師走の日本列島を緊迫させた今日の地震。
余震とはいえ、実際に津波を伴うほどに大きいものはもう1年9ヶ月も前になった「あの日」を生々しく想起させるに充分だったのではないだろうか。
当地の海岸に響く警報のサイレンの禍々しさ。
何だか、息苦しささえ覚えてしいながらも実感する。
当時実際に被害を被った人のみならず。
この国に住む人々にとって「あの日」はあらゆる意味でまだまだ終わってはいないのだ、と。
「復興は成った」などとは口が裂けてもいえないことが遠隔地からでも窺いうるこの現状ではあるが。
この出来事を忘れることなく。だが囚われる事もなく。そうしてゆくしかないんだろうね。
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