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 ―さて。
 春の暖かさがまた巡ってきた日曜日。
 実は我らちと遠出をしていたのだが。

 その話は明日に持ち越して。
 定期便記事、特撮ヒーローレビュウをば。


 『烈車戦隊トッキュウジャー』。この飽食の現代に食べることの大切さと食いモノの恨みを問う、教訓的なお話・・・・・・なんだろうか?こんなコメディテイストのお話でも失った記憶を取り戻すというメインプロットと今後の展開をきっちり絡めてくるあたりが巧妙。一方で各メンバーの掘り下げという要素はあまりなかったりしたが、特に悩まずに思いのままに振舞うことが自然みんなの記憶に訴えかけてくる様が、子供の頃からまさしく機関車の如く全員を牽引してきた1号ライトという人物像を浮き上がらせているのだった。


 『仮面ライダー鎧武』。純粋かつ直情的な「人間の善意代表」葛葉絋汰の前に遂に露わになる残酷な現実の全て。避けることの出来ない破滅の未来に備え、子羊の標を全人類の7人に一人に顕わそうとする。それがユグドラシルの真の目的。それを60億を殺す行為なのか10億を救う行為なのかは決して決めることは出来まいが、問題は彼らが黙示録の天使を気取り選ぶ権利を持つライトスタッフだという陶酔感に支配されていること。神ならぬ身の振るう最後の審判は、決して恣意と無縁ではいられない。それに善意の代表絋汰は否を唱えずにはいられないわけだが。実は彼らの冷徹な理論を知らぬうちに最悪の形で「肯定」してしまっていたことを遂に知ってしまう。アイデンティティの根幹を揺るがす衝撃の真実を知り、絋汰の善意は何処へ向かうのか。
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A.V.S.&ドラティア
Posted byA.V.S.&ドラティア

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