―ちょっぴり、不謹慎かもしれないお話。
最近恩師に当たる方が逝去されたので気持ちばかり香資を行ったところ、お返しとして祭事社からカタログが送られてきた。
お好みのものを選んでください、というあれである。
お返しをする側としては何を送ればよいか悩む必要が無いし、
受け取る側も貰って困るような思いをしないで済む、まぁ合理的なシステムである。
ぱらぱらとめくってみてみるけれど。
何というかもう、ありとあらゆるジャンルの商品があるねぇ。
食品詰め合わせやブランド物アイテムなどの贈答品の定番はもちろん。
有名店の食事券、ホテルの宿泊券、テーマパークのチケットやら各種体験ツアーなどまで。
そして何より。香資の金額により等級が決まっているシステムなので。
ほぼ同じくらいの価格の商品が集められていると思しきことがなかなか興味深い。
長崎ハウステンボスのチケット二人分と、MGのガンプラが大体同じ値段だったりするんだよ?
何となく、市場の実体を垣間見ることが出来るという点でも、ちょっと面白い1冊。
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