共謀空間FC

一度主観を手放してみろよ。世界が見えてくるかも知れんよ。

けぶる初夏の色。

 梅雨の晴れ間。お庭に出て見ると、
 「京鹿子」が開花していたので。

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 バラ科の多年草。鹿の子模様のごときぽつぽつとした花が特徴。
 栽培種は普通に見られるが、野生種は絶滅危惧らしい。


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 わけあってちょっと思い入れある花なんだよね。
 派手ではないが、可憐ではないか。
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湿度加速。

 ―気付けば水無月に入る前にもう入梅だよ。
 気候のいい時期を感じる間もなく、日本は一年で最も過ごしにくい季節を迎える。


 湿気の高さで生理的心理的にモヤモヤするのもさることながら、
 この「じっとしていると肌寒いのに、動くと汗が噴出す」梅雨寒感が何とも厄介。
 夏風邪の元にもなるんじゃないかなぁ。


 ―梅雨が明けたら明けたで。
 また溶けるほどに暑い夏がやってくるのだろうか。

操魔の鞍。

 <コネクト><プリーズ>
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 (エフェクトセットは買っていません)


 最近結構コンスタントにリリースされているS.H.フィギュアーツ用バイク。
 『仮面ライダーウィザード』のバイク、マシンウインガーも順当に登場。

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 指輪の魔法使いウィザードの機動力を担うマジックアイテム。
 アンダーワールドにも持ち込む事が可能で、ファントム・ウィザードラゴンをコントロールする制御装置に変形。

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 オフローダーをベースにしたスマートボディを忠実に再現。
 バイクモデルとしての精度も中々に良好。
 前輪のステアリング可動、後輪にはサスペンションを再現。
 全体プラ製で軽く出来ている。

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 各部にクリアパーツを用い質感も良好。
 デリケートなハンドルとバックミラーは破損しにくい軟質素材のものに差し替えられる。

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 ウィザードを乗せてみる。
 まぁ腰のローブのおかげで相当乗せにくいのは分かりきったところ。

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 そういうわけでなびいた状態のローブが付属。
 差し替えることで疾走状態を再現できる。

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 ハンドルの握り手はブレーキに指を賭けたものとしっかり握りこんだものの2種が付属する。

 アーツ用バイクもかなり手馴れた感じになってきて、単体で飾って良しライダーを乗せて良しの良好な出来栄え。

 ・・・しかしつくづく思うのがアーツフレイムスタイルの遊びづらさ。この写真撮ってるときもバックルは落ちるわ腰は抜けるわで非常にストレス。
 仕様変更したリメイクが出たら買ってしまうかも知れない。

鉄より強く、音より早い。

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 セタップ!


 S.H.フィギュアーツ昭和ライダーシリーズに、
 5号ライダー、仮面ライダーXがついに登場。


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 謎の巨大組織・GOD機関の凶弾に斃れた神敬介が、父の手により深海開発用改造人間カイゾーグとして蘇った姿。

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 昭和ライダーアーツの常としてスーツ感の再現を追及した造形。
 赤い塗装が剥げやすいので取り扱いにはちと注意せねばならない。

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 銀の仮面に黒マフラー。額に輝くVとV。結構特徴的な形状のXマスクを忠実に再現。さすがにパーフェクターが外れたりはしない。

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 シンプルなデザインの昭和ライダーな分可動は優秀。相変わらず足首だけ難だが。
 特徴的な構造の胴体もフレキシブルに動くように出来ているが、動かし方で隙間が生じるのがちょっと目立つ。

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 交換手首も豊富で様々なポーズを再現可能。
 マフラーも大きくなびいた状態のものに差し替えられる。

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 そしてXライダーといえばベルトから引き抜く万能装備・ライドル。

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 剣として用いるライドルホイップ。
 手持ちの武器を標準装備した最初のライダーだよねX。

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 ライドルスティック。
 持ち手は手首の角度違いで左右2種付属。

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 必殺技・Xキックを放つためのロングポール。

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 そしてライドルロープ。軟質素材製で非常に長い。

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 ホイップ、スティック、ロングポールのグリップはボタンつきのものに差し替え可能。


 ―何と言うか、出来云々よりも今の時代に歴代ライダーの可動フィギュアが揃うというのが非常に感慨深い。
 もちろん出来も標準以上。7人(9人)ライダー勢ぞろいの写真も撮りたいがそれはまたの機会に。

 

陽気に口笛吹いて♪

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 所謂ビジュアル系四コマ誌の覇者、まんがタイムきらら各誌。

 その看板作品のひとつ、蒼樹うめ原作『ひだまりスケッチ』の主人公・ゆのが満を持してfigmaにてアクションフィギュア化。


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 私立やまぶき高校正門向かいに立つ学生アパート・ひだまり荘201号室の住人でやまぶき高校美術科所属。
 ちょっと天然入ったぽやぽや少女だが努力家で何事にも一生懸命。
 下手すると●学生に間違えられる幼い外見がコンプレックスだが、おかげで周囲の誰からも愛されてもいる。

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 一番印象に残るやまぶき高校のノースリーブブレザー姿。肩のところが余ってるのがちっちゃいゆのっちらしい。
 最近小型化著しいfigmaだが、その中でも殊更に小さい。

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 顔の造形は一番原作絵に近いアニメ第4期・『ハニカム』準拠か。
 立体表現の難しいうめ絵フェイスを見事に再現。実に可愛らしい。
 髪にはもちろん、トレードマークのばってん髪飾り。

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 ・・・ハズレをつかんでしまったのかスカートがやたらねじれて接着されてる気がする。
 交換してもらうべきか。むー。

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 オプションとしてひだまり荘の屋根に住み着く謎生物・うめ先生が付属。専用のスタンド付き。
 こちらも何と言うか、すごい再現度。

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 首がボールジョイントで可動。
 業界一アフレコ慣れしてる原作者がついにアクションフィギュアにまでなっちまった。

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 いやなんかもう。原作やアニメからそのまま抜け出してきたような出来栄えで見てるだけで幸せになってくる気がする。
 ―だが値段を低めに抑えたかったのかも知れないが付属品が最近のfigmaではありえないほど少ない。美術学校生徒のキャラクターなんだからスケッチブックくらい付けて欲しかったなぁ。

天は自ら助くる者を。

 むぁ!蚊だ!もう蚊が刺し始めている!


 蚊は春先にはすでにいるんだよ。ある程度気温が上がると産卵準備のため血を吸い始めるんだよ。これ豆知識。


 あまり嬉しくない季節の便りを文字通り肌で感じつつ。
 日曜恒例・特撮ヒーローレビュウ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。昔の夢の叶え方、をテーマにした、中々に真面目で深いお話。その夢の始まりが高尚なものであるほどにその進む道はどんどん誤った方向に向かってゆくものなのかも知れない。「夢に向かっていく自分」を絶対のものと思い込み、それを妨げる要素を害悪と見なすようになるから。そんな想いを利用されてしまうのも作劇上のお約束。そして、やり方は違えどかつて同じ夢を語り合った友だけがその想いの出発点を思い出させるもの。本当に夢を忘れていないのならば、いつだってそのスタートラインに立ち戻ってゆけるものなんだろう、きっと。


 『仮面ライダーウィザード』。結局は誰も彼もがメンタルスペ●ンカー並みな今回のゲートに振り回されていた形になっていたような。絶望したら化け物を生み出して死ぬゲートって奴はある意味人間爆弾みたいなもの。それが極めて爆発しやすいとあっては事情を知る者にとっては胃が痛いことこの上ない。予防の一環としてはなるべく爆発しないように=心を強く持ってもらうしかないわけだが。最後の最後で結局ミッション失敗と言う酷いオチ。ソラのEPからこっち作品の構造自体をひっくり返すような展開になってるような。それでも、「人は呪いによらずに怪物になることがある」というEPの次にこういう話を持ってきたことには意味があるんだろうね。

父の背中。

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 そこに宇宙の平和をかけて。


 ウルトラシリーズのキャラクターをアクションフィギュア化するULTRA-ACTシリーズ。
 今月の新作は宇宙警備隊の大隊長・ウルトラの父である。

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 『ウルトラマンA』において、ヒッポリト星人の前に全滅したウルトラ5兄弟を救うべく初めて地球に飛来。
 その際力尽き倒れてしまうが、後にサンタクロースの姿を借りて復活。地球におけるクリスマスに新たな意味を付加することになる。
 強く、厳しく、逞しい、理想の父親像の集約ともいうべきウルトラ戦士たちの精神的支柱。

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 マッシヴなプロポーションのACTにおいて尚、「鍛えている壮年男性」イメージの骨太な体格で再現。
 塗装はちょっぴり精度が荒いか。

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 巨大なウルトラホーンが目を引く頭部。顔の造形もイケメン父さん。
 可動はACTとしては平均的。

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 今までのウルトラ兄弟たちよりも気持ち大きめで、威厳あるボリューム。

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 オプションも充実。
 ウルトラの父といえばコレ。万能武器のウルトラアレイ。クリアパーツで綺麗に再現。
 球体部分が外れ、専用持ち手に持たせることができる。

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 ファザーショット再現エフェクトは例によって右手首と一体型。

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 カラータイマー赤と力尽きた際の光を失った目の頭部。
 ・・・こういうものが付くあたりがACTのACTたる所以な気がする。

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 そして大隊長専用マント。
 大きなダブルショルダーが更に父の威厳を高める。

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 仕様としてはブラザーマントとほぼ同じ。
 スタンド用ジョイントももちろんつける事が可能。

 
 ウルトラマン系のACTとしては最大のボリュームで、父の威厳を余すところなく再現。
 その分値段もお高めだが、充実の内容である。

朗報。(超個人的)

 「連休後で仕事溜まってるから休日も出勤してね♪」
  
          ↓

 「でもあんまり手当払いたくねぇ」

          ↓

 「じゃあ出勤するのは最低限人数でいいや♪♪」



 ・・・・・・そんなわけで。
 今週末の休日出勤はなくなりました。


 日曜に休めるのは一般的には当然なのに、
 なんか得した気分になるのが、ちょっと哀しい。


 そして、
 職場の温情でもなんでもなく、
 ただの打算に過ぎないってのもやっぱ哀しい。


 がんばれ我。生き抜け我。

成長点の味わい。

 この時期、文字通り「目に見えて」伸びる野菜がある。


 ―そう。
 アスパラガス。

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 こう見えて多年草。
 地中に驚くほどに根を張り、
 毎年初夏頃に茎を伸ばしてゆく。

 若芽と言うものは最も成長の早い部位だが、
 こいつはまさしく一日で括目せねばならぬほど伸びる。


 味わいやら口ざわりには少々癖があるが、
 何と言うか、すごくパワーをもらえそうな食材だと思わんかね?

極端気候。


  ストーブを 仕舞わぬ先の 夏日かな


 (―これじゃ季語二つか)


 ―そんなわけで。
 上旬まだまだ暖房の火が絶やせないとか思っていたら、
 幾許もしないうちに連日の日中30度越え。

 もう真夏だよコレ!!

 まだ朝夕は涼しさが残るのだが。
 一日の温度差が大きいのもしんどいわね。


 来週からはそろそろ梅雨の声も聞こえ始めるというが、
 そうなったら気温はともかく湿度が上がりまくるんだろうなぁ・・・


 先週までのからっとした暑さが懐かしい、とか言ってそうだよその頃には。勝手だね。

ナイトレイド。

 ―ぬぅ。


 ああいや失礼。
 ついほんのさっきまで姫様の脱走騒ぎがあったもんで。


 ちょっと空いていた2階の窓から抜け出したらしかったのだな。
 もうとっぷりと暮れた後。探すのは難しいと悩んでいたのだが―


 どうやら出たはいいが屋根から下りられず、屋根の上をうろうろしていたらしい。
 どうにか抜け出した窓からまた家の中に追い込むことに成功。


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 その後も少し興奮気味に、家中走り回っていたのだった。


 箱入り娘のヘタレ猫なんだから。
 あんまり無茶せんでくださいよ。ホント。

許されるはずもないPeace&Love。

 ―軟弱な男ばかりが氾濫する昨今。

 宇宙最強のタフガイが、僕らの前に戻ってきた。


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 寺沢武一氏の描く日本のスペースオペラコミックの最高峰・『コブラ』。
 その主人公である不死身の男・コブラがfigmaで登場。

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 タートル号で宇宙を駆け巡る一匹狼の宇宙海賊。
 銀河の暗部を牛耳る海賊ギルドから身を隠すため顔を変え記憶を消して冴えないサラリーマンとして生活していたが、ひょんなことから記憶を取り戻し、再び冒険と闘いの世界に舞い戻る。

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 いつもの赤いボディースーツ姿で引き締まった筋肉の造形表現が素敵。
 所々シャドーが吹かれ質感も良好。

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 顔の造形は新作CGアニメ寄りか。リアルな造形で影がさすと深みが出る。この、不敵な笑みが何とも言えずコブラでちょっと片眉を上げた表情もそれらしい。
 口元にはトレードマークの葉巻。取り外すことも出来るが差込穴が目立つ。
 
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 交換の表情はない代わりにリボルテックなどではおなじみ眼球可動ギミックが仕込まれており、ポーズに応じて目線を変えられる。
 裏側に突き出た棒を専用の工具で動かすが、ちょっと長くて顔をはめる際干渉しやすいためちょっぴり切り詰めると良い。

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 シンプルな体型ゆえ可動も良好。

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 付属品も充実。
 葉巻に火をつけるライター。軸の向きが違う専用手首で持たせる。

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 愛用銃のコルトパイソン44マグナム。
 これも専用手首で持たせる。

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 肩の可動が優秀なので両手で構えるポーズも自然に取れる。

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 そして何と言ってもコブラといえば左腕に仕込まれたサイコガン。
 上腕のロールで交換。

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 こちらも右手を添えて構えるポーズが決まる。

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 カバー義腕も付属。
 中空なので、サイコガンの銃身を外し被せれば一番上の写真のような抜くシーンも再現可能。

 いやいや。これはコブラの魅力を如何なく再現した良いものである。
 人気で品薄だったが、買えてよかった。


 

愛と法規の鞭。

 いやいやいや。
 半ばあきらめていた事が思いもかけず叶うってやっぱり嬉しいもんだねぇ。詳述はしないけど。

 まぁそれはさておき。
 日曜は例によって、ヒーロータイムレビュウなのだよ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。実は意外に珍しいはねっかえりお嬢様系戦隊ヒロイン、アミィと苦労性の執事ジェントルのお話。令嬢と言うには少々ガサツなアミィをちゃんと躾けたいと思うのは偏に愛故なのだろうけれど、それが怪物と同じ所業だと言われてしまうとそれはショックだろう。何となく昨今物議を呼ぶ体罰関連の話題を髣髴とさせるお話ではあった。お嬢様らしからぬ大胆な発想が事態を打開したと言う結果にはなったが、やはりもう少しお淑やかでもよかろうになぁというオチに持っていったのは子供番組らしい愉快さ。いや本当に、子供も大人も楽しめる良質のヒーロー番組だと思う。


 『仮面ライダーウィザード』。少々重いEPの後と言うことなのか、割と箸休め感のあるお話。・・・ただ、ゲートとしてファントムから守るのか犯罪容疑者として確保するのかという対処の相違はソラの一連のお話と相通ずるものを感じなくもなかった。ヒーロー番組の「人は守るべき存在」という前提と現実との乖離が最近のテーマになっている気がする。そんな中、ついに邂逅を果たした晴人とラスボス(暫定)。ワイズマンが「全てを吸い込む穴」のようなデザインなのは、何かの暗喩のように思えてならないんだけどね。

諸行無常。

 ―昨日の記事を書くために、
 久し振りにフィギュアーツ・ファイズを取り出してみたら。

 顔の赤いラインの退色がかなり進んでいることに気付く。

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 結構切ない、と某所のチャットで愚痴っていたら。
 「ハイパーカブトの手首なんかもヤバいよ」って意見が出る。


 ま、まさか・・・・・・



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 うわぁぁぁぁぁマジだぁぁぁぁぁぁ!!

 時の流れはどうにもならんとはいえ、コレはちょっと凹むレベル。
 何かの塗料でリタッチすべきか。ううむ。

破壊の色彩。

 ―平成仮面ライダー見返して見ると、
 「赤」「黒」「銀」の3色で構成されているものが妙に多いことに気付く。

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 こういう「戦闘」をメインに据えた作品のキャラクターには、
 やはり戦闘的なイメージを盛り込むことが商業的にも狙いになっている、と聞く。
 名前などでもそうで、
 特に「ガ」行の発音は相手の首を締め上げるときに出る声のイメージで攻撃的なため、よく使われるのだとか。

 赤は火と血の色。黒は闇の色。そして銀は鋼の色。
 すべては破壊と殺傷を連想させる色彩ではある。

 「正義」をお題目に、相手を殴る蹴る斬る撃つして倒すのを楽しむために創造されたキャラクターに、
 そんな色彩をまとわせるのも、また戦略のうちなのかもね。


 一方、
 仮面ライダーと双璧を成すヒーローであるウルトラマンのほうには、
 そういう配色のものはかなり少ない。
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 ウルトラマンの配色といえば、赤と銀。
 実はこの2色のイメージが発祥から現代まで受け継がれていたりする。(最近は青が混じることも多いが)
 闇のエレメントである「黒」の入ったウルトラマンがほとんどいないのは、
 やはり「光の巨人」であるという前提が第1にあるからなんだろうね。

下世話人間。

 ―あまり楽しい話じゃないとは思いつつ。
 つい取り上げてしまうのが時事、それも政治関連のお話。

 
 ・・・まぁ、今回の話題を政治関連と言っていいのかどうか分からんが。


 ともあれ。
 昨今物議を醸してる某タレント弁護士上がり子沢山市長の従軍慰安婦だの米兵性犯罪だのにまつわる発言であるわけだが。
 敢えて明け透けな物言いをすることで衆目を集めると言うのはいかにもタレント上がりらしいかな、とは思うわけだ。
 兵隊さんが女買うのはOKだがえっちな同人誌はダメだとかいうのは理屈に合わん気もするが。彼の中では矛盾していないんだろう。多分。


 単に下世話根性から出た物言いだという可能性も否定できないところではあるが。
 様々な計算に基づいていると思えなくもない。

 
 生殖に直結しない性風俗を扱うコンテンツというものは、
 憚られこそすれ、決して廃れないものではある。

 人は木石たり得ない、とは古来言われてきた事で。
 性的劣情煩悩は押し隠すことはあってもそうそう捨てられはしない。
 誰もが眉を顰め、蔑むようなものである一方、
 需要は決してなくなりはしない。

 「下劣」「人権無視」とかいう反論には彼はこう言いたいのかも知れない。
 「そういう感情論ぶつけてくることしか出来ないのかよ」と。
 米軍関連の発言の裏にもこういう意図があるのかもしれない。
 「下衆呼ばわりされてまだ下衆なことするようならとんだ恥知らず連中だよな」と。


 事が事だけに。下世話な感触は否めないが。
 ある意味の正論ではあるのかも知れないのだ。

御寝所流浪。

 ついこの間までいつまでも寒いなぁとか言ってたのに。
 急に日中は30℃を越えるような夏日がやってくるようになって。

 やはり何かと、しんどい時期だわね。


 さて。うちで一番気候の変化に敏感なのはやはり姫様。

 人の寝床に潜り込むのがデフォだった姫様が、急に一晩何処にいるのかわからなくなった。



 どちらにおいでかと探して見れば。
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 押入れの中の座布団の上にいらっしゃいましたり。


 まぁ。自分で居心地のいい場所探してくれるのはいいんだけどね。
 しかし、その坊さん用座布団好きだねあなた。

まずは名刺をよこせ。

 ―まぁ、時々さぁ。
 PIXIVとか、覗いたりするんだよね。

 商業的プロとか野生のプロとかの美麗なイラストが閲覧できるし。


 ・・・でもね、特に最近。
 やたら登録しろ登録しろってうるさいんだよね。
 画面にその旨のポップが出るんで、じゃまっけな事この上ない。

 なぜか自分は、
 登録とかサインインとかいうのをあんまりやりたくない性癖があるので、
 こういうの見ると醒めちゃうんだよね。

 未だに所謂SNSの類に全く手を染めてない輩って珍しいんじゃないかね。何の自慢にもならんけど。


 ネットに関しては一見さんでありたい。
 割と長らくやってるけど、あまり深入りも出来ない界隈なんだよねぇ。

軽い絶望感。

 ―やっても詮無いと思いつつも、
 つい漏れてしまうのが、仕事の愚痴。


 そんなわけで、薄々そうなんじゃないかとは思ってたけど休日出勤のオンパレード。
 普通なら休めるはずの日に休めない、ってのは疲労感半端ないよな。心理的に。

 

 少々息苦しささえ覚えつつも、
 逃げ出すことも出来ずにいるのだった。

繋がりと断絶と。

 ああ。ようやく安定して温かくなってきたのかな。
 本来の意味とは違うかもだが穏やかな五月晴れだった日曜日。恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。実は歴代でも世代差の幅が広い戦隊である今作。高校生のソウジを中心にした甘酸っぱい青春物語。純情少女の恋心の後押しにお節介を焼くお話だが、プレイボーイと素ボケ侍の援護じゃ上手くいかないのは目に見えてると言うか。それでも戦隊が「チーム物」である以上、人同士の関係に重点がおかれるのは当然なわけで。そんなわけで子供向け番組には珍しくカップル成立かと思いきや、お約束の朴念仁オチで何となく安心したのだった。


 『仮面ライダーウィザード』。「人の心を保ったファントム」は実現しうるのか、と言うグレムリンの投げかけた命題の、恐らくは最低最悪の回答。―そう。本作を見る人は誰もが強制的に忘れさせられていたのだ。人はただモンスターの悪意の食い物にされるだけの「善性」で出来ているわけではない。絶望に打ち勝つのが魔法の力だけではないのと同様に、人は呪いの力など受けなくてもモンスターになることがある、と言うことを。『ウィザード』という作品の構造そのものが罠となっていたこのどんでん返し。人の顔をもつ怪物。最も近くて、そして最もかけ離れた存在であった晴人とソラ。両者の間にまた新たな確執が生まれたEPだった。―さて、レギュラーメンバーの中にいるもう一人の「人の顔をした何か」であるコヨミ。思えば彼女が「ファントムを産んだ後の抜け殻」だなどと言ったのはまだ目的見えぬ白い魔法使いのみ。彼女もまた作品の構造に仕掛けられた、大いなる罠なのか。

偉大なる先達。

 「装着変身」といえば。
 今から10数年前。バンダイのキャラクター玩具の中で所謂「ボーイズトイ」と「ハイターゲット向けアクションフィギュア」の区分が未だ成されていなかった頃スタートした玩具ジャンルである。

 当時放映されていた『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』におけるライダーのフォームチェンジを外装パーツの付け替えで再現する「男の子向けの着せ替え人形」であり、外装の付け外しに重きを置き各部関節可動は実は二の次といった代物で、第1世代のものは肘、膝も単純関節、太腿のロールも無いと言う状態だった。

 だが、数年のブランクを経て再開したこのレーベルは、やがてS.H.フィギュアーツへと至るキャラクターアクションフィギュアの下地を築くことになる。

 今回は何となく、その軌跡を振り返って見ようかなー、とか思ったり。


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 シリーズ再開時の第2世代装着変身。『仮面ライダー龍騎』『555』『剣』がほぼ平行してリリースされていた頃のもので、すでにリアルタイム放映されていない作品のキャラクター玩具を出すと言う商法がすでに始まっている。
 膝関節こそ二重になったものの構造的には第1世代とさほど変わらない。ただ、キャラクター的にあまり外装の着脱は考えないようになっている。

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 装着要素の少ない『響鬼』から、次第に「可動フィギュア」としての側面を強調し始めたように思う。
 ここで腕の付け根や腰が単純な軸ロールではなくボールジョイントになり、よりフレキシブルに動かせるようになった。

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 外装の交換でフォームチェンジを再現するギミックを復活させた『カブト』。
 ここで肘もついに二重関節になり、より可動範囲は広がった。ただしスーツ部の表現などにはまだ玩具っぽさが残る。

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 初めてハイターゲット層を意識した作りに見える『THE FIRST』。劇場映画のみの登場キャラクターゆえか。
 スーツのしわ表現など今までのものにはないこだわりが見て取れる。また、見栄え重視の固定ポーズの交換手首が付属するようになったのもここから。
 構造としても、初めて胴体の可動部が2箇所になるなど何気に革新的であったり。

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 装着変身素体としてひとつの完成を見たのでは、と思う『電王』。腕、脚の付け根などより広く動かせるように工夫されていて今見ても全く見劣りしない。また、聊か不自然だった「中の人」の顔を廃したのも何気に英断。
 この素体は初期のフィギュアーツにも流用されていたらしいね。

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 装着変身シリーズとしては最後のリリースとなった『キバ』ともなるともはやフィギュアーツとの差異はほぼなくなっている。アーツのプロトタイプと言ってもほぼ間違いではなかろう。
 反面「装着変身」のアイデンティティたる外装の着脱はほぼ有名無実のものとなり、着脱要素のないフィギュアーツに移行するのも必然であったと思われる。


 最近の造形技術によるアーツと比較すれば見栄えや可動の点で劣ることは否めないが、それでも当時としては非常に弄っていて楽しい玩具だったんだよね。
 金属パーツを多用した手触りやハイブリット感も最近のアーツにはない味わい。これはこれで、いいものだ。

5月の花。

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 何だかやたらかたまって咲いた今年のカミツレ。

 こんばんは。季節の花々を愛でる似非ボタニカルブログ、共謀空間です。

 この時期お庭で見られる花をご覧あれ。

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 鯉幟の季節に矢車草とは出来すぎだとは思わんか。

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 純白のカラーは清楚な佇まい。

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 そして牡丹と並ぶ麗人花、芍薬のターンだ!!

必然贅沢。

 ―いやね。まだ連休の話するのもアレかもしれないけどね。

 今年はいつも猫連れて帰ってくる一退の姉がね、都合で帰省できなかったのよ。


 ・・・・・・するとだ。
 客用にしていた取って置きのビールを消費する機会がなくなってしまうわけなのよね。


 実は正月からの買い置きなので、
 うかうかしてると消費期限を過ぎてしまう。
 
 だからね。
 一人で飲んでしまうのも、致し方ないことなんだよね。
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 うん。コレは仕方ない、必要なことなんだよ。

何も起きず、起きるはずも無く。

 ―特に書くこともないので。
 今期放映されてるアニメの話でもするか。


 珍しくオリジナルロボアニメが3作も放映されてたり、
 ラノベ原作アニメが好評だったりとなかなかに話題の豊富な今期。

 だが今回ここで取り上げるのはそれらではない。



 お題は『ゆゆ式』。
 今期の所謂「きらら枠」。ヴィジュアル系四コマ原作のアニメ化だ。

 原作既読だが。
 正直最初聞いたときは「あんなもんアニメにしてどーするんだ」としか思えなかったタイトルである。

 きらら系4コマでは腐るほど出てる男の影などかけらも出てこない少女コミュニティものであり、
 別段何かに打ち込んでるわけでもなく、ただただ延々と意味不明なやり取りが続いているだけと言う内容だからだ。

 ―だが。実際見てみるとこれが。
 おかしな言い方かもしれないが意外と「ちゃんとアニメになっている」のだな。


 原作ファンをして「面白いんだけれど、何が面白いのかさっぱりわからない」と言わしめる作品の空気を、
 如実に映像として再現しているのだ。

 まぁ、あえて解説を試みるとしたら、
 「箸が転げても可笑しい年頃の娘が自分で延々と箸を転がしている」というか、
 「何気なく呟いた一言が妙にツボにはまり笑いが止まらなくなる」感覚がずぅっと続いているというか。
 そういう作風が、音声と動きで多元的に表現されているのだね。

 ちょっとしたきっかけを突拍子もない方向にどんどん転がして行き、そして穴ぼこにでも落っことすみたいに唐突に途切れる。
 そんな、対話として成立してるかどうかも怪しいやり取りの応酬。
 偏に気心が知れきっているがゆえに整合性が取れないままでも十分に成立しているコミュニケーション。
 そんな様子が、どうしようもなく微笑ましい。結局『ゆゆ式』とはそういう作品。

 そんな作風を映像作品として拡張することに成功している今回のアニメ化。
 困ったことに、結構気に入ってしまった。

てなわけで今日から通常営業。

 ―あー。
 終わっちゃったねー。連休。


 カレンダー的に今年はほぼ絶望視してたのだが思いがけず4連休もらえて、
 実はちょっぴり困惑してたりもしてたんだが。

 そんなお休みの有意義な使い方といえば―


 そう。
 部屋の掃除。


 困ったことにこんな気候のいい時期の余暇と言うのは、
 遊ぶとか、どっか出かけるとかよりも普段中々出来ない家のことやるのにうってつけだったりするんだな。



 そんな感じで我がとても人には見せられない汚部屋を掃除してたんだけれど・・・・・・・



 すいませんあと2~3日休みくれませんか? (えー


 こういう仕事はためがちな性分なんだけど。
 ちょっと酷いかもしれない。かもしれないじゃなく実際酷い。

城と白磁と蕎麦の町へ。

 穏やかに晴れた連休最終日。

 家に篭ってるのはもったいない、と言われ、
 近場ではあるがちょっと出かけることにした。


 行き先はこちら。
 IMGP1358_20130506233620.jpg
 この櫓「辰鼓楼」がシンボルの町。
 兵庫県豊岡市出石町である。

 「但馬の小京都」などと称される城下町。
 かの桂小五郎が動乱期潜伏し、また現在の大河ドラマヒロインの元旦那である川崎尚之介の出身地として幕末ファンにも最近話題らしい町だ。

 IMGP1359_20130506233623.jpg
 小京都とはちと驕り過ぎと言う気がしないでもないが。
 格子戸なんかも残る中々に雰囲気のある町並み。

 IMGP1360.jpg
 土塗り剥き出しの酒蔵なんかも残っているのだ。

 IMGP1350.jpg
 山城の石垣に櫓なども再現。

 IMGP1353.jpg
 鳥居を潜り抜けてゆくと・・・

 IMGP1356_20130506233511.jpg
 こんな幽玄とした稲荷神社にたどり着いたり。

 IMGP1357_20130506233512.jpg
 実は山の上にまで城跡があるのだが。
 流石にそこまでは登れませんでした。

 さて。この町の名物と言えば何と言っても―
 IMGP1362.jpg
 以前も紹介したことのある皿そば。
 コレがまぁ。近隣の蕎麦ではトップクラスに旨いのだ。

 IMGP1363.jpg
 更科を温かい鴨汁でも頂けたり。

 連休最終日と言うこともあって人出もさほど無く(前日まで観光客でごった返していたとか)、
 のんびりと風光と味覚を堪能できたのだった。

男の子の日。

 連休もラス前。端午の節句。立夏。
 連休は夏の入り口。だがどうも昨今朝夕冷え込むねぇ。

 そんな時節の挨拶から始まる日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『獣電戦隊キョウリュウジャー』。「強力な追加戦士に抱かれるイメージ」を完全に逆手に取ったうっちー、引っ張り過ぎることなく真の仲間入り。思えばこんなことになったのは偏に亡き主君そっくりなキングの人に対しどう接していいか分からなかったから。アミィの気遣いもあってどうにかこじれずに済んではいたがやはり秘するものがあっては仲間になどなれるはずも無く。元より主従関係になどなるつもりも無かったキングの人に対しようやく面倒くさい乙女系男子も素顔を見せる。やはりちょっとばかし面倒くさい奴なままではあるが、心強い仲間が増えたのだった。


 『仮面ライダーウィザード』。登場時から不可解な言動を取り続けてきたファントム、グレムリン=ソラの背景に焦点を当てる。『カブト』に登場したワームに見られた現象=原型となった人間に「喰われた」のか、人の心のままでファントムとなったと称するソラ。他のファントムをゲートの名で呼び続けていたのは自分と同じようなファントムが他にいないか探していたからだと言う。ならば、その言動の要因は同類のいない孤独感故なのか。―だが。彼の背後にはまだ不穏なものが残る。かつての彼の顧客が姿を消しているのは何故なのか。ワイズマンが彼を取り立てるのは何故なのか。彼は本当に人の心を持っているのか、あるいはそう思い込んでいるだけなのか。ゲートとファントムの間の「断絶」をフェニックスとメドゥーサで描いた分、彼の正体に持つべきなのは疑念か、それとも希望か。

タナボタ無駄遣い。

 こんばんは。共謀空間の連休なんてないと思っていたほう、ドラティアです。
 実は直前に金曜から月曜まで休みになることが決まり、思いがけず4連休をいただいてしまったり。


 ・・・・・・そしてそのうち一日を半分寝て過ごしちゃったよ!!


 うわぁ。夜勤明けでもないのに昼前まで寝てるなんて久し振りにやっちゃったよ。
 やはりそう簡単に生活リズムって変えられんなぁ。そんなスイッチ入れたり切ったりするみたいに寝起き出来んもんなぁ。

 やはり「やらなきゃならんこと」がないと人間緊張感が持てなくていかんな。
 まぁ寝て過ごすのも休日の使い方として間違ってはいないのだろうけど。「もったいない」って思ってしまうのは貧乏性だねぇ。

常連さんいらっしゃい。

 連休後半の穏やかな昼下がり。
 姉のところに行った子達の親猫、通称「お母さん」が姿を見せたので1枚。
 IMGP1346.jpg
 御近所の「猫共済」で避妊を受けて以来太ったんだろうけれど、
 何か妙に足が短くなったように見えて何ともかんとも。可愛らしいんだけどね。


 IMGP1349.jpg
 お庭の監視者に緊張走る。

矜持と鬱屈。

 ―政治屋の暴言失言が取り沙汰されることなど珍しいことではなくなっている昨今。
 某国際運動大会誘致に関し誘致競争相手都市を貶めるとも取れる発言が飛び出して物議を醸しているのは周知の事実。

 前にも書いたと思うが。
 失言と言う奴は。「心にもないこと」では決してありえないものではある。

 「体裁だけ整えとけばOK、みたいな?」という国民性だか社会性だかに基づく「無難の堤」に開いた小さな穴からちろりと漏れた「本当のこと」。
 常々小狡くも被り続けている聖人君子のごとき清廉な「仮面」から何かの拍子に覗いてしまった、本来外には秘するべき「素顔」だ。

 ―だから。
 これほど発した人の本性を伺いうるものはないのだ。
 その後如何に取り繕ったとしても。
 そもそも「発言を取り繕う」と言う行為自体、体裁だけは小奇麗に立てておこうと言う意識の表れではないか。


 さておき。
 「日本人は『世界的な権威』というものに強い執着がある」というのもよく書いていること。
 長らく海外との外交を絶ち、結果特に欧米と比すれば文明文化的に立ち遅れてしまった(と思い込んだ)ある種の劣等感が、所謂日本の現代史を築いてきたといっても過言ではなかろう。

 だから。
 世界的権威のあるイベント、その開催権と言うものは、是が非でほしいもののひとつと言えるのだ。
 そのためなら、競争相手悉く蹴落としたいほどに。無論体裁があるのでおおっぴらには出来ないが。

 誇りと劣等感は表裏一体。
 最も簡単に誇りを満足させ、同時に劣等感を払拭する方法は、他者を貶めること。
 
 ある意味子供じみているともいえるこんな考え方が、割と大規模に罷り通ってる。それも世界のひとつの形。

 

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