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 古来最も忌み嫌われる職業は「徴税人」だと言うことを以前書いた気がする。

 では、古来最も忌み嫌われつつある意味愛されている職業って何だと思う?



 答は多分、「金貸し」。



 貨幣経済という概念がこの世に生まれて以来、
 「金貸し」の種は尽きることが無い。
 兎角取り回しやすい代用価値であるカネというもの、本来の価値に先んじて動かすことが出来るのが強みであり落とし穴でもあったりするのだ。

 さて。一時期のように「世の中ちょっと不景気だけど気にせずカネ借りて贅沢しようぜー」って感じの消費者金融CMはそれほど氾濫しなくなったが、
 それでもTVCMやネットの端々にこの手の宣伝は決して絶えない。
 経済と言うものはでかくなりすぎて融資という名の空ぶかしをしなけりゃ上手く回らないものかも知れないが、
 巨大な社会経済の下位にある個人消費にまで食い込んでくるのがこの手の金貸し。
 ちょっとした余銭を用立てるどころじゃなく。昨今金借りなきゃ生活できない人もじわじわ増えてる。

 貨幣経済の底辺を浚い上げるがごときこういう手合いの業種。
 決して廃れないだろうしある意味必要なものかもしれない。だが資本主義の落伍層を食い漁るスカベンジャーのようでいい印象は決して持てない手合いではある。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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