共謀空間FC背景

共謀空間FC

とりあえず、相手をぶん殴ろうってとこから出発するのが人間の悪いクセ。

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英雄(ヒーロー)は誰のため。

 登録しているブログ解析サイトによれば、
 『仮面ライダー』を扱っているブログの2位にランキングされてる共謀空間さんではあるが、
 まぁ、大抵のタイトルには肯定的な視点で見ているつもりである。

 ―一方で、
 もう16作も続きこの秋からは17作目が放映される予定の平成仮面ライダーに関しては、
 結構批判の声が上がっているとも聞く。
 曰く「本来のターゲットの子供置いてけぼり」「出演者に魅力がない」「ただの玩具宣伝」などなど。


 ・・・・・・まぁ、正直、
 10年以上前から言われ続けていることではあるわな。

 『アギト』の時点で「ライダーの活躍はわずか数分。あとは棒読み新人俳優の学芸会」とかなんとか。

 ヒーローもの、っていうのはどういう役割があるかといえば、
 「子供たちに『正義』という概念を教え込む一種の教育番組であるべきだ」などという意見もあるけれど。

 結局は言ってしまえば「敵を痛快にぶっ飛ばしてスカッとしたい」という誰でも持っているある種の攻撃性を慰撫するための代用品に過ぎず、
 それが娯楽作品の本質であると思う。

 作品における「善悪」の概念は、その攻撃性を正当化するための後付のものでしかない。
 あくまでもフィクション上の概念であり、それを現実世界にそのまま反映させるのはいささか危険を伴う。
 ヒーロー番組で語られる「正義」を教義として捉え、それを人間性の肥やしにするには、一寸ばかり応用性を必要とするのだ。

 世間の「良識ある大人」が言う「いい子供番組」とは、「大人にとって都合のいい事」を子供に吹き込む番組でしかないのかも知れない。
 「子供のため」と言いつつも、当の子供の意見など歯牙にもかけられていないのが実情なのではないか。

 たとえ子供置いてきぼりに見えても。実際話が判らなくても。
 その心に強烈な印象を残し、尚且つその後成長したその子が「ああ、あれはそういうことだったんだ」と思い返すことが出来る。

 そういうのこそ、いい子供番組なのではないのかな。

 
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2015/08/22 [23:39]

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