もの作るってレベルじゃねぇ。

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 ・・・この奥付を見ただけでも何の冗談かと思ってしまっても致し方あるまい・・・

 そんなわけで。
 日本出版界でも最大級のバッドジョークなんじゃないかとも思われるこのコミックが、
 ようやく発売の運びとなった。

 ―新刊が出ただけでネタになるという時点ですでに冗談だよ!!

 そんなわけで。
 「作者の我儘は何処まで許されるのか」というチキンレースを天下の角川お墨付きでやらかしているんじゃないかと言う本作。
 内容もお話自体は9年のブランクなどなかったかのように何食わぬ顔で続いている一方固有名詞やデザインを根本から変えてしまっているというもはや冒険と呼ぶのもアホらしくなってくるようなことをしてしまっている。
 「これはアレのことだな」とかいちいち脳内で参照しながらじゃないと読めないなんて、続きものでは絶対やっちゃいけないことなんじゃないだろうか。

 やっぱりね。
 もの作って人に売って金取る以上、それなりの緊張感って要るんじゃないかと思うのよ。
 もうノベルティだけで食っていけるようになってしまうと、クリエーターって終わりなんじゃないか。

 まぁ、これは極端なモデルケースだと考えたほうがいいのかもしれない。他に例がないし。
 そう思っていれば、しょうがないから付き合おうかって気にもなるさね。何か騙されてる気もするけど。
 
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