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 ―終戦より69年。
 街頭での若者に対するアンケートで日本がアメリカを始めとする連合国と戦争してた事が意外と浸透してなくて、
 近代史を疎かにする戦後学校教育の効果を如実に知らしめる昨今。

 ―さて。
 何やら国体防衛を叫ぶ声が日増しに高まってくる気がするこの際、改めて思う。


 戦争って、何だろう?


 ―私見だが。
 戦争は感情論の立ち入られるようなものではない。
 極めて怜悧且つ実利的な経済活動であり、外交手段の一種だ。

 通商ではなく武威によって国益を購う行為であり、
 貨幣の代わりに銃弾やミサイルを用いる、そうしたほうが実入りが良いと判断された場合実行されるものである。
 思想信条や宗教などは、実は正当化の手段でしかないのだ。

 ・・・そういう観点から言えば、
 この国をどこかが武力侵害するなんて、考えにくい。


 だって自虐でも何でもなく、この国には何にもないから。


 資源なんてもちろんない。耕地を作れる土地もない。
 (最近良く引き合いに出されるウクライナとはそこが決定的に違う)
 高齢化ばかりが進む現在、労働力さえも見込めない。
 持っているものはと言えば。いつ紙切れになるかわからないような手形の束ばかり。

 どこぞの閣僚が南洋の小さな島国を揶揄して吐いた「泥棒も入らない貧乏長屋」という表現が、じつはぴったり当てはまってしまうのが、この国。

 そんな国にわざわざ槍の穂押し立てて攻め入っても、そうするだけの見入りなんて得られるとは思えないのだ。


 ・・・・・・・・・
 そして。
 そう考えてゆくと。

 「本当に戦争をしたがっている」のは何処なのか、という見方が浮き上がってきてしまうのだな。これが。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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