悲劇の春。

随想
03 /31 2015
 毎年4月下旬ごろには悲惨な事件事故が起きるイメージがある、とは以前書いたが。
 よく考えると3月期にも印象に強い出来事は多い。
 サリン事件も震災も3月。歴史を遡れば東京大空襲も3月。他にもあるかもしれない。

 そう思っていたら、今年も起きてしまった。
 欧州でのもう事故と呼んでいいのかも判らない航空機墜落。
 人に命を預ける機会の多くなった現代社会、その命を預けるべき相手が信用ならなくなってしまうことの恐ろしさを世界中に知らしめることになってしまった。

 冬の閉塞感から開放される、節目の時期である今日この頃。
 気分的にポジティブに偏る分、こういう話が目立つってことなのかねぇ。
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エース登板。

折々
03 /30 2015
 この国で「花」(blossom)といえばこれのこと。
 表日本ではすでに満開のところも多いようだが。

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 在所近隣じゃああと数日ってとこかな。
 この陽気ではそうそうかかるまい。

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 若干遅い枝垂れのほうも準備万端。
 目にも感じられる春が来たねぇ。

お前と俺でダブルヒーロー。

特撮
03 /29 2015
 はてさて。春休み真っ只中。
 恒例のお祭映画も公開中の昨今。日曜朝のヒーロータイムも映画プロモーションを兼ねた特別編。
 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』『仮面ライダードライブ』両タイトルのコラボレーション1時間スペシャルが放映。

 去年の今頃放映された『トッキュウジャー』『鎧武』のコラボスペシャルが「とりあえず混ぜました」程度の出来でしかなかったので、正直あんまり期待はしていなかったのだけれど・・・

 いやなかなかどうして。『ドライブ』メインライターのベテラン三条氏の筆致によって、中々真面目且つ丁寧なコラボになっていたと思うのだった。おかげで基本は『ドライブ』で、ニンニンジャーは添え物程度ではあったがまぁいいバランスだったのではないかと。
 東映伝統のヒーロー垣根越えスペシャル。スタンスの違うヒーロー同士がエールを交し合う様はお約束とはいえ熱い。
 映画宣伝としても優秀で、これで「見に行きたい」と思えた人も多いのではないかと。
 最大の見せ場はセキトモによる納屋吾郎氏の声真似だったんじゃないかというのは内緒。
 あと鶴ちゃんと笹野さんの顔合わせなんて日曜朝で見るもんじゃないだろう普通。

 そんな目線からもネタ満載の1時間なのだった。いや、楽しかったよ。

 

未来導く光になる。

アニメ
03 /28 2015
 ある人は「実に楽しかった」と絶賛し、
 またある人は「老害が自己満足だけで作ったどうしようもない糞」とこき下ろす。


 かの御大・冨野由悠季氏が実に久し振りに自ら監督として製作した『ガンダム』。
 『Gのレコンギスタ』が先日放映終了。
 もはや一人歩きを始めて久しい『ガンダム』というタイトルを、
 もう35年も前に生み出した張本人がどう扱うかに注目され、
 そして結果としては前述のとおり賛否両論だったわけだが。

 まぁ、どちらの評価も十分納得しうるような作品ではあったが。
 我々個人としての感想は圧倒的に前者である。
 都合半年にわたり、これほど毎週楽しみだった作品は近年稀であるほどに。
 正直、流石に虫プロの時代からアニメを作り続けてきた人には敵うべくもない、と思ったものだ。

 人類史に圧倒的な悲劇をもたらした宇宙世紀が終結し、
 地球圏があらゆる意味でその傷を癒す時代であるリギルド・センチュリー。
 地上の人々は、宇宙から垂らされる蜘蛛の糸の如きキャピタル・タワーがもたらす恩恵にすがり、
 それを争ってまた小競り合いを始めながらも、
 自分たちを生かしている宇宙を見上げて暮らしている。

 ―だが。
 その宇宙に暮らす人々の中にもまた、
 地球から離れて過ごす内に徐々に人とは言えないものに変質してゆくような危機感に苛まれ、
 生誕の地に還ることを切望する者たちが現れ始めていた・・・

 それがこのお話の、全体のあらまし。
 歴代稀に見る多くの勢力の思惑が交錯する混沌とした様相を成してゆくこととなったこの物語は、
 結局、人間が減って自然の力が勢いを取り戻した地球が全てを受け止めるような終着点に至った。
 今の地球は、人間如きがはみ出すほどにちっぽけな星ではありませんよ、とでもいうように、
 生き残った人々が、禍根を忘れて手を携えあえる様を描いての終幕となったのだ。
 (事を物騒にしそうな人だけが綺麗に退場した、というのもあるかも知れないが)

 あまりにも説明不足のままストーリーが進んでいってさっぱりわからない、という人も居るが、
 そういう人はある程度身進めては以前の回を見返すようにしてみることを薦める。
 バラバラのまま鏤められた様々な情報が、気持ちいいほどにはまり込んで行く感覚があるはずだ。
 世界観の全体像をきっちりと作りこみ、ストーリーの進行に応じてその部分部分を見せてゆく。
 一から積み上げていくのではなく、最初から視界に収まらないほどどでかいものをばん!と突きつけてゆっくりと回して行く様な作劇。
 こういうものが作れるのは、やはり並々ならぬ手腕ではなかろうか。

 様々な思惑を抱えた人々が独特の言い回しで以ってやりとりし、
 玩具箱をひっくり返すような勢いでラディカルな姿のモビルスーツたちが次々と現れて乱舞する。
 その様を見ているだけでも十分楽しい作品。
 尺の短さで惜しい、と思う点もあるが、サクサクと展開が進む利点もあった。

 最終回終わってまず思った事が「もう一回最初から見よう」。
 それが我々の、この作品に対する最も端的な評価なのだった。いやほんと、楽しかった。

食玩侮るなかれ。(忍ばずWASSHOI編)

玩具/食玩
03 /27 2015
 承前から。
 手裏剣合体!
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 昨日紹介の食玩ミニプラ「手裏剣合体シュリケンジン」。
 5種集めることでシュリケンジンが完成する。

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 ボディ中央に小型ロボが「乗り込んでいる」という奇想天外なデザイン。
 メタリックシールのおかげでモチーフのひとつである「御輿」のイメージが押し出される。
 歴代戦隊1号ロボの中では殊更に賑やかな印象。

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 ミニプラの売りの可動はまぁまぁといったところ。
 右腕は上腕ロールこそないものの手首も回りドラゴソードを構えるポーズもそこそこ決まる。
 一方ドラゴマル由来の左腕の可動は申し訳程度。
 下半身は普通に動くが、足首がほとんど動かないので接地が難。
 昔のミニプラは執拗にボールジョイント足首だったものだが。

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 そして乗り込むコアロボをドラゴマルに差し替えることで・・・

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 シュリケンジンドラゴも再現可能。

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 コア部分を変える。今年はこの路線で行きますよー、ってのを如実に現したギミック。

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 さて、いつものパターンだと来月末ごろには追加オトモ忍もリリースだろうねぇ。
 各部に謎ジョイントも多数。さて今年はどんなことになるのやら。

食玩侮るなかれ。(誰じゃ?誰じゃ?編)

玩具/食玩
03 /26 2015
 さてさて。毎年3月のお楽しみ。
 スーパー戦隊ロボ食玩ミニプラのリリースが、今年もやってきましたよ。

 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』シュリケン合体シリーズだ。
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 <ザ・召喚!>

 全5種。今回ひとつ約350円とちとお高めに。
 ただしこれまではリデコアイテムからの付属だったメッキシールが標準装備に。

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 アカニンジャーのオトモ忍・シノビマル。
 写真では分かりづらいが全長はせいぜい40mm。

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 自立が何気に難しかったり。

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 人型メカだが可動はないに等しい。脚の間の拳のジョイントを片方外せばどうにか両脚を独立して動かせる。
 忍び走りポーズも取れないのでこれはアクション型の食玩も出して欲しいところ。

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 合体用パーツの一部なので召喚用オトモ忍手裏剣も付属。

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 裏側の絵柄も再現。

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 他のオトモ忍とも何となく絡めて見る。

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 アオニンジャーのオトモ忍ドラゴマル。

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 構造はシノビマルとほぼ同じながら、翼と尻尾のお陰で二周りほど大きく見える。

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 こちらにもオトモ忍手裏剣付属。

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 キニンジャーのオトモ忍ダンプマル。
 ある意味このシリーズのキモである。

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 転がし走行可能。

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 変形ギミックの一部ではあるが、作中撒き菱投げたりしてたアームが展開できる。

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 シロニンジャーのオトモ忍ワンマル。

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 クナイを咥えた忍犬メカのはずがどこか漂う駄犬臭。

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 首がボールジョイント可動。何かかわいい。

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 モモニンジャーのオトモ忍ビュンマル。

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 忍者で新幹線という妙な取り合わせだが、カラーリングで刀の鞘とか連想させるのが結構巧妙。
 作中でも橋の裏側を走るなど結構忍者アクションしてたし。

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 実はこれだけが2箱アソートで、一方はワンマルと同梱。
 作中どおりワンマルがくつろぐことも。

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 かくのごとく歴代最も統一感に欠ける戦隊メカだが、「人型」「幻獣型」「働く車型」「動物型」「列車型」というのはすべて今までの戦隊で定番のモチーフでもあり、それを全部乗せした状態ということになる。

 さて。ここまでですでに写真がアホみたいな数に。ネタと突っ込みどころ満載な今年の戦隊ロボミニプラ、レビュウの続きは明日。

寝ぼけ癖。

システム
03 /25 2015
 今使っているPCは2年ちょっと前に導入した安物ノートだが、
 相変わらず立ち上げ後暫くはブラウジングでスクリプトエラーが出まくり、flashプラグインが動かないという癖がある。

 最近のwebページでflashが使われていないところなどないに等しいので、
 しばらくページ移動もままならない。

 少しすればスムーズに動くようになるので、
 慢性的なメモリ不足というわけでもなさそうなんだがなぁ?
 諸々のスタートアッププログラムの立ち上がりで負荷が掛かっているとかなんだろうか。

 当初は応急的に導入するつもりのPCだったので、
 いずれはまたもう少し性能のよいものを導入しようとも思うが。

 その際は、あまりの挙動の軽さに感動するかも知れんね。

ここから見える行く末。

随想
03 /24 2015
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 白華の 送り出すなり 卒業子


 肌寒さが戻ってきた週明け。
 近隣にある小学校も卒業式を迎えた。

 今年はどれだけの児童が、蛍の光で校門をくぐったのだろう。

 少子化で在所界隈の小学校も統廃合が進み、
 公立幼稚園なんて半数以上が閉園になってしまっている。
 そんな話を聞くと、どれだけ世の中が子供を生み育てるのが難しい仕組みになっていっているのかと暗澹たる気分にさせられる。

 先の事を考える余裕すらなく、身食いをするのに夢中になっている。
 所謂経済大国というものをこの国が標榜して以来、そんな道を辿りつつあるのが現状ではなかろうか。
 
 何とかしよう、という向きもあるにはあるけど、
 その何とかの仕方が、おかしな方向に行ってはいないか。

今春の女王たち。

折々
03 /23 2015
 外では桜木が開花準備しているが、
 屋内では蘭のターン。
 霜害に備えて室内に入れている頃に咲くのは気が利いてるじゃないか。

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 オンシジウム。
 たくさん花を付けるのが特徴の蘭だが、うちではこの程度。

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 シンビジウム。
 この艶やかさ。一気に文字通り華やいだ様子にしてくれる。

 外は寒の戻りで空気が冷たいが、
 日差しと花が気持ちを暖めてくれる。

華々しい主役の陰で。

特撮
03 /22 2015
 春分過ぎたら世間はもう春休みとか言うやつだのぉ。我には関係ないが。
 年度の節目。色々と転換の時期。
 また次なるシーズンに踏み出す準備期間なわけだ。漫然と過ごさぬよう。

 さて。そんな春休み映画も公開開始の。
 日曜恒例・特撮ヒーロータイムだ。

 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。おっとり系と思いきや実は手裏剣戦隊陰のフィクサー役なのではと目される桃色の霞姉さんのお話。クール枠の八雲よりも更に冷静な視線で事態を俯瞰している模様がそこはかとなく描写されていた。こういう人が一番頼もしくもおっかない。・・・ただまぁ、小林脚本とかと比べるものでもないかもだけど今のところ薄味だよねニンニンジャー。子供番組としては正解なのかも知れないが、小賢しい大人目線からは一寸物足りなさも覚えてしまうのだった。


 『仮面ライダードライブ』。ライバルキャラのチェイスの(一時)退場が波紋を投げかける、各陣営への影響。特にチェイスを始めとするすべてのロイミュードの討伐に異様な執念を燃やす剛にそこはかとなくスポットが当たる。未完成の次世代システムであるマッハを持ち出し、おちゃらけた笑いの陰で怨恨の牙を研ぐ。にもかかわらず思うようには戦えず、前世代システムのドライブにも出し抜かれる形になってゆく。そんな怨嗟と焦燥が少しずつ彼から余裕を失わせてゆく様が見ていて何とももどかしい。未だに語られない彼の悲壮なまでのモチベーションの源。それは明らかに姉の霧子にまつわるものなのだろうけれど、ある意味でその姉は彼を最悪の形で裏切っている。この姉弟と、半端モノのロイミュードの関係の行き着く先とは。

本編開幕。

折々
03 /21 2015
 いい陽気の春分。
 共謀空間に春を告げる木蓮も花芽の苞を脱ぎ捨て、開花秒読みに。

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 ―週明けからは寒さがぶり返すと聞くが、
 流石にもう道に積もる降雪などなかろうと、ようやくにしてタイヤコウカーン。
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 気候がおかしくなったといわれる近年だが、
 冬があけるのは、やっぱりほっとする。

女神の天秤。

随想
03 /20 2015
 自称「神の戦士」が見境なく銃弾をばら撒く昨今。
 そして今日はこの国でも神なる真理の使徒と称する者たちが霞ヶ関で毒ガスを撒き散らして20年の節目である。

 彼らは多分、「こうする事がもっとも正しいことなのだ」と考えて行動したのだろう。
 そうでなければ大っぴらに出来ることではない。


 「正しい」って、どういうことなのだろう?


 人は「正しさ」を求め続けて行動する。
 「正しさ」のない行動は忌むべき悪であり、糾弾され否定されるべきことである。
 
 ―だが実は、「正しさ」ほど捉えどころのない曖昧な概念はない。

 あるものは神性に、あるものは人の持つ権威に、あるものは自己の内面に「正しさ」を見出す。
 ・・・だが、往々にしてそうして具体化されてしまうと「正しさ」は単なるエゴの一形態に過ぎなくなってしまう。
 結局はそれは、何らかの利得に繋がるものでしかなく、
 それを得るために他者を否定し排除するための手段になってしまうからだ。

 だから、きっと。
 人の世に具体化しうる「正しさ」などない。

 この世ならざる至高の宝の色やカタチを誰もが自分勝手に思い描きながら、それを真っ当せんとして人は人を殺し続ける。

眠いので少しだけ。

折々
03 /19 2015
 この時期にはありがちだが。
 気温が安定しない。

 春本番並みに暖かくなったかと思えば、
 すーっと肌寒くもなる。
 何が困るってやはり何着たらいいかわからないのが困るね。
 お陰でどうしても出不精になる。これは天候のせいでもないか。

有終チャンス。

システム
03 /18 2015
 近隣の電器量販店が閉店するとのことで、近々在庫一掃セールを行うらしい。
 電器屋も結構盛衰あるもんだね。

 閉店はさびしいものがあるのは確かだが、
 セールはありがたい。ちょっとした買い替えとかにも踏ん切りがつくというものだ。

 とりあえず、デジカメの新しいのを見るかなぁとか考えてるのだが。今使ってるのも結構長いしね。
 ―世間一般では、どのくらいのスパンで買い換えるものなんだろうね、ああいう類のものは。

共に生きてゆくということ。

猫のいる生活
03 /17 2015
 先日も書いたが、
 ハンナ姫様はこの春で満7歳になった。

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 普段の行動が箱入り気まま娘なので忘れがちだが、
 猫としてはもういい齢。
 実質おばさん猫なのである。

 本日かかりつけの獣医さんにフードを貰いに行った際、
 「そろそろ中高年用フードに推移することも考えてみて」とサンプルを渡されてしまい、
 もうそんな必要が見え始めるのか、と軽く愕然とする。

 昨今栄養面の改善で大幅に伸びたという飼い猫の寿命だが、
 それでも同じ猫と暮らせるのは良くてせいぜい十数年。
 それなりの覚悟もせねばならない時は、必ずやって来る。

 普段あまり考えないようにしているそんなことも、まざまざと突きつけられたような気がする。

 
 いつかそんなときが訪れる、その日まで。
 願わくば姫様が「この家で暮らせて幸せだった」と思っていてくれますように。


 そして自分はその後も、また猫と暮らそうと思う。

本番はこれからだ。

折々
03 /16 2015
 つい先週に今期最大級の寒さに見舞われたばかりなのに、
 打って変わって全くの春めいた陽気となった週明け。

 妙に早く開花しその後が心配されたお庭の木瓜が、
 更に多くの蕾をつけていたよ。
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 あれは先触れでしかなかったというわけだな。


 更にスミレも開花。
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 急転直下に天候の変わる昨今だが、
 季節は確実に移り変わっている。

ひとりで戦うということ。

特撮
03 /15 2015
 ―ここ数年は鳴りを潜めてた感のあるスギ花粉症がぶり返してきたのか何だか目がちくちくする。
 寒いのは早く過ぎ去って欲しいがこの免疫異常反応が始まるのは勘弁して欲しいという方は多かろうが。

 そんな一寸暖かい日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。去年に引き続き?バカキャラポジションなレッド兄貴の協調性欠乏矯正EP。好きなものばかり食べるとことか見ると悪い意味でお子様なんだろうね彼は。それで痛い目にあう以前に諭してもらえるのはまぁ、身内ではあるが師匠筋に恵まれているということなんだろう。何のかんので世話焼きだよねラストニンジャ爺ちゃん。キャラが子供っぽいのは本来の視聴者層に共感しやすくするためなんだろうけれど、それで諭しプロットを入れると何やら説教臭くなるやね。ただ今回の事態ではスタンドプレイを戒めるほどの深刻さがなかったのがちょっと緩い印象だったかな。

 『仮面ライダードライブ』。今年のダークヒーロー枠魔進チェイサーとの、「一応の」決着編。結局今年のゲスキャラ枠であるメディックの手により、彼は機械的プログラムを超えられない操り人形として仮面ライダーに「処分」されてしまう形になる。彼にもしもプログラムを超えたヒロイックな魂というべきものが宿っていて、後半暴れているシーンでも必死に「人を殺すまい」としていたとしたら、と考えるとそれはそれで悲しい。コアごと破壊されてしまったように見えたチェイス。と思いきや実は生きていた?彼の物語は、どうやらまだまだ終わらない模様。―一方未だ明らかにならない剛の真意。あくまでもロイミュードを滅する「矛」であろうとする彼が諧謔の陰で身を削ってでも全うせんとする覚悟の、その源とは。

整理中。

玩具/その他
03 /14 2015
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 ―空いている本棚があったので。

 本棚に玩具仕舞うっておかしい気もするが、結局これが一番整理できるんだよなぁ。

ビタミン合成中。

猫のいる生活
03 /13 2015
 何だか辛気臭い話題ばかり続いたので、
 お口直しに姫様のお姿でも。

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 ストーブもコタツもいいけれど、やはりお日様に勝るものなし。

 先月末に満7歳になった姫様だが、
 中身は相変わらず人好きの甘えん坊。
 暫く留守とかにしていると、帰った人にしばし付いて回って匂いを付け直さねばならない。

 猫ってひとりでも平気なものだって聞いたんだがなぁ。

将軍ロスタイム。

折々
03 /12 2015
 立春は愚か桃の節句まで過ぎ、
 来週には暑さ寒さの区切りの時期が来るというのに。

 今期最大級の寒さが来るとは思わなかったよ!


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 もう巷には梅が咲き誇り時期だというのに。
 これからの花に影響があったりせんかなぁ。

試しの地から。

随想
03 /11 2015
 古来。
 厳しい気候風土と中央から遠く離れた立地により苛酷な歴史を刻んできたが故か、
 朴訥で謙虚、だが頑健で強情な土地柄を育んできた地方。

 それがこの21世紀になって、天災人災入り混じった未曾有の災禍に曝され、4年。
 ついこの間のようにも、遠い昔のようにも思われてしまうあの日から、この国全体が試され続けてきたわけだが。

 直接間接に影響を被ってきた人も、正直対岸の火事という気分が拭えない人も、
 この4年を、どう過ごしてきただろうか?
 そして5年目6年目以降を、どう過ごしてゆくだろうか?

 何をしていても、しなくても。
 時だけは確実に、過ぎ去ってゆく。
 あの日が遠く過去になり、未来が今日になってゆく中、我々はまだ試され続けている。

悪貨絶やすべしという思想。

随想
03 /10 2015
 ―多少辛気臭い話題が続くかもだが、
 色々節目の年なので。


 戦争とは、古来経済活動のひとつであるというのが個人的な解釈である。

 土地を、資源を、労働力を。交易ではなく武力で以って購う行為。
 買い取るよりもふんだくった方がいい、と仕掛けられ、
 ふんだくられるのは適わん、と受けられる。

 ―文明が進み、「経済」という代用価値のやり取りが発達した近代から現代。
 すべては収支の折り合いで差配されるようになった時代。
 相手の持ち物を奪えなくても、なくしてやればOK、という計算が大手を振るようになった。
 大量の油を燃やして地球の裏側まで飛行機を飛ばし、
 一発何ドルか知らない爆弾を湯水のようにばら撒いて、
 作れるものといえば焼け野原と人間材料の消し炭だけだとしても、
 それで結果損をしないと言うならばそれを成す。

 本来戦争の目的であるはずの相手の財産―生活・生産領域をただ単に焼夷弾で焼き払うという戦略は、きっとこうして生まれた。
 相手の価値あるものなど、ただのゴミとして焼き捨ててしまうのが戦争の形態になっていったのだ。
 奪い合うよりも切り取りあうのが戦争になったとあれば、その行き着く先はもう極まっているのではないだろうか。

 
 東京大空襲から70年目に取りとめもなく思う事。今日は以上。

本の母。

随想
03 /09 2015
 ―以前ちょっぴり取り上げたのはもう5年も前になるのか。
 日本を代表する児童文学作家の一人、松谷みよ子氏。

 その訃報を、今日聞いた。

 幼少期誰もが読んだ児童書の著者にして日本民話の編纂者。
 常に子供たちを慈しみ、育む立場にあった氏は、
 同時にそれを妨げるすべてのものを敵視してもいた。

 小さな女の子が健やかに育つ様を描く代表作の中に、
 ベトナム戦争の描写があったことが忘れられない。
 TVのチャンネルをどこに捻っても映し出される戦争の情景。
 それがやがて自分たちの近くにもやってくるのでは、と恐れを抱き、
 「ママ!せんそうはどこまでくるの?となりのまちまで?たばこやさんのかどまで?」と母親に聞くシーン。

 青春期を戦中に過ごし疎開経験もある氏にとっては、
 それはどうしようもなくリアリティに満ちた恐怖であったろう事は、想像に難くない。


 折しもまた世界中がキナ臭くなり、
 それが対岸の火事などと言っていられなくなってきている現代。

 今を生きる子供たちの未来に思いを馳せつつ、世を去ったであろう本の母に、ただ黙祷。

出会いと別れの季節。

特撮
03 /08 2015
 春めいた空気が中々安定せんね。
 そろそろ冬用からタイヤコウカーンしたいのだがもう少し不安が残る。
 
 そんな、転換期3月最初の日曜恒例・特撮ヒーローレビュウ。


 『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。キャラ掘り下げ回今回は現代っ子マニュアル人間黄色の凪と、敵幹部キャラとの顔合わせ。戦隊シリーズゆえの軽め明るめのノリで事態に対するラストニンジャの孫たちと、正真正銘の殺し合いを経てきた戦国武将(しかも「最悪」という枕が付く)の対峙。真剣な覚悟などこの作品に似合わないかも知れないがどうにも温度差を感じてしまうのも確か。かつて彼らとまみえた経験を持つ態度だけはとぼけた爺様が、恐らくは自分のときよりも苛酷な状況に対処せねばならないであろう孫たちに求めるのはその覚悟なのか、それともまた別のものなのか。

 『仮面ライダードライブ』。今まで登場したどのロイミュードよりも自分の欲望に忠実なメディックのプロデュースの元遂に始まるチェイスを用いた仮面ライダー抹殺計画。邪悪な思惑に翻弄される元恩人に動揺を隠せない霧子と進ノ介ではあるが、迷っている内にあれよと事態は最悪なものに転がってゆく。それに風穴を開けるのは、ベルトさんがこの期に及んで隠し持っていた最後の力と、皮肉にも最も自分が忌み嫌っていたはずの感情の揺らぎに突き動かされているブレンの仕込み。平成ライダーでは久々のダークヒーローとの対峙、どうやら次回決着を見るとの事だが果たしてそれは如何なる形なのか。

立体ディスプレイ。

玩具/アクションフィギュア(アニメ・漫画・ゲームキャラ)
03 /07 2015
 特にネタもないので玩具画像でも。
 今月は本当に新規購入予定がないんだよね。困ったことに。お財布にはやさしいけど。

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 操縦士の到着をまだ2ヶ月以上待たねばならないが、
 現在『ガールズ&パンツァー』シリーズのfigmaはこういう状態で飾っている。
 砲塔の3人はかなり高いところに乗ってるのな。
 こうしてみると、figmaサイズの戦車がどれほどのデカブツになるのかが改めて覗えたり。

 1話冒頭の主砲の下にカメラを固定したワンカットのシーンと、
 あんこうチームの5人が一斉にIV号戦車の各部ハッチから顔を見せるシーンで、
 「ああ、いけたな」と確信できた作品が『ガールズ&パンツァー』。

 でもこの飾り方、
 ほんの一寸の振動で西住隊長が転げ落ちるのが難。
 地震計状態って奴だな。

鉄道話。

随想
03 /06 2015
 先日一退が遠出した折。
 大阪駅のホームで、最後の寝台特急トワイライトエクスプレスを見かけたそうな。

 北海道から九州まで新幹線が開通している現代。
 もっと言えば、日本の隅々までも半日程度で飛行機で一っ飛び出来る昨今。
 泊りがけで列車に乗る必然性は確かに薄いのかも知れない。

 だが、「列車に乗る」ということが単なる移動手段でしかなくなって行く、一寸味気ない時代なのかもしれない。
 その廃止を惜しむ声も、そういう気持ちから出ているのだろう。

 一方で。
 時速500kmで列島を疾走するリニアモーターカーの開通も秒読みに入ってきた近年。
 子供の頃から憧れを持っていた夢の超特急の実現が近付いているわけだが。
 ―今となってはさしたるワクワク感も覚えないものだな。
 電力消費やら電磁波やら騒音やら(リニアは静かなのが売りじゃなかったのか?)で懸念も噴出していると聞くし。

 今まで当たり前だったものが夢になり、
 夢でしかなかったものが現実になってゆく。
 前者は甘い思い出に美化されてゆき、
 後者は世知辛い事情に塗れてゆく。

 あの頃思ったとおりの未来に、今決して辿りつけてはいない。そんなもどかしさを覚える。

ロッティングコープス。

随想
03 /05 2015
 昨日に引き続きコンテンツ文化のお話。
 ・・・いや、また先日都会に出たとき見たものについてなんだけど。

 久々におのぼりさんやったらちょっと覗いてみたくなるよね、所謂アニメショップ。
 あべのハルカスのお膝元にも某サンバイザーの店長でお馴染みのチェーンがあるので寄ってみたのだが。

 最近の傾向なのか、それともその店舗の特徴なのか、
 ああいう店の客ってほとんど女性なのな。

 人目を忍んで似非ヲタクなんてやってる身には、
 聊か以上に肩身の狭い空間になっていたよ。
 よくよくみれば、所謂アキバ系よりもそっち向けの商品傾向がメインの品揃えだったりも。需要が先か供給が先なのかはわからんけれど。

 男はこういう趣味って何となく後ろめたい気分と共にやってるイメージがあるけれど、
 女性のほうが結構堂々としてるものなのかね。
 軽く圧倒された気分なのだった。

コンテンツの浸透力。

見物
03 /04 2015
 地方都市、と呼べるかどうかという程度の片田舎なのだが、
 普通に所謂「痛車」なるものが走っているような所に住んでいる。(諸事情により写真はなし)
 近隣にあの手のラッピングを給わる工房でもあるのだろうか?

 (・・・考えてみれば地方の鉄道車両もアニメラッピングしてたような場所柄だったよ・・・)

 当方一応こういう趣味を持って長いが申し訳なさそうにし続けている手合いであるので、
 ああいうのが堂々と走っているのを見ると何とも形容し難い気分にさせられる。
 いや、揶揄するつもりは微塵もないのだが。

 昨今公共放送でもコミケの特集番組を放映したりして、
 所謂コンテンツ文化も随分と市民権を得てきた感触はある。
 恥ずかしいことじゃないんだ、もっと大手を振っていいんだって。
 日本人にとっては社会的ステータスの象徴のひとつとも言える車にそういうラッピングを施すってのは、その顕著な例なんじゃないだろうかね。

手前味噌の効能。

味覚
03 /03 2015
 割と久し振りに自分でパンを焼く。ホームベーカリーでだけどね。
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 いつもいまいちな冬場にしてはまぁまぁの出来かな。


 既製品のパンや焼き菓子には「トランス脂肪酸」なるものが含まれていて、
 これが海外では規制されているようなあまり良くないものだとも聞くけれど。

 バターで焼いている自家製パンならその心配もないのかな、とも思ったり。

聖地より来る。

見物
03 /02 2015
 IMGP3482.jpg
 再び見ゆ。
 大阪天王寺に聳え立つ西の巨塔・あべのハルカス。

 というわけで。
 昨日出かけてたのは、ここだったのだ。


 目的はこれ。
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 かの弘法大師による高野山開山1200年を記念した展覧会。
 国宝を含む多数の文化財の公開である。

 目玉である奥の院不動堂の不動八大童子像同時公開を始めとする豪勢な仏像がメインだ。

 しかし、まぁ、聊か不遜かもしれんが。


 カッコいいな仏像!!


 日本に仏教が広まった理由のひとつがこれだってのが何だか納得出来る。
 日本人って昔からこういうの大好きだったんだな、と。

 信仰の力に基づく文化と共に、そういう嗜好が生み出す美意識をも堪能したのだった。

A.V.S.&ドラティア

 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

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