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共謀空間FC

〜74年目の復習。〜
手慰み。 2019.08.18
残暑凌ぐ。 2019.08.17
彼岸の火。 2019.08.16
嵐の盆。 2019.08.15
鬼門コンビ・白。 2019.08.14

憤怒と高慢の罪。

 「猫に火をつけて焼き殺す」という、
 通常レベルの猫好きをして万死に値すると思わしめるような事件が起きたと聞いた。

 割と最近漫画で同じような内容を見かけた覚えがあり、
 その模倣でもしたのかね、とも思ったが。


 考えて見れば。
 通常そこら辺の野良猫なんて結構用心深いものだ。
 知らない人が近付くと、さっと逃げるのが普通だ。
 油か何かを引っ掛け、さらに火をつけるなんてそう簡単に出来ることではない。


 出来るとしたら。
 誰かに出会うと寄っていって愛想を返してくれるような、人懐こい猫さんだったからとしか思えない。


 そういう猫さんに対し卑劣極まりない行為に及ぶ。
 万死に値するとしか言いようが無い。


 犯人にしてみればよほど猫を毛嫌いしているのか、
 ちょっとばかり愛想するくらいで食事にありつけたりする猫に理不尽な敵愾心を覚えたのか、
 それとも猫程度にしか鬱憤を向けられないほどの抑鬱を抱いていたのか。

 いずれにせよ、「何かを加虐蹂躙することで得られる愉悦」で自身を誤魔化したことには、変わりないだろう。

 それほどまでに。人は嗜虐で強い快絶を得られるものなのだ。
 火を放たれて熱と酸欠で悶え苦しむ猫を見て得られる愉悦。それで当人の心根はいくらか晴れたのだろうか。

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実りあれこれ。

 お庭のミカンの木が、
 今年は何と、二つも実をつけている。
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 ―何でこんな地面すれすれに着いたのかは謎だが。
 最初の歳に生ったのが一つだけだったことを考えると格段の進歩だよ。


 ―さておき。
 先日サツマイモを掘った後の畑を耕していると、掘り残しが出てくることがあるのだが、
 その一つが、すでに新しい葉をつけている。
 逞しくも美しい姿なので、ちょっと飾って見た。
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 つくづく不死身だよね、植物って。

ささやかな未練。

 ―以前、「9月に入ってもまだ咲いている紫陽花『隅田の花火』のことを書いた。

 それから一月余り。
 流石に冬支度の近いお庭の様子を見ていたら。

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 ・・・なんとまだ残ってたりするのだった。
 ここはその逞しさに驚嘆すべきところなのか。
 異常さに慄くところなのだろうか。むぅ。


 あと、オンシジウムも咲き出したよ。
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失策。

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 コウちゃんとノブくんはおさななじみ。
 とってもなかよし。


 ―さて。
 もしこの世に訓練された共謀空間閲覧者なんてものが存在するとしたなら。
 「普通この時期はもっと玩具レビュウが続くんじゃないのか?」とか思うかもしれない。

 確かに先週末あたり例によってweb限定商品が届く予定で、
 以降そのレビュウを行うつもりだったのだが・・・


 そのうち一つの発送が遅れることになり、
 まとめ発送にした他の商品もつられて遅れてしまうことになったのだった!!


 発送分割手続きすれば他の商品だけ発送してもらうことも出来たらしいが。
 正直いまいちやり方が分からなくてなぁ。ああ何と愚鈍な。

 そんなわけで。
 今月は恐らくもう新アイテムはなし。また来月、と言うやつ、だ。

戦士は孤独であるべきや否や。

 台風連発で空模様的な意味でも不穏だった昨今にようやく爽やかな秋晴れが。
 だが間もなく立冬。今年の冬も寒くなるのかヒーホー。

 そんな、晩秋のひと時にふと想う。
 ―日曜日は特撮番組レビュウをしよう、と。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。もうほとんど最終回のようなノリで送る最強合体お披露目編。最大戦力の参入が逆に最大のピンチを招き、そして人々の声援でそれを跳ね除けると言う王道の展開。所詮デーボスの一味にとって人間の感情などエゴの一側面にして本体デーボスの餌に過ぎず、それが本当は何なのかは理解していないのかも知れない。太古の恐竜時代にはなかったもの、すなわち人間の心の結集が古の呪いさえも凌駕する。元々弱い人間が持つ勇気の結集を、弱者の足掻きと嘲弄するのは少なくとも戦隊においては絶対の悪。かつて勇気を注がれた人々がヒーローに力を注ぎ返すという展開は、やはり見ていて熱いものを感じずにはいられないのだった。

 『仮面ライダー鎧武』。遊び半分の気分で片足を突っ込んだ戦いの世界が、正真正銘の命の申し合いであることにようやく気付く主人公・紘太。一般人が突然ライダーになる展開は平成シリーズでは珍しくないが、ここまで怖気づいてしまう展開は初めてかも知れない。―だが、考えて見ればこれで当たり前なんじゃないかねぇ。正直今までの連中が異常だったとも言える(まぁそれなりのバックグラウンドはあるのだろうけれど)。そんな意味でも紘太は「何処にでもいるちょっとお人好しなだけの青年」に過ぎず、能天気な今時の若者の一人でしかない。だが。関る人間の「憧れ」とは時に残酷なもの。「あの人がこれで終わるはずが無い」と思い余り、また一人修羅の領域に足を踏み入れてしまう。それが事を裏から糸引き操るものの一派の縁者であると言うことはまた事態を難しくしてしまうのだろう。人のいいただの若者は、混迷を始めた事態を前に「何者」になるのか。

Long long ago 20th century.

 『仮面ライダー』シリーズ第3の新生とも呼べる『仮面ライダーBLACK』。
 未だに根強い人気を誇るこの作品の主人公、世紀王ブラックサン=仮面ライダーBLACKが、約4年ぶりにS.H.フィギュアーツでリメイク。

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 太古より人類を闇から支配してきた暗黒結社ゴルゴムの首領・創世王の後継者候補の一人、南光太郎がキングストーンを埋め込まれて改造された姿、世紀王ブラックサン。
 世紀王となる運命を拒絶し、人類をゴルゴムから解放すべく戦う。

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 プロポーション、質感などライブスーツのイメージに近づけて造形。
 スーツの細やかなしわまで再現された、まさしくBLACKフィギュアの決定版。

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 シンプルながら中々立体表現の難しい顔も今回かなりの再現度。
 アンテナは硬質で、破損に注意せねばならない。

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 4年前に発売された旧アーツと比べるともう何から何まで別物。
 「もう立体化の機会なんて無いかも」って思いが裏切られ続けて幾星霜。

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 可動も優秀。肩の付け根の可動範囲も相当広いが、軸が細いのがむき出しになる場合があり少々見栄えはよくない。
 肩プロテクターはシャドームーンと同じ形式で接続され、腕を上げてもシルエットが崩れない。
 肘関節も新解釈で造形。黒いプロテクターの隙間から生体的組織が覗く外観を再現。

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 股関節も引き出すことで見た目よりはるかに広く動く。

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 そして、愛機であり最高のパートナーでもあるバトルホッパーも同時発売。

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 世紀王のために用意された生体マシン。自らの意思を持ちBLACKと共にゴルゴムに立ち向かう。

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 こちらも装着変身EX版(後にアーツ用にリペイントされ限定販売)と比較。
 外装は新規造形だが、車体自体はそのまま流用されていたりする。
 スタンド・ステアリング可動、後輪にサスペンションギミックと当事からよく出来てたしね。

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 BLACKが搭乗。
 ライディングポーズはやはりちょっぴり窮屈そうかな。

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 むしろこういう躍動感のある乗り方のほうがいいのか。
 魂STAGEでディスプレイできるジョイントが付属する。

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 出来のよかったアーツシャドームーンと並べて違和感無いのも良いね。

 リメイクものは本当に技術の進歩が感じられるわね。
 嬉しい反面、ちょっぴり切ない気も。

公開前夜。

 ―多分、figma持ってる人は皆やったんじゃないかって言う一枚。
 
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 可動範囲やら二次元のウソやらで完全再現は出来ないけどねっ。


 そんな『魔法少女まどか★マギカ』は劇場版新作が明日公開。
 それに先駆け、関西圏では前劇場版前後編が今夜(と言うか明日未明)TV放映。いえっひぃ。

バラルの呪詛。

 ―とある世界的アクションスターが、
 「また大地震や大津波が起これば人々は手を取り合えるのに」という旨の発言をして物議を醸している、と言う話だ。

 配慮の足りない発言には違いないが、
 どこか人には、「全人類共通の困難でも発生しなければ世界は一つになんかなれない」というある種の絶望感があることは、確かかもしれない。

 創作物を見ても、「異世界や宇宙からの脅威に対抗するために世界各国が団結する」というジャンルは結構多い。それでも尚内ゲバしてるのもあるけど。
 これもやはり、大きな災厄に見舞われなければ人種や文化の差異を乗り越えることは出来ない、という意識の表れで、件の発言と根は同じところから来るんではないだろうか。


 そんな絶望感の反面。
 それはただ「その状態を作り出すためのガジェット」でしかない、と考えることも出来る。


 すなわち、それほどまでに。
 「全人類が等しく手を取り合う」というのは、人が憧れて止まぬ理想的状態であるということもまた事実。


 人々はお互いのエゴの妥協点を模索し続けることで今日それなりの社会的環境を作り上げてきた。
 その行き着く先のユートピアはしかし、大きな犠牲を払わねば築けないとも思い込んでいるのだ。

 
 ―時事をネタにするとどうも辛気臭くなっていかんね。今日は以上。

神のみぞ知る世界。

 ニュースなどでで捜査・公判沙汰の記事など見てると、
 容疑者・被告が主張を一転させるなんてこともよく聞くわけだが。

 こういうのはやはり受け持つ弁護士のアドバイスなどで変わってくるものなのだろうとは思う。
 対象の罪状、科刑を可能な限り軽くするのが彼らの仕事なのだから。本来は違う気もするけど。

 そもそも裁判沙汰の起因となった事件・事故は、
 当然のことながら「もう、すでに起きてしまったこと」。
 過去と言うのは決して曲げられないもの。発生した「事実」は唯一にして不変なのが大原則。

 だが。それを知り得るのは当事者のみ。時として誰一人知ることなど出来ない場合さえある。

 そういう場合証言やら状況やらから「事実」の詳細を再構築して検証するしかないわけだが。
 所詮神ならぬ身の人のすること。自ずと都合やら願望やら欲目やらが介入してゆき、
 唯一不変なはずの「事実」を捻じ曲げてゆく。
 そして、単色である過去を玉虫色に染め分けてゆくのだ。

 人が蒙昧で恣意的であることは変えようが無いというのが現状だが。
 それでも人が寄り集まって社会の体裁を成そうとすれば物事を裁くのはそんな人しかいない。このもどかしさ。

身体が資本。

 ―最近玩具写真が載らないので。
 以前から思い出したようにやっている『武装神姫』リバイバルレビューの一環として。
 そもそも神姫の中核であるアクションフィギュア素体MMS(Multi Movable System)とはどういうものなのか。
 
 今更ではあるが検証して見ようかなー、とか思ったり。

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 ―今を去ること7年前。
 アクションフィギュア界に様々な革命をもたらした浅井真紀氏が世に問うた新規格素体、それがMMS・1st。
 その仕様とは。

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 全長150mm。
 アウタスキンの外付けと、可動の見栄えを考慮した結果人間から少々乖離したプロポーション。

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 ・・・にもかかわらず胴体の鳩尾から下腹にいたる造形には妙な生々しさが。
 敢えて腰部分に可動分割を設けずここのラインを崩さなかったあたりに氏のこだわりが垣間見える。

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 スレンダーで手足の長い体型はシンプルな構造の関節でも充分な可動クリアランスを確保。
 自分の身体を抱くようなポーズを取れるアクションフィギュアはそうはない。

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 可動面で最大の特徴と言えるのが股関節部。
 胴体と脚をつなぐボールジョイント部が身体から大きく飛び出すため、他のアクションフィギュアでは考えられないほど脚を高く上げられるのだ。

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 よって前屈やら体育座りが可能。

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 ―ただしこの股関節は横方向への可動域が難で、乗り物などに跨ったりするのは苦手だったりする。
 まぁ、一応女性型フィギュアなので大股開きははしたないってことで。

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 可動だけでなく全体のバランスも秀逸。これだけ接地面積の小さい足でしっかり立てるのは偏に関節の適正なテンションとバランスの良好さゆえ。
 中腰や倒立でも自立できるアクションフィギュアもそうはない。

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 全体はここまで分解する事が可能。
 これにより、様々なタイプのアウタスキンを装着することが出来る。

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 上腕、手首、太腿の接続部にはまったリングはジョイントつきのものに換装可能。
 この接続軸の規格はMMS独自のもので、「神姫軸」なんて言葉も出来たり。

 ―かくのごとく。
 今見ても非常に優秀な性能の可動素体であることが伺える。
 確かに人間としては違和感のあるプロポーションだが、漫画的ともいえる大仰なポージングには実に向いているのだ。当時はこれがお手軽に入手できたのだからなぁ。
 
 もう新作のリリースはほぼ絶望的といわれる『武装神姫』ではあるが。何とももったいないと思うんだよね。

最後の彩。

 くすんでゆくこの時期の庭先に、
 一際鮮やかな色彩をもたらすのが、石蕗(ツワブキ)。

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 キク科の多年草であり、つやのある丸い葉は常緑。
 アルカロイド系の毒素を含み、薬用にもされる。
 この時期に花茎を伸ばし、黄金色の花をつける。

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 この、目を奪うほどの鮮烈な黄色が現れると。
 今年の花はおしまい、という気がする。

ガキの使いじゃねぇんだぞ。

 様々に憂慮の絶えない俗世間ではあるが。
 週に一度くらいはまったりしたい。どこぞの神様もそういう生活を推奨しておられる。

 大人もたまに子供に還りたい。そんな欲求をちょっとだけ叶えてくれる日曜日。
 共謀空間では特撮ヒーロータイムレビュウである。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』は暫く続いていたクエストの達成編。最終アイテムである巨大ロボ・ブラギガス復活。引っ張らずサクサクお話の進むキョウリュウジャーでは結構引っ張ったほうだがいざとなると結構あっさり復活。だがそれはかつての忌まわしい記憶の再現にも繋がる様子。だが、今回ははるか過去とは全く違う。獣電竜たちには今や共に戦う人間たちがついているのだから。以前そのことを軽んじて一度は壊滅に瀕したデーボス、その轍を踏むのかそれとも。真っ当な新ロボ登場EPでありさほど書くようなこともないのだった。


 『仮面ライダー鎧武』。こちらもさほど間を持たせずにサクサク進むなぁ。ライバルライダー早くも登場というEPであったが、第1話から語られている、「ある日突然日常では普通なるはずのない『戦う者』になってしまったら」というテーマを濃く押し出してもいた。「働く者」とは単に日銭を稼ぐ人ではなく、不特定な誰かに貢献する人のこと。見ているお父さんお母さんには突き刺さる言葉ではあるが、主人公同様子供にはその辺よく分からないかも知れない。力が全てと語り強いものがすべてを恣にすべきと豪語するバナナの人の言い草も、結局は子供じみた独占欲の延長線でしかない。そんな「よく分かってない子供」の集団は、結局狡猾な大人の食いものになるしかない。そんな風に何者かの思惑に乗せられ、彼らはもう遊びとは言えない領域に入り込んでしまう。それを、激しく後悔する運命が待っているのだろう。間違いなく。

文化侵略の垣根。

 ―以前も「万聖節(ハロウィン)」について書いた事があったが。
 商業的便乗がしやすいイベントと言うことで、結構喧伝しているイメージはあれど。
 実質その浸透度はクリスマスの足元にも及ばないといったところのようだ。

 実は1年ほどキリスト教の環境で生活したことがあるんだが。
 それでも、万聖節にイベントをした記憶が無いのだな。
 降誕節(クリスマス)はもちろん、復活祭(イースター)やら収穫祭(サンクスギビング)などにはイベントがあったのに。
 実は、キリスト教社会でもそんなに重要な節目ではないのかね。欧米じゃ商業的にも盛り上げるみたいだけど。


 やはり、ちょっと分かりにくいイベントではあるのかもね。
 仏教で言うと、大師講や法然忌みたいなもんなのだろうか。
 外来宗教の楽しげな側面のみを取り込むのは日本人の得意技だが、
 やはりわけも分からずお祭り騒ぎだけをすることには抵抗があると言うか。

 クリスマスとの浸透の差を分けたモノは何なのか。
 ちょっと興味がある。

御開帳。

 先日収穫した、育ちすぎのサツマイモ。
 これだけ大きいともしかして中のほう腐れてるんじゃないか、という心配もあったが切ってみるとそんなこともなく。
 とりあえず、蒸かしてみることに。

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 切るとやたら嵩が増える気がするなこういうもの。

 皮があまり綺麗じゃなく、その上少々厚くて硬いが、
 味は中々に甘く、良好な出来。

 充分食べられることに一安心なのだった。

対応困難。

 ―先週は真夏並みに暑かったと言うのに。
 台風が過ぎてからは場所によっては雪が降るほどの冷え込み。

 最近の気候はおかしい、とは常々言われていることだが、
 こう夏と冬が交互に来る様な有様はちょっと今までにもなかったかも知れん。

 ―また暑くなるとか言ってるよな、今週?
 体調を崩すほどではないが。正直着るものの選択に困るところだ。

 気候のこと位しか書くことも無いが、
 気候が語り草になるような状態でもある。そんな昨今。

ユートピアを探して。

 子供の頃。
 『やさしいライオン』という絵本を読んだことがある。

 
 親を失い、むく犬に育てられたライオンの仔の話。
 穏やかなむく犬を母がわりにしたライオンは、立派に成長しても性格は温厚なまま。
 やがてサーカスに売られ養い親と引き離されるが、親に会いたさに檻を破り、年取ったむく犬と再会を果たすも射殺されてしまうと言う、救いのない話である。


 作者はかの、やなせたかし氏。


 かの人の境遇を鑑みるに、様々な示唆を含んでいるとも取れる話だ。

 あの『アンパンマン』で、「知らない誰かのためにも我が身を削る者こそがヒーロー」と説き、長年多くの子供たちの心に多くのことを刻み込んだ偉大なクリエイターが、まだまだやり残したことがあると語りつつ先日この世を去ったのは、周知の事実。

 自分の発信したメッセージを受け取った子供たちが、自身が夢見た「誰もが優しい心を持つ理想郷」を実現してくれることを願って止まぬであろう先達に、ただ黙祷。

バッドステータス。

 ―体調をネタにするのは気が引けるが。
 連休中はずっと頭痛が出てほとんど何も出来なかったりした。

 痛くなるのは必ず左側頭部なんだよね。
 何でだ?血行とか噛み合せとかの関係か?

 今日はこの頭痛を引きずったまま出勤せねばならんかったわけだが。
 ま、仕事に没入すれば痛みも紛れるであろ。

 やはり痛みが続くと言うのはダメなもんだね。気分も沈んでくる。
 早いとこすっきりしたいものだが。

無断外泊。

 ―穏やかな休日の朝。
 起きてくると、家族が青い顔をしている。


 曰く「ハンナ姫様が昨夜からどこにもいない」。


 家の中のどこかに潜んでいるのはいつもの事なので、自分も探して見るが確かにいない。

 ―だが。
 トイレの割と高いところにある小窓が不自然に開いている。


 さてはここから抜け出したか。出たはいいが戻れなくなったな、と悟り、
 付近一帯の捜索を開始。
 
 箱入り猫の姫様、外では三日と生きられまい。
 すでに一晩経っているし万一のことがあれば・・・と結構焦って探して結果。


 近所の建物の屋根の上に見慣れた三毛柄を発見。やはり降りられなくなってたらしい。
 家から結局100mと離れていなかったりした。

 
 名前を呼ぶと、俄然にゃーにゃーと声を上げ始めるので、
 休日の事誰もいないのをいいことに非常階段から屋根に上がり、無事身柄を確保したのだった。
 (・・・誰かに見られたら通報されたかも知れんな・・・)


 見つけた際は「ここ!ここにいるよ!」とばかりに鳴き騒いでいたくせに、
 いざ捕まえるとなると怒る威嚇する引っかく噛み付く。どーしたいんだキミは。

 無事家に戻った後も暫くは気が立った様子だったのだが。
 落ち着くと人の後をついて周りくっつきたがったのだった。やっぱ心細かったんだろうね。

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 一晩を初めて外で過ごした姫様だったが。
 意外に元気で暢気。周囲の人間ばかりが振り回された一件なのでしたとさ。どっとはらい。

性情だけはどうしようもない。

 妙に暑い気候が続くと、
 時期相応の気候になったらえらく冷え込んだ気になるねぇ。

 皆様風邪など引かぬように。
 そう祈りつつ、日曜恒例・特撮ヒーローレビュウ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。巨悪に挑むため一致団結が不可欠な戦隊ヒーロー。だが個性の強い連中が6人も集まると馬が合わない奴がいるのも仕方ないわけで。ということで。戦隊中最ナンパのイアンと最カタブツのウッチーの対立。・・・というかウッチーが一方的に突っかかってただけだが。あんまり言い訳とかしないイアンもその辺誤解されても仕方ないんだろうなと言う自覚はあるっぽい。だが。利己的なクズ系モテ男がヒーローになどなれるわけがない。モテる奴にはモテるだけの理由がある、ってところを垣間見せる。ゆえに女の子たちもとりわけ嫉妬とか見せないんだろうねこういう場合。一見不誠実でも、逆に不器用でも、心から相手のことを思えばこそモテるのだと言うことを描いてみせる。男を磨けよ未来のいい男、という全国の男児へのメッセージだったのかねぇ。


 そして第2回目の『仮面ライダー鎧武』。ある日突然超常の力を得た普通の青年が、その力をどう使うのかに対する答を見出す過程を描く。悪いことに使おうと言う発想そのものが無い様子が主人公の人畜無害っぷりを表す。そこに彼本来の「自分で手一杯なのではなく誰かのために」という漠然とした欲求がはまってくるわけだね。一方良くも悪くも力の信奉者であるライバルキャラの心の動きも垣間見せる。だがそんな各々の思いも何者かの思惑に乗せられてるようなきな臭さ。『龍騎』のようなあからさまな餌をちらつかせてのものではないその不穏な意図に、あらゆる意味で自らの欲求に忠実な若者たちはいかに対処するのか、がこれからの展開だろうか。

数多ある奈落。

 昨今。悲惨な事件事故がやたらと耳目につくような気がする。
 メディアやネットが発達したせいで情報を受け取りやすくなっただけで、ずっと前からこんなものなのかも知れないけれど。

 
 だがまぁ、所詮は画面越しの出来事。一つ一つはほんの一月も経てば覚えているかどうかあやふやなものでしかない。
 だがいくつもの知覚や思考が潰え、それを取り巻いていた人々にとっては決して忘れられない出来事となったということは、厳然たる事実なのだ。

 そんなことがあったのは分かった。だが関係ない、意味もないで片付けてしまうのは容易いが。
 伝え聞く限りの情報を元に、その時そこで何が起きたのか。それに際し当事の人々の心はどのように動いたのか。それを具体的に想像することが時々ある。
 大概はなんともやるせない気分になるものだが、不謹慎ながら面白くもある。


 そして。
 備えることも、心がけることも難しいけれど。

 明日のトピックスに並ぶのが、自分とその周辺に関してだと言うことはあり得ないなどとは、誰にも言えないのだから。

四次元的二次元考。

 四半期に一度の番組改変期。
 こう言う機会に前期終わったタイトルや今期始まったタイトルに関して一くさり語ることもある深夜アニメウォッチャー共謀空間さんである。

 様々に意図や寓意を含んだ作品か、さもなくば何の裏も読むことなく雰囲気だけを楽しむ作品とかを主に取り上げているわけだが。
 今回は、そのうち後者の今期代表と言うべき一本に関してちょっとばかり。


 お題は『のんのんびより』。
 よくある日常少女コミュニティ系作品であり、舞台を超ど田舎の全校生徒5名の分校に持ってくることでほぼ強制的に少女数名のコミュニティを仕立てるに至っている。学校の片隅で集まっている1グループ、ではなく、彼女らでほぼ全員なのである。これはこの手の作品における主人公グループ以外の人々がモブ以下の背景も同然だと言外に決め付けているようなものなのかもしれないが。

 ぶっちゃけ、そんなこと考えながら見るアニメでもなかろう!

 正直原作コミックは個人的にいまひとつ面白くは無いなぁ、と思っていたタイトルなのだが。
 これがアニメ化されるとまぁ。予想外に楽しめるものになっていたりする。

 緻密に書き込まれた背景美術をバックに置く事で醸しだされる田舎の空気感が存分に示されていることもさることながら。
 何と言っても、印刷物から動画に置き換えられた際に付加される「時間」の概念がより有効に作用しているように思えるのだ。

 アニメーション、と言う言葉本来の意味は「命を与える」ということ。
 平面上に描かれた「絵」にリアルタイムに流れる時間の概念を付与するというのはただの二次元上の記号を一つの生き物にまで昇華させることなのかもしれない。

 本作の登場人物が(体感的な意味でも)基本的にまったりと流れる時間の中で過ごし、やり取りを交わす様は、激しく動き回るアクションなどとは真逆ながら、却って「絵に与えられた時間」の存在を際立たせているように思える。
 

 

ぶり返す夏。

 ―備忘録的に書いておくと。
 暑い。


 もう10月も中盤に差し掛かろうと言うのに、暑い。
 一時期肌寒いまでになり「本格的に秋冷かなぁ」とか言ってたのがウソのようだ。


 いい気候の時期がどんどん短くなるようで、
 「春や秋なんて都市伝説になる」っていうのがまるで冗談じゃなくなりそうだ。

 …数年後この記事を見返す機会があったら、
 「ああ、そういやそういう歳もあったなぁ」と思うだろうか。
 それとも、「こんな事わざわざ書くほどのことだったかねぇ」と思うのだろうか。


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 「・・・もうそろそろ冬毛に換えなきゃなんないのになぁ・・・」

好奇心は猫をも××。

 不定期になんとな~く続けている共謀空間的『武装神姫』リバイバルレビュウ。
 黎明期の神姫を再検証している今回は、共謀空間の看板神姫の一人と言えるこの子。

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 猫型MMS・猫爪(マオチャオ)。
 2006年9月にリリースされた武装神姫第2弾の1種。
 デザインは同時発売のハウリンと同じく漫画家・イラストレーターのBLADE氏で、ハウリン以上に氏の趣味を色濃く反映した神姫である。

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 素体状態。やはりレオタード式のベーシックなテクスチャ。
 ハウリン同様胸のジョイントやすね部分が通常のMMS1stより若干短い低身長素体。

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 BLADE絵の立体再現はまぁ、それなり。
 他に例を見ない濃い目の肌色と緑のツンツン髪、大きな緑の瞳などが弥が上にも氏が愛してやまぬ某ゲームキャラを彷彿とさせたり。

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 武装状態。やはりパワードスーツのようなものを着込んだイメージの装備。モザイクパターンの組み合わせのテクスチャが特徴的。
 巨大な腕部ユニット裂拳甲(リークァンジア)が大仰とも言えるシルエットを形成する。

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 「常々フィーリングで描いているのできっちりした立体形成デザインは苦手」とはデザイナーの談。

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 装備レイアウトはハウリンと共通している。

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 背中にはやはり専用の拡張アダプタを装着可能。

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 腕の可動部はやはり付け根の2重ボールジョイントのみで、肘部分は曲がった状態で固定と言う独特のデザインだが、化合範囲が広めなのでポージングの融通はハウリンよりも上。
 指もそれぞれわきわき動かせる。

 その基本戦術は肉弾戦一択と言う仕様のようで、武装もそれに応じたものばかり。
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 裂拳甲に取り付ける研爪(ヤンチャオ)。

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 穿牙(シャンヤ)。見てのとおり大型ドリルである。
 威力は高いが非常に扱いにくい武器とのこと。これだけは裂拳甲と差し替えて装備。

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 防護楯の防壁(ファンビー)。
 その突進力を生かした装備のようだ。猫まっしぐらなのである。
 武装の各部にもBLADE氏の猫さんマークが存在感を放っていたり。

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 ハウリンのものと同じ武装を施された半自律攻撃ユニット、プチマスィーンズ。
 ただし色と番号が違うだけだったハウリンのものとは違いそれぞれ個性が強かったり。

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 仕様としてはハウリンと同じく至ってシンプルで、プレイバリューもそれほど高いとは言えない。
 だが何と言うか、文字通りの小動物的愛らしさを反映したデザインでそれなりに人気の神姫であるようだ。
 「家庭にある小さなロボット」という性格は、1弾より強いかもしれない。

 

 

彼岸への疾走。

 最近いやでも耳に入ってくるのが、
 某芸能人の悲惨な交通事故死に関する報道なわけだが。


 ―普段から留意しておくべきなのだろうけれど。
 こう言う機会があって、やっと思い出す程度なのが現状だ。

 我々が日常、人間など容易く挽き潰してしまうような代物を道具として使っていると言うことに。

 何度か書いていることだが、
 本来人一人の手には負えないはずのエネルギーを用いているのだ。
 常に手綱を引き締めていなければ、それはあっという間に「便利な道具」から「無慈悲な凶器」に変わってしまう。
 絶対にそんなことにはならない、何て保障は誰にも出来ない。誰もが「大丈夫だと思う」「大丈夫だったらいいな」程度のあやふやな信頼で以って、クルマを転がしている。


 自分たちは殺人者予備軍。そして潜在的自殺志願者。
 もしかしたらクルマと言うやつは、それくらいの覚悟を人に要求しているのかも知れないのだ。

色彩とj嗅覚と。

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 神無月に入り、空気に木犀の甘い香りが混じり始めるのを皮切りに、
 近隣の装いは、晩秋のそれへと移ろう。

 ―何かまだ暑いけどね。


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 咲き始めるシュウメイギク。
 ・・・なぜか白いほうが咲かんな?

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 キンミズヒキ。

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 そして、ワレモコウ。

 何だか、もう冬の足音が聞こえてくるなんて嘘みたいだなぁ・・・

世界樹の木陰で。

 平成仮面ライダーシリーズ数えて第15作目。
 個人的には歴代最も何だかなぁなモチーフを取り上げている新作、『仮面ライダー鎧武』が本日より開始。

 それを含め、日曜恒例。
 特撮ヒーロータイムレビュウ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。某世界大運動会誘致成功記念なのか、唐突にスポーツ対決編。スポーツモチーフの敵は割と正々堂々勝負するタイプが多いのが伝統だが、今回人数で圧して来ると言う戦隊お約束のクレームをつけてくる割には当人はもっと卑怯だったという。だがまぁ、スポーツに持ち込まれた機会で気付いた各々の技量と絆の成長の前ではいかさまで土俵を変えられたくらい問題にしないとばかりに真っ向から相手を粉砕する獣電戦隊。姑息で卑劣なやり口を正面突破するのはヒーローものカタルシスの基本だね。その裏で進行する企みまでも同時に暴き、気持ちよく勝利出来たのだった。スポーツの理念を都合よく利用するものには負けられないってのが理想だってことかねぇ。


 そして新番組、『仮面ライダー鎧武』である。戦国武将はともかく、フルーツをモチーフに取り込むと言うのはどうにも食い物で遊んでるような感覚があって好感が持てないのだが。それでもそこは平成ライダースタッフ。「果実」というモチーフを絡める必然性をしっかり盛り込んでいる模様。アダムの林檎か冥府の柘榴か、禁断の果実に手を出し世界の形を変えねばならぬ運命に誘われた若者たちの物語。「世界の中心に根を下ろすトネリコの木」の名を頂く企業の傘下において日々ある意味他愛の無い抗争に明け暮れる青年たち。そんな少年時代から脱却し過酷な現実に向き合うべく自身を変えたい、と姉に語る主人公の様子がやはり、脚本虚淵氏の描く「日常から非日常へ身を投じる直前」の様子を髣髴とさせる。一方で現実に対処することをゲーム感覚で捉えてしまうあたりは良くも悪くも現代人的。それは困難に立ち向かう勇気を出す一つの方法であると同時に、それに伴うリスクに対し鈍くなってしまうことでもあるから。そんな万事ゲーム感覚の若者たちに異形の力を売り捌く何者かの意図。子供の遊びの延長でしかない抗争は、いつしか血みどろの本当の殺し合いになってしまうのか。自分の事で手一杯なんじゃなく人のために何か出来てこそ、と漠然と願うお人好し青年は、その運命に一石を投じうるのか。

イメージ悪いなぁ。

 最近ちょくちょく地元近隣の地名が全国ニュースで流れる事があるのだが。

 ―悉く良くない話題だと言うのが何だか切ない。災害やら事故やら事件やらで。
 世間一般で「またあの辺か」って思われてそうだ。自意識?過剰かも知れんが。


 所詮他所の人間は知らない土地のことなどそうそう知る機会などないわけで。
 その土地の事は限られた情報でしか窺い知れないわけで。
 その情報が偏向していたら。どうしてもそういう方向に印象が行ってしまいがち。

 詮無いとはいえ。忸怩たる思いに捕らわれると言うことはそれなりの郷土愛があるってことなのかね、自分にも。

水面下で働く。

 とりあえず、この時期恒例のセキュリティソフトバージョンアップが完了。
 あまり体裁が変わったように見えないなぁ。まぁ最近メイン画面を開くことさえあまりなくなったが。

 閲覧ページに口を出してくるMcAfee先生のサイトアドバイザに比べると存在感が薄いと言うのは否めないところ。

 それでも人知れず世も知れず働いていることには変わりないんだろうなぁ。
 インフラの有り難味と言うのは、感じないでいられるのが一番平和。

段取り遅れの結果。

 例年から遅れること1週間ほど。
 ようやくにして、畑のサツマイモの収穫が完了。


 サツマイモの芋は根に養分を溜め込む器官。
 枯れない限り、土の中で成長を続ける。

 よって、収穫が遅れると相応に肥大してしまうわけだが。



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 これはでかすぎだろぉっ!?

 身長15cmの神姫さんと比べたらご覧のとおり。
 重量は実に2kgに及ぶ。

 大きく育ちすぎた野菜って何か美味しそうに見えないよねぇ。
 大味そうで。

赤い影の軍団。

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 デザインやギミックを拡張解釈してゾイドをハイディティールで再現するコトブキヤのゾイドHMMシリーズ。
 この秋に登場した久々の新作は、帝国軍装甲師団の中核をなす小型量産機、イグアン。

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 共和国軍の主力小型機ゴドスに対抗すべくゴドスを徹底的に解析した結果完成した、ゼネバス帝国版ゴドスとも言うべき機体。
 占領接収した共和国の工業施設のゴドス生産ラインをそのまま利用していると言う説得力ある設定が追加されていたり。

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 スマートなイメージの元キットと比べるとかなり武骨でマッシヴなラインにアレンジされ、量産型の所謂ザコメカにもかかわらず異様に強そう。

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 元キットもそうだったが先に発売されたゴドスとは胴体や四肢が共通。
 それゆえHMM化も容易のはずが映像メディア作品には全く登場しない機体だった為リリースは微妙との見方もあったが、今回アニメ作品には登場しなかったゾイド初のHMMとして無事発売。

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 頭部はもちろん帝国機体共通コクピットモジュール。

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 造形こそ微妙に異なるが先に発売されたHMMモルガのものと共通の規格で、交換も可能だったり。

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 背中の装甲内にゾイドコアを内蔵しているのも従来どおりである。

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 ゴドスよりも数段上の機動性能を発揮する背中のスラスターバインダーは開閉可能。
 クリックできっちりと開くことが出来る。

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 その他首や尻尾の放熱機構も展開することが出来る。

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 右手クラッシャーバイスも開閉。頭部の小口径ビーム砲にグリップをつけて持たせることで、元キットでここのハードポイントにビーム砲をつけた状態を再現できる。

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 胴体がゴドスと共通、と言うことはすなわちプテラスとも共通というわけで、背面ユニットの付け替えだけでプテラスのマグネッサーウィングを装着することが出来たり。
 旧バトルストーリー2巻に登場した所謂フロスト中佐の「赤い鳥(カージナル)」だな。

 あまり洗練されているとは言えない初期ゾイドもよくもまぁこんなに格好良くアレンジできるもんだねぇ。
 HMMとしてはシンプルで組みやすく、仕上がりもしっかりと組みあがる。


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 相変わらずMercy Rabbitのパケ絵が無駄に格好いい。