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 ―他の地域はどうか知らないが、
 在所はしとしと雨の続く典型的な梅雨空。
 こういう日はヒキコモリが捗るのだ。こういう日だけだぞ。ホントだぞ。

 そんなわけで先週初夏休みを取ったヒーロータイム。
 今週はレビュウするよ。

 『烈車戦隊トッキュウジャー』。今週からメイン脚本の小林靖子女史が復帰して何と言うか、いつもの雰囲気に。この微妙にダークなんだか何なんだかって空気感がたまらない。さて内容はといえばこの時期恒例の追加メンバー登場編なわけだが。今回の6人目は一見クールでニヒル、だが実はド天然の雨男というまた実においしいキャラ。登場当初は敵だった追加メンバーは今までにもいたが、更正済みだが出自自体敵だというのは初めてのパターン。だが雨の後の虹を見てシャドウを抜ける決意をしたという経緯には、どこかキラキラに憧れるゼット皇帝と通ずるものがある。雨天と陽光、そして闇と光は表裏一体、どちらも本来否定されざるもの。どうも武人ぶっていながら実際は結構なゲスであるらしいシュバルツが彼にこだわる理由も含め、今回の6人目参入もまだひと悶着ある模様。

 『仮面ライダー鎧武』。ただただ、息苦しい家や学校から逃げ出したい一身で居心地の良い居場所を求め続けてきた一人の弱虫少年、呉島光実。その居場所と目した所を護りたい一心で重ね塗り固め続けた嘘がそろそろ破綻の時を迎える。小賢しい知恵は持っていても本当には相手の気持ちを推し量れない浅はかさ、そして小賢しいがゆえのメンタル面の弱さにより思うに任せぬ現実に打ちのめされる。戒斗がもっとも忌み嫌う「人間の弱さ」を具現する存在に、彼はなってしまった。弱いがゆえに力あるもの相手にどうにか立ち回ろうとして、彼はどんどん取り返しのつかない領域に踏み込んでゆく。その行き着き先が定まるのも、そう遠いことではないのか。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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