジナの物言いが十六夜忍群の出自の謎を匂わせてそればかり気になった今回なのだった。「今は」十六夜流。・・・では元々は何者だったのか?牙鬼一門同様、この忍群もまた九衛門に利用されているに過ぎないんだろうね。そんなわけで最強ロボの出現でニンニンジャー大ピンチの引きとなったわけだけど。もうひとつ危機感を覚えんなぁ。


 そして『仮面ライダードライブ』である。次回作への引継ぎEPであるボーナストラックみたいな位置づけではあったのだろうけれど。平成シリーズでも少数派の「仮面ライダーではなくなった仮面ライダー」のその後を描く、というちょっと他に例を見ないエピローグになっていたのだった。長らく苦楽を共にしてきたベルトさんと別れ、その喪失感を消しきれない進ノ介が改めて「変身できなくとも、自分は仮面ライダーであることに変わりはない」という想いに至るまでのお話。正直次のライダーは添え物だったわね。
 総評として。現実に存在する「最もヒーローの概念に近い人物像」として現職警察官を主人公に据え、人を模倣しその暗黒面を抽出具現する機械生命ロイミュードを通して人間が内包する悪意に立ち向かい続けた『ドライブ』は、「仮面ライダーをヒーローに回帰させる」という平成2期ライダーのコンセプトを端的に表した作品になったのではないだろうか。それは本来虚構の中でしか成立し得ないレベルの「正義」を、可能な限り具体化しようとした試みにも思えたのだった。

 
 IMGP4214.jpg
 ―この背後にある物体に関しては明日以降紹介の予定。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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