共謀空間FC

一度主観を手放してみろよ。世界が見えてくるかも知れんよ。

慙愧のスピカ。

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 「ダークネビュラに消えるがいい」

 『仮面ライダーフォーゼ』に登場する「宇宙に旅立つために強制進化した人類」ゾディアーツ。
 その頂点に立つ12星座の使徒ホロスコープス、S.H.フィギュアーツに登場の3人目は乙女座の使徒ヴァルゴ・ゾディアーツ。
 魂WEB限定商品である。

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 ホロスコープスの主催・我望光明の腹心。
 重量を操り空間を捻じ曲げ、物体を瞬間移動させる能力を揮う強力なゾディアーツ。
 正体は賢吾の父・歌星緑郎や我望のかつての同志、江本洲輝教授。我望の片腕としてその野望を支える傍ら、暴走する我望を止めるため、またかつての友人を裏切った悔恨から密かに賢吾や流星を支援していた。

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 怪人アーツの常で造型は非常に良好。
 女性型怪人の艶っぽさを再現。中身おじさんだけど。
 スカート部分は軟質素材だが、下半身の動きは少々窮屈。

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 竜巻のようなバラの花のような髪もシャープに造型。後ろ髪はジョイント可動。
 もみ上げ部と襟部分が干渉するため首の動きはかなり制限される。
 全身の星の意匠はクリアパーツで再現。塗装もまずまず良好だが、髪などの赤いラインはちょっと雑かな。

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 武器の杖・ロディアと白い翼を装備。
 左手の円盤は手首交換ごとに付け替える仕様。

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 翼は付け根のジョイントで可動する。大きく広げる可動軸も欲しかったところ。

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 後ろ髪とか干渉するので、なかなか飛ぶ姿勢は難しかったり。

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 ホロスコープスの象徴であるマント。
 構造、装着法は今までと同じ。装着の際はスカートと肩プロテクターを外す必要あり。

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 もちろん着けるとほぼ全く動かなくなる。
 背中の紋章がクリアパーツ再現されているのも今まで同様。

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 自身が配っていたシーンは無かったと思うが、ゾディアーツスイッチも付属する。

 毎度毎度クオリティの高い怪人アーツ、今回も良好な出来栄え。
 アクションフィギュアとしては少々可動が窮屈だが、ファンアイテムとしては充分であろう。

 
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疾走の流星。

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 後期OP風に。

 『仮面ライダーフォーゼ』に登場した仮面ライダーメテオのバイク、マシンメテオスター。
 2号ライダー専用のバイクとしては結構久し振りにS.H.フィギュアーツ対応でアイテム化。
 予想通り、魂WEB限定商品である。

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 メテオ専用の機動モジュール。マシンマッシグラー同様月面で開発されたと思われる。
 フロントに装備されたビーム砲での火力支援もこなす戦闘マシンで、人工衛星M-BUSからの遠隔操作も可能。

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 シャープな造型はなかなかにリアリティがある。
 全体のメタリックな塗装の質感が良好。
 スタンドはもちろん可動。ステアリングも切ることが出来、後輪にはスプリングのサスペンションギミックあり。

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 フロントカウル部のビーム砲やウインカーはクリアパーツ使用で、内部のパターンも再現されている。

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 ブレーキランプもクリアパーツ。
 リアのソーラーパネルの接続が実に人工衛星している。
 写真では使用していないが、ナンバープレート用のメテオマークのシールが付属する。

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 マシンマッシグラーとの差異はフロント及びリアカウル、泥除け、シート部。
 マッシグラーのパーツ割時点で流用が考えられていたことが良く解ったりする。

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 S.H.フィギュアーツ・メテオが搭乗。
 マッチングは良好。

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 例によってハンドルは破損防止の軟質素材製と造型重視のプラ製が付属。
 メテオ用のハンドル持ち手も付属するが、ブレーキに指をかけたものとハンドルをしっかり握り込んだものの二組が付属。何だかバンダイらしからぬサービス精神。
 走行状態で自立させるスタンドももちろん付属する。

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 元のマッシグラーがライダーバイクモデルとしては良好な出来だっただけにこちらもいい感じに仕上がっている。
 実は結構久々にダブルライダーのバイクアクションがフィーチャーされた『仮面ライダーフォーゼ』なだけに、どんな形でもリリースは嬉しいのだった。
 

最初に言っておく!俺はアーツでもかーなーり(ry

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 「アーツでも侑斗をよろしく!」
 「デーネーブー!!被んなどっかの樹液みたいに!!」

 『仮面ライダー電王』に登場する、もう一人の仮面ライダー。
 過去からやってきた男、桜井侑斗の変身する仮面ライダーゼロノス・アルタイルフォームがS.H.フィギュアーツで登場。

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 時の列車・ゼロライナーに由来する戦闘システム。
 非常に高い戦闘能力を持つ一方、消費型のカードを用いる変身には回数制限があり、しかも変身するたびに「過去の自分の存在」も消えてゆくという厳しいリスクも抱えている。

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 電王系の素体で可動性能は良好。
 造型もシャープ。メタリック塗装が美しいが黒いラインなどは少々雑な印象。

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 例によってクリアパーツで再現された目。内部パターンも緻密に再現。
 ベルトにはカードホルダーとゼロガッシャー携行形態が装備されているが右腰のゼロガッシャーBがポロリしやすいのがストレス。

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 手首オプションが豊富で、名乗りのポーズなども再現可能。

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 武器としてもちろんゼロガッシャー付属。
 サーベルモードは程よい大きさ。ガイドつきの専用手首で持たせられる。

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 もちろんボウガンモードも。
 こちらも専用手首で安定した装備が可能。

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 システムの要であるゼロノスカード。
 カードを抜き取った状態のバックルも付属。

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 裏にはちゃんとベガフォーム用のパターンがある。
 カード持ち手首は左手のみ2種付属。

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 ゼロガッシャーに装填してフルチャージ・・・までは流石に出来ないか。

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 やはりデネブと並べないと。
 実に4年越しでのアーツでの2ショット。

 ちょいと所々不安定ではあるけれど。いつものクオリティで間違いの無い一品。
 けどまぁ。最近電王系はちょっと人気面で微妙なのかなぁ。

暖かかったり寒かったり。

 雨の前は生暖かく、
 降りだすとすぅっと空気が冷たくなる。

 秋冷というような気持ちのいいものではない日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュー。


 『特命戦隊ゴーバスターズ』。新戦力加入時期は販促の意味もあって新メカ無双がデフォで旧来戦力が蔑ろにされがちなのはお約束だが。『ゴーバス』の場合それさえもネタになる。万能すぎるタテガミライオーにやっかんだウサダにゴリサキまさかのスト決行。リュウさんたちの「バディに対する信頼」が裏目に出る形に。当てに出来るのが当たり前になりすぎると何だか扱いが軽くなってしまうもの。とはいえ其処までの関係になってしまうと改めて「俺にはお前が必要なんだ」とかいうのもなぁ、って感じかね。一方で孤児のような存在であるライオーにしてみれば彼らのような気心知れあった関係など望むべくもないわけで。その辺を受け入れることでようやくこの辺の軋轢も解消。一番気苦労してた誰かさんが報われない結果とはなったが、それはそれで美味しい。


 『仮面ライダーウィザード』。力の源にして内なる宿敵、そんな怪物をその身に宿す魔法使い操真晴人。今までは絶望しないことによりその存在を押さえつけてきた形となってきたが。強敵の出現によりその力さえ借りねばならなくなる。彼の「自分自身と他の誰もの最後の希望となろう」というモチベーションは、そんなリスクを冒す事も辞さないほどに強い。それをただ、純粋な力として捉えるならば。人を絶望に誘う魔性さえも希望の光に変えることが出来る。それを標榜し実践せしめるのが彼の強さ。オーズなどで描かれた「自己犠牲の尊さ」とは似て異なる、「自身が絶望を乗り越えてこそ人も絶望の淵から救い出すことが出来る」という強烈な信念こそが、この仮面ライダーの真骨頂なのだろう。

遠く輝く夜空の星に。

 僕らの願いが届くとき。
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 ウルトラシリーズのキャラクターをアクションフィギュア化する「ULTRA-ACT」シリーズ。
 今月はこのウルトラマンエースが銀河連峰はるかに越えて光とともにやってきたぞ。

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 異次元人ヤプールが繰り出す侵略兵器・超獣と戦うウルトラ5人目の兄弟。
 当初はTAC隊員・北斗星司と南夕子のウルトラタッチにより現れたが、夕子が故郷である月に帰ってからは星司が一人で変身するようになる。

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 筋肉質プロポーションなのは同じだが、今までのACTよりさらにガッチリ体型に見えるのはボディパターンのせいか。

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 他に似たものが全く居ない独特のフェイス。故に身寄りの無い捨て子だったという設定があったような。
 肩の上のパターンは軟質で腕の動きを妨げない。

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 可動はACTの標準的なもので、相変わらず良く動く。
 今回やたら手首の造型がリアル志向なような。

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 歴代でも屈指の強大な敵に立ち向かったウルトラマン。
 ピンチに陥ったことも多かったが、そこは歴代ウルトラマンの客演にも支えられて戦い抜く。

 非常に多彩な光線技を持つことでも有名なエース。
 代表的な技を再現するエフェクトが付属。
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 メタリウム光線。
 「何か違う」と専らの評判だが。

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 幾多の超獣をヒラキにしてきたヴァーチカル・ギロチン。
 両手を繋げるため少々ポーズを選ぶ。
 トサカの穴に光を通す印象的な溜めエフェクトも欲しかったような。

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 ウルトラ念力で形成する実体剣・エースブレード。専用手首で持たせる。

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 もちろんブラザーマントにも対応。あまり着けてた印象ないけど。

 初のシリーズ敵の登場、男女合体変身など様々な新機軸を盛り込み、その独特のデザインとともに印象に強いウルトラマンであるエースを心地よく再現。
 相変わらず、製作の愛を感じる出来栄え。

人造妖精の憂鬱。

 ・・・TVアニメ『武装神姫』も、在所では3話目までが放映された。

 「先ずは3話まで」というのが新番組評価の第一歩だとされるのが一般的ではあるが。
 とりあえず、の感想としては。



 これは、バカアニメだ。
 確信的に、バカに徹している。


 
 CPUが残念な神姫たちがツッコミ不在のボケを延々と続ける、
 明らかに、アタマのオカしいアニメである。

 人間のマスターとの交流描写すら殆ど無く、
 ひたすら神姫同士のアホっぽいやり取りだけがメイン。
 結局は昨今溢れている少女コミュニティものの1バリエーションでしかない。
 バンド活動とかの代わりに時々バトルする感じの。

 神姫を「小さいヒト」みたいに描写するのは、
 結局「体長15cmの自律ロボット」というものがテクニカルターム的にどういうものなのか理解できない、或いは受け手側に理解させにくいからなのだろうとは思うのだが。
 機械ではなく、もっとロマンチックな小人さんか妖精さんみたいに捉えたいとする需要にのみ対応したつくりになっているというか。世間じゃそっちが多数意見なのかねぇ。

 面白いかつまらないかと問われるとまぁ悪くは無いだろう程度の評価にはなるのだが。
 我の見たかった神姫とはちょいと違うので、若干の切なさは禁じえないところではある。詮無いことではあるけれど。


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 ―こんな感じの強敵が出現してアン達が窮地に!
 
 ・・・なんて展開も無いのだろうね。100%。

簡易花便り。

 ―特に書くことも無いが。
 鉢植えのオンシジウムが咲いたので、一枚。

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 ・・・ただ今回花茎が1本しか出ず、ちょっと寂しい。
 小さな花がたくさん付くのが可愛らしい蘭なんだけどなぁ。

ホメオスタシスエラー。

 季節の変わり目時期には良く書くことだが。
 何か昨夜辺りから、異様に寒くなったねぃ。

 暖房を入れる目安が15℃以下と言うが、
 今朝方外気温は軽く10℃を切っていた。

 これで日中は良く晴れて暖かくなるのだから、本当に何着ていいのか分からない。

 
 こういう時期は覿面に体調崩す人の話を良く聞くが、
 当方はこんなもので風邪引くほどヤワでは無い。つもりだ。

 ―だが、急に冷え込むとちょっと恒常性の維持上困ったことが一つ起きる。
 体水分浸透圧の調節が追っ付かないのだ。

 
 ・・・平たく言うと。
 おトイレが近くなるのである。


 割と深刻にトイレに住みたくなるこの状況。
 結構、悩ましかったりする。

ここが私の居場所だから。

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 「今後ともご贔屓に。うふふっ♪」

 figma『P4 Persona4』キャラクター二人目は天城雪子。
 もう当たり前のように発売延期されていたが、ようやくのリリース。

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 主人公のクラスメイトで「自称特別捜査隊」メンバー。
 老舗温泉旅館の一人娘で、当然家業を継がねばならないという空気に息苦しさを覚えている。
 楚々たる雰囲気の純和風美少女だが、ド天然で笑い上戸な一面も。

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 戦闘スタイルでもあるトレードマークの赤いニットカーディガン姿。
 フィッシャーマンパターンも再現。肩の張った形状のため可動は今ひとつ制限される。
 胴体部は軟質なので動かしやすい。

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 顔の造型はやはりアニメ寄りか。
 端正な顔立ちを立体化しているが、何となく違和感が。

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 眼鏡は髪型が干渉しないため、そのまま耳に弦を引っ掛けてかける方式。
 ちょびっと収まりが悪い気はする。

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 やはり専用手首で持たせることが可能。
 引っ掛けるため弦が曲がっているので、差し込みにくいのが難。

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 鼻眼鏡も付属。
 こういうものを喜んで着ける子でもあったり。

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 武器の扇子。ゲームとかより大きい気がする。
 専用持ち手にスリットで差し込む方式。

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 持ち手は左右付属。振りエフェクトつきのものも付属する。ゲームでは投げつける武器だったのだが。
 ちなみに付属のスタンドはいつもの差込式だが、穴の径が合わなくて非常に差し込みにくかったのでクリップ式のを借りて撮影。
 前作の千枝から妙に小さくなったP4figmaだが、手首の規格は従来と同じなので妙に手が大きく見えてしまうのが困りどころ。

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 「おいで、コノハナサクヤ!」
 D-artsのコノハナサクヤと。
 何気にアクションフィギュアで本体とペルソナが揃った初めての組み合わせ。

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 最後に親友の里中千枝と。身長差も再現されていたり。
 イメージカラーが補色同士というのも彼女らの関係を象徴してるんだろうね。

 可動範囲とか顔の造型とかにちょいと微妙な点も散見されるが。
 まずまず、悪くない出来といえるのではないかと。

逆襲の狼煙。(水もの編)

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 ハンマー・ヘッドはその名が示すとおりのシュモクザメ型機械獣。
 共和国軍の伝統的な海軍戦力の薄さを埋めるためZAC2100年エウロペ戦線に配備された本格海戦ゾイドであり、旧ゼネバス帝国軍のシンカーのみが属していた「潜航飛行艇」という特殊なニッチェに実に70年ぶりに加えられた機体。

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 2100年7月のエウロペ戦線におけるガイロス帝国軍の共和国軍ロブ基地攻略戦においてその勝利の要と目された海兵部隊の上陸を阻みきり、エウロペにおける帝国軍の敗北を決定付ける一因を担った機体とも言える。

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 共和国製らしき直線的なラインはしかし軟骨魚類独特の滑らかな体型を模し切れてはおらず、今ひとつ「サメ型ゾイド」っぽく見えない。
 シンカーに比べて飛びそうにも見えにくかったりする。

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 この時期の共和国ゾイドの特徴として武装ペイロードいっぱいいっぱいに使ったんじゃと思うほどの重武装。
 これは機体数を揃えられない分単機あたりの戦力を高めようという意図があったのか。実際武装が多すぎ生産コストは相当高くついたらしい。
 頭部のミサイルポッドはキットでも開閉、中のミサイルが連動してせり出すギミック付き。
 尾部には実在の原潜のようなVLSもあるが、残念ながらこちらは開閉しない。

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 胸鰭の主翼は折りたたんで収納可能。背びれも可動する。

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 新世代ゾイドでは初めて大型ゼンマイハイパワーユニットを用いたゼンマイゾイド。
 本物のサメでは生殖器に当たる部分のレーザーガンが取り外し式のゼンマイツマミになっている。

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 ゼンマイを巻くと全身をくねらせながら車輪走行する。
 かつての水中ゾイド、シンカーやウオディックのように「お風呂で遊ぶ」ことは想定されていない。これは玩具の基準が旧ゾイド時代とは変わったせいか、それともそういうニーズなしと断じられたのか。


 ジェノザウラー以来、様々な方向性を模索してきた「新世紀」ゾイド。
 中にはこんな、ちょっとゾイドデザインのラインからはみ出し気味な機体もあったりする。

 以上。久々の『今日の機獣』でした。

暮れの足音。

 何というか、こう。
 特撮ヒーローモノに大掛かりな新ロボとかパワーアップとかが見え出すと、
 クリスマス商戦が近いねぇ、って気がしない?

 そうなるとまた、
 今年もあとわずか、って別の感慨も出てきてちょっぴり切ない。

 そんな神無月も下旬に差し掛かる日曜日。
 恒例・特撮ヒーロータイム。


 『特命戦隊ゴーバスターズ』。水木アニキ演ずる伝説の科学者の遺産である強力なバスターマシンとの邂逅。いやあんな具体性のカケラもない人普通に組織じゃ上手くやってゆけないと思うんだけど。そんな父の境遇を勘違いした娘はやたら特命戦隊に対し当たりがキツくて、だったけど。所詮ああいう体育会系な脳味噌の発想は女子供には伝わらないものなのかもしれない。殴り合って認め合うというレトロですらある認め合い方を巨大ロボでやってしまうってのは結構シュールな絵柄ではあったのだが、認めた相手に背中を許す、というあたり自律ロボットならではの展開ということだろうね。ちょっとファンタジックな空気でゴーバスには合わない気がしたが、水木アニキの歌声とナビボイスで押し切られた感があったのだった。あの声には敵わんのよ。世代的に。


 『仮面ライダーウィザード』はこちらもパワーアップの前振り話。絶望に瀕する者の最後の希望たらんという魔法使い躁真晴人のモチベーションの原点を描く。あの経験があったが故にサバトに供されても絶望することは無かったということなんだろうね。何があっても決して心を折られないという強い想い。ここに来てその原点と符合する状況と実力的に及ばぬ強敵の襲来で試されるその想いの強さ。どうやら相当のリスクを伴いそうな新たな力への開花に挑むことになりそうな様子である。

秋の貴色。

 紫式部といえば、
 かの『源氏物語』の著者として知られる平安期の女流作家で、日本を代表する才女の一人。


 この人物と同名の植物があることを、ご存知だろうか。

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 クマツヅラ(ベルベーヌ)科の低木、ムラサキシキブ。
 この時期このように何とも品のある紫色の実をつける。


 何となく即物的で安直なネーミングをされている動物に比べると、
 植物の命名は、なかなかに叙述的だと思うのだよ。

非人間的なまでに人間的。

 現在、某日本一有名な週刊少年漫画誌に連載されているマンガの中に、『暗殺教室』という1本がある。


 内容に関してはご存知の方も多いとは思うが、
 「地球を吹き飛ばすほどの力を持つ謎の超生物が何を思ったか超エリート校の落ちこぼれクラスの担任教師になる」というもの。

 現行掲載作品の中ではトップクラスに面白い、と巷では好評で、実際かなり読ませる一本であるが。
 個人的な見解として。本作に対して抱く感慨は爽快感でも感動でもない。



 「こんな無敵のスーパーマンをも凌駕したモンスターでもなければ、本当の『理想的な教師』とは成立し得ないのか」という、ある種の絶望感なのだ。



 ―教師のみならず。
 世間における「責任ある立場」に対して要求される条件というのは、時として苛烈を極めることがある。
 「梨園に冠を正さず、瓜畑に靴紐を結わず」などと古来言われているが、
 ある意味非人間的なまでに私情を押し殺し、責任に挺身する姿勢が求められるのである。

 それはもう。入念な研修でも育みきれず、高い給料でも購いきれないほどに、だ。

 それは結局。
 「責任」に裏打ちされる「権限」のみを有難がり、それによるご利益に肖ろうと大なり小なり考えている人間ばかりになってゆく傾向を生み出しているのではないだろうか。


 我欲我執を捨てられぬ人間性と、そういうものを一切許さない責任への対価。
 それらに程よいバランスって、求められないものなのだろうか。


 もう何人目になるのか数える気もうせた内閣官僚の「一身上の都合による」辞任に際し、取り止めも無く思うこと。今日は以上。

役に立ったりそうでもなかったり。

 今期は録画してみようというタイトルが結構多くて、
 部屋のレコーダー様が活躍しているわけなのだが。

 最近のレコーダーってチャプター自動分割機能ってあるじゃない。
 本編とCMの変わり目とかで自動的に区切りをつけてくれるやつ。
 ―あれって、何を感知して働く機能なんだろうね?

 プレイリストを編集してダビングするにはとても重宝する機能ではあるのだけれど。
 的確に本編とCMを区切ってくれていることもあれば、まるで関係の無いところで区切ってしまっていることもある。
 「このCMは切らないで」というスポンサーの陰謀かと勘繰りたくなったり。

 軽く調べてみると、「音声や画像の信号の切り替わりを検知している」らしい。
 つまり、CMと本編でそういうものに差が無ければ何処で切ればいいのか分からないわけなのか。
 一つ賢くなりました。

 「ちょっと考えると仕組みのわからないもの」って結構あるけれど、
 検索すればすぐわかるのもネット社会の恩恵だねぇ。つまんない話題で済まぬ。

自分アピール。

 気候が良くなって俄然食欲が出だしたハンナ姫様。
 ごはん時が近づくと殊更に擦り寄ってきて存在を主張する。

 ぬれるのが嫌いなくせに、
 掃除をしている風呂場にまで付いて来たり。

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 手先がぬれるとピッピッと振り払うような仕草をするのが可笑しい。


 要求が通ると、「もう用は無い」って顔する当たりもお猫様のお猫様たる所以。

一冊の百貨店(グレード別)。

 ―ちょっぴり、不謹慎かもしれないお話。


 最近恩師に当たる方が逝去されたので気持ちばかり香資を行ったところ、お返しとして祭事社からカタログが送られてきた。
 お好みのものを選んでください、というあれである。

 お返しをする側としては何を送ればよいか悩む必要が無いし、
 受け取る側も貰って困るような思いをしないで済む、まぁ合理的なシステムである。

 ぱらぱらとめくってみてみるけれど。
 何というかもう、ありとあらゆるジャンルの商品があるねぇ。
 食品詰め合わせやブランド物アイテムなどの贈答品の定番はもちろん。
 有名店の食事券、ホテルの宿泊券、テーマパークのチケットやら各種体験ツアーなどまで。

 そして何より。香資の金額により等級が決まっているシステムなので。
 ほぼ同じくらいの価格の商品が集められていると思しきことがなかなか興味深い。

 長崎ハウステンボスのチケット二人分と、MGのガンプラが大体同じ値段だったりするんだよ?

 何となく、市場の実体を垣間見ることが出来るという点でも、ちょっと面白い1冊。

蝶のように花のように。

 『武装神姫』TVアニメ放映開始記念。
 神姫リバイバルレビュウ。


 「先ずアニメには出てこないと思う神姫」を敢えて取り上げる共謀空間風レビュウ。
 今回はこの子。

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 蝶型MMS・シュメッターリング。
 2007年11月、武装神姫第7弾のEXウエポンシリーズとしてラインナップ。

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 デザインはデフォルメキャラフィギュア「フィギュメイト」シリーズでおなじみのイラストレーターちびすけマシーン氏。
 例によってMMS素体が同梱されないEXウエポンで、ここではMMS Nakedフレッシュ2(一部ホワイト)に装着。

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 アイドル歌手かどこぞの魔法少女のフリフリドレスをメカニックにアレンジした何とも言い難いデザインの装備。各部にクリアパーツも使われている。
 神姫装備として落とし込むため脇とかはがら空きで、フレッシュ素体に装着すると色々アレでナニではある。

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 氏の描くロリータフェイスを再現した・・・頭部デザイン。
 何というか。MMS1stでもって氏の低頭身のキャラを再現しようとしたため頭部が異様に大きく、他の神姫と並べると「かぶりものか!?」というほどに違和感がある。
 正直、3rdsmall素体の実用化を待って欲しかったコンセプトであるとは思う。

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 お下げ髪はリボンの無いものと交換可能。
 頭部リボンは組み立てミスで表裏逆につけられているとのことで付け替えを推奨されていたが、うちでは断念。まぁ、いいやん。

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 モチーフの蝶の意匠はこの腰のでっかいリボンに集約されている。噴射口らしいものが見え、どうやら空中機動ユニットのようだ。
 ちなみに写真は撮り忘れたが腰のミラージュスカートの中にはトゥインクルスターアーマーという所謂スコート状の装備を着けているが、これが脚の付け根の可動に結構差し障る。

 見るからに戦闘用ではなさそうな神姫だが、その武装とは。

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 マイク型武器・マルレーン712。
 音波兵器か何かなのか。

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 モーゼル風の銃把を取り付けることも。

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 「一振り地球を揺るがす」と言うような大それた事が書かれたポシェットマイン。
 見た目は可愛らしいが名前からして地雷らしい。

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 組み合わせるとマイクスタンドのようになる。

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 この手のキャラには付きモノのマスコット、ラビットボンバーBB-02通称ラビボン。
 多分独立AIで稼動してると思われる。

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 ・・・後ろには今時かなりアブないマークが。

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 ラビボンは分解することでラヴリーバルカンや、

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 スウィートブラスターとしてシュメッターリングに装備可能。
 顔部分をヘッドホンのように装備するプランもあったそうで、どうやら外付けのFCSとして機能するマスコットらしい。剣呑。

 かくのごとくあらゆる意味で何とも言い難いキャラクター性を持った神姫であり、メカ娘としてのコンセプトが定まった中期神姫の中でも異色の存在。
 だがまぁ。同時期の神姫をデザインしたCHOCO氏と並びデザイナーが並々ならぬ愛情を注いだ神姫であり、氏のHPでは様々な特集ページが作られていたりする。そちらも参照。

明日は今日より早く歩こう。

 今日、この夏中西日を遮ってくれたゴーヤの棚を撤去しました。
 暑い暑いといってた頃が嘘のよう。もうすぐ暖房器具も出さねばなりません。

 そんな、日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『特命戦隊ゴーバスターズ』。自身の身内を犠牲にする、という痛恨を味わったゴーバスターズ。だが実はそれをさらに痛恨としている者が居て・・・というお話。アバターとしてこちらの世界に帰還を果たしたマサトが、既にその時点でメサイアに取り込まれた人々を切り捨てることを織り込んでいたという。その心中たるやいかばかりであったろうか。恐らく誰にも理解できないだろうというその忸怩たる想いを、それでも受け止めようというヒロムたち。困難を増すメサイア対策の前に結束を固めるEPだったのだろう。―さて、この時期のお約束最終ロボ登場。その参入は一筋縄ではいかなそうだが、さて。

 『仮面ライダーウィザード』。今までに登場したゲートとなる人間は、どうも過去に囚われているヒトばかりになっている。それまで積み重ねてきた記憶は確かに自我を形成する地盤として、そして現在のモチベーションの源として重要なもの。それを揺るがされることにより彼らは生きる希望を見失う。ある意味過去を失い現在と未来を見るしかない魔法使いにとって、それは痛いほど理解できることなのだろう。そんな彼らをまた生き永らえさせるにはある意味過去と決別させるしかない。大きな痛みを伴うことではあるが、現在だってやがて過去となり、そして未来は否応なしに現在となる。過去を汚される事で絶望するものを救うには、それに気付かせるしかないのだろう、きっと。

映像で見る2042年。

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 「―さてと。ようやく我々もTVアニメ『武装神姫』1話を視聴できたわけだが」
 「放映自体関西圏は遅れてる上に録画チェックがなかなか出来なかったのである」
 「とりあえず。先ず出てきた感想としては、」

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 「レーネとアイネスいらなくない?」
 「ええっ!?」
 「あちゃー。きづいてしまいましたか」
 「あんたも肯定してるんじゃないですっ!!」

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 「まぁ個人的な見解として。
 一人のユーザーが複数の神姫を所持することにはあまり意味合いを覚えないわけだが。
 実際作中でもただの賑やかしに過ぎず居ても居なくても変わらない気がしたんだよね」

 「そんなことないです!大体夜中にアニメ見てるようなキモオタからは女の子同士でキャッキャウフフしてる描写の需要は必然なんですっ!!」
 「うわー。何気にdisるねキミ」

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 「あとはねぇ。『はぁっっ!!』とか言って一瞬で武装完了するってのはどうなんだろう。思ってた世界観とはかなり乖離しててちょっと戸惑ってしまったよ。どういうオーバーテクノロジーだよ」
 「こーゆーのをいちいちちまちまくっつけていったほうがらしかったですか」
 「それも演出上テンポが悪いしねぇ。もう少しリアリティもあって上手いやり方がなかったものか。
 ―けどまぁ、バトルとかは添え物の域を出ず基本的に『神姫と過ごす日常生活』に徹底してたのは悪くないと思ったよ。特殊な機器とかじゃなく一般に普及しているものって空気が出来てて。どっかのロボットバトルものみたいに国家存亡の危機とかに巻き込まれるような大げさな話には決してしない、って姿勢は窺えたよ。
 それは神姫のコンセプトに合致したものだと思うし、そんな他愛の無いお話で終始するんだろうね。
 内容の無いアニメ、って意見もあるけど、それはそれでまぁいいんだろう」

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 「ところでアンとアイネスがやり取りしてるところはひだ〇りス〇ッチ見てるような気分だったのである」
 「・・・それはたんになかのひとのせいでは」

歪める世界樹。

 最近、どうも。
 ここで深夜アニメの類を取り上げることが少なくなってる気がするので。

 10月期の新番組も出揃った様子ゆえ、一本取り上げてみる。


 お題は『新世界より』。
 日本SF大賞受賞作の、不可能と言われた映像化作品である。

 人が「呪力」と呼ばれる念動力のような力を持つようになり物質文明を捨て去った未来世界。
 その世界で、結界に区切られた環境に暮らす少年少女の姿を描く物語。

 「新世界より」といえばドヴォルサークの交響曲第9番だが、
 その第2楽章、所謂「家路」が物語の一つの象徴として流れる。

 その曲が流れると必ず家に帰らねばならない。
 ―子供たちに架せられた、精神的な束縛の象徴なのである。

 一見のびのびと過ごしているように見える子供たち。
 だが実際は、様々な制約によって無自覚に縛り付けられている。
 そして、学びの名目で課せられる幾つもの課題により、能力的思考的に「剪定」されてゆくのだ。

 
 人が呪力を持つことで起きた、様々な災禍を物語の冒頭で見せることにより、
 それは呪力を得て尚、人間社会を維持できるように考え抜かれたシステムなのではとも思わせるが。
 当の子供たちに全く自覚が無く、表面的にはある種の理想社会を作り上げているように見えるのが薄ら寒い。

 ユートピアの皮を被ったディストピア。冷徹且つ怜悧な理念に統制された管理社会。家畜小屋。
 大人になるに従い、やがてはその仕組みに溶け込んでゆくはずの子供たちが。もしその前に世界の正体に気付いてしまったら。
 未来に恐るべきカタストロフが用意されているらしきこの狂った世界の物語に、今後も目が離せない。

冥府の色彩。

 今年は暑さが長引いたせいか、
 ヒガンバナの開花が遅く、またいつもより長く咲いている気がする。
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 毎年気付けば野辺を鮮烈な赤で彩る花だが、
 よく考えると不思議なものだね。

 別段誰かが植えたわけではないのに、
 決まってこの時期、花茎のみを地上に現し幽玄な姿の花を咲かせる。
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 開花期が仏事の催しの頃と重なるのも相まって、
 ちょっと、この世ならざるものとも感じ取れる妖しさを醸しだす。

 秋本番を知らせると同時に、
 やがて死の季節である冬の訪れをいやが上にも想起させる。そんな花。

中秋に香る。

 ―カレンダーが神無月に移る頃。

 視覚よりも、温感よりも、強くそれを感じ取る知覚がある。


 
 それは、嗅覚。



 この時期に外を歩くと、
 空気が甘く香るのだ。

 原因はもちろんこれ。

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 木犀の花である。

 強く、だがしつこくない芳香を放つ花が、一斉に開花するのがこの時期なのだ。


 特に在所界隈は庭木や生垣に木犀を使っている家が多く、
 芳香はあたり一面に立ち込める。
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 秋晴れの日差しの中、花の香に酔う。そんな日々。

デバイス愚痴愚痴。

 お部屋にBRレコーダーを導入してもう1年ちょい経つが。
 未だちゃんと扱えているとは言いがたかったりするのが現状。

 録画した番組の画質が妙に悪いことが時々あり、
 別段設定変えた覚えも無いのにな、と思っていたら。


 どうやらリモコンの操作ミスで画質選択ボタン押してたらしいことが判明。


 録画画質が変わったことが画面上には出ずに本体の表示のほうだけに出るので、
 なかなか気付けなかったりするのだ。


 機能上は特に問題はないのだが、
 操作性に聊か難のある機種だった様だ。
 インターフェイスって重要だよね。全く。

遅れてくる夏祭り。

 劇場版特撮ヒーローが夏休み公開されるのはもはやお約束だが。
 公開時から配給までかなり時間がかかるのが田舎暮らしの悲しさ。


 この夏公開された『特命戦隊ゴーバスターズThe MOVIE 東京エネタワーを守れ!』と、
 『劇場版仮面ライダーフォーゼ みんなで宇宙キター!!』が2ヶ月遅れでようやく地元にもやってきたので、
 とるものもとりあえず見てきたよ。

 「ここまで遅れたんならソフト化を待って借りてきたほうが安上がりじゃね?」なんて野暮な突っ込みはナシね。

 まぁ。いつものことなので。
 ネタバレを恐れず、軽めにレビュウ。

 『特命戦隊ゴーバスターズThe MOVIE 東京エネタワーを守れ!』は新機軸を盛り込んだゴーバスターズとはいえ作品の全要素を程よく盛り込んだ「30分で解るゴーバスターズ」とでもいう作りになった実に「戦隊映画らしい」映画だったと思う。全メンバーの紹介、敵ヴァグラスの目的と戦術などに加え劇場限定ロボの登場もきちんとバランスよく盛り込んだ、非常に密度の濃い長い30分だった。スカイツリーが開業した昨今だからこそ東京タワーに着目したと言うか、様々な形でこのシンボリックな建造物の表情を前編通して撮ってきた感じの統一感も好感触。お話の筋は結構強引ではあったのだが、全体的にハイテンションなノリで上手く押し切ったようにも思える。いつも冷静な黒木司令の「ぃよぉぉぉぉぉっっし!!」には不覚にも噴いてしまった。やや重苦しい本編と乖離しすぎず、明るい展開にした楽しい時間だったと思う。


 『劇場版仮面ライダーフォーゼ みんなで宇宙キターッ!』。『ディケイド』以来9月に改変になる順目に移行した平成仮面ライダーTVシリーズであるが、当然夏休み時期はシリーズのクライマックスに当たることになるわけで。それまでの放映の積み重ねを映画にフィードバックする、という手法が取れるわけだ。一昨年の『W』でも感じたが今回は殊更にそれが生きたお話だったと思う。会う人全てと友達になることを標榜する熱血少年如月弦太朗がそれまで関わってきた人々すべての声援を得て死地から立ち上がる様は、お約束と言えども熱い。理不尽に「声援が奇跡を呼んだ」なんて安直なものでは無く、コズミックエナジーの集中という一応の理屈をつけている辺りが個人的には好感触。そういうのを付け加えただけでこの辺の展開の厚みが違ってくる。最初の最初からこの熱血少年が愚直に訴え続けてきた「絆」が繋ぐ大きな輪が冷徹な論理を凌駕する。『フォーゼ』という作品を体現した1本だったと思う。
 

人の情と業。

 世間じゃ3連休らしいけど。
 我にゃそんなの関係ねぇ。
 土曜が休みだっただけマシだと思わなきゃ。

 そんなささやかな秋休みの。
 日曜恒例・ヒーロータイムレビュー。


 『特命戦隊ゴーバスターズ』。システム保全の要は周到なバックアップ、ということで始まる苦労性SE系アバター・エンターの新たなシークエンス開始。それに合わせ、今まではバックアップに徹していたバディロイドたちが文字通り特命戦隊の鎧となる話。自分の身内たちの犠牲の元メサイアを破った特命戦隊。だがそれは、13年前の約束を守れなかったという痛恨を伴った勝利。故に、そんなことがもう2度と起こってはならないという想いこそが新たな、そしてより強烈なモチベーション。時として理不尽な行動をとってまでもヴァグラス殲滅を全うしようとする彼ら人間の意志を解析しようとし始めたエンターの、それ故にあまりに悪辣な戦略に立ち向かう。特命戦隊、というだけあって使命感の描写が半端無いゴーバスターズ、どうやらそろそろ最終コーナーが見え始める時期。


 『仮面ライダーウィザード』。「charm」(魅力)は魔力と同義、ということで。現代の魔法使いまた別の意味の魔法使いに出くわすの段。相手の男を覿面に幸せな気分に浸らせたまま搾取するのだからそのcharmは相当なもの。まぁ傍から見るとその意図は見え見えだし、そんなわけでネタばらしもあっさりしたものな訳だが。何ゆえ彼女がそういう詐欺行為を働いているのかが今回のミソの模様。ゲートがどんな人間であれ決して絶望にだけは沈ませない。それが自分の使命だからとあらゆる事を割り切る魔法使い晴人の言動は、この敢えて悪行に手を染めざるを得なかったのであろう嘘吐き女の心情にどう働くか。

牙城不具合。

 ・・・あー。
 この時期のお約束、Trend microウイルスバスターのバージョンアップをしてたら遅くなってしまった。


 いやその。
 バージョンアップ自体は滞り無く終わったのだが。
 パスワードマネージャというのが便利そうなのでインストールしてみたところ、
 Firefoxが全く開けなくなるという謎の副作用が発生したもので。

 この手のアンビバレントは絶えることがないなぁ。
 悩ましい。

眠れぬ夜に。(第八夜)

 ・・・さて。久し振りにネタが沸いたので。


 共謀空間風味・何となく怖いような気がする文章を一つ、上げてみる。


 今回は少し趣を変え、
 所謂「意味が解ると怖い」系にしてみたり。


 では、物好きさんは[続きを読む]をclick。



 

食玩侮るなかれ。(みんなで歌って踊ろう編)

 従来よりも巨大ロボ戦が大きくフィーチャーされている感のある今年のスーパー戦隊『特命戦隊ゴーバスターズ』。
 戦隊ロボの食玩と言えばミニプラだが、それ以外の食玩にも結構見るべきものが。

 そんな中。変形合体を廃し全身可動にウエイトを置いた「フルアクションバスターロボ」シリーズが評判と聞いたので、
 特に本編中で単体での活躍が目立つCB-01ゴーバスターエースのみ買ってみたよ。
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 全長僅か80mmの塗装済み完成品。
 造型や塗装の精度はまぁ、それなり。

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 ―だが何というか、一目で「ああ。エースと言えばこうだよな」って感じの出来栄え。
 灰色部分はPVCなので恐らく塗料が乗らないが、その他に多少色を乗せればもっとらしくなるだろうね。

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 ミニプラ版と。
 変形ギミックを廃した分、限りなく本編中のスーツに近いプロポーションになっていることが良く解る。
 
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 んで売りの可動。
 手首が回らない以外は実に良く動く。腰のフロントアーマーなども動くのがポイント高い。
 関節の保持力は多少緩めかな。

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 武器のブレードが付属。意外に手首が回らないのも気にならないものだな。
 ちっちゃいクセにちゃんとスタンド用の穴があり、本編で印象的なホバリングしながらの戦闘なんかも再現可能。

 事単純に「劇中のアクションを再現する」事においてはミニプラ以上とも思える良作。
 ミニプラだけで無くこちらもハイターゲット向きの仕様で出して欲しいところだな。

そして季節は巡り。

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 秋晴れの日差しの中。
 何とか夫人みたいなセクシーショットを一枚。


 暑さ寒さも彼岸までとは言うが。
 実際その時期を過ぎ、台風なんかも通ったりするとあの厳しい残暑がウソのように過ごしやすくなる。


 そんな風に気候が変わると、
 途端に人肌恋しさを露にするのが、お猫様クオリティ。


 暫く見向きもしなかった人の膝に当然のように上がり込むようになるこの現金さ。
 今更言うことでもないけどね。

怯えないで、君は一人じゃない。

 ―今を去ること19年前。
 当時暫くTV番組制作から離れていた円谷プロが、久し振りに特撮ヒーロー番組を放映した。


 怪獣と戦う巨大ヒーローというウルトラマンのフォーマットを踏襲しつつ、
 その戦いの場所は都会のビル街などではない。

 コンピューターネットワークが作り出す、電脳仮想空間の中なのだ。

 重ねて言うが今から19年前。
 ネット環境など今ほど整理されてはいなかった頃である。


 そんな、時代を先取りするにも程があった番組の名は、『電光超人グリッドマン』。
 

 この、伝説のサイバーヒーロー・グリッドマンが、
 何とULTRA-ACTブランドで、この21世紀に復活したぞ。
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 未だ多い根強いファン層をして度肝を抜いた今回の商品化。
 さてその出来栄えは。

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 電子の悪魔、カーンデジファーを追ってハイパーワールドからやってきたハイパーエージェント。
 中学生・翔直人らの作った自作コンピュータ・ジャンクに宿り、直人と同化することにより巨大ヒーローとなってカーンデジファーが繰り出しコンピュータワールドを荒らす怪獣たちと戦う。

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 この姿は直人の友人、馬場一平の作成したCG。
 今までの円谷ヒーローとは一線を画したソリッドなスタイル。
 デザインラインの違いは放映当時のスポンサーがタカラだったこともあるか。

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 造型は良好でまさしくグリッドマン。
 目や胸部にはクリアパーツを使用。
 塗装も丁寧で、スーツ部分にも所々シャドーが吹かれCGテクスチャっぽいイメージを再現。
 サイズはULTRA-ACTとしてはやや小ぶりで、一般的なフィギュアーツとほぼ同じ。

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 可動は手足の関節自体は標準的なものだが、前腕や太腿にロールが仕込まれていて思った以上に多彩なポージングが可能。
 ただ、各部の摺り合わせが少々エッジで動かしすぎると塗装がはげたりする恐れアリ。
 肩や足首のプロテクターにも接続に工夫が見られる。

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 背中には魂STAGEなどと接続できる穴がある。
 この、節くれだったメリハリのあるデザインが実にアクション栄えする。

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 変身アイテムでもある左腕のアクセプターから放つ必殺光線、グリッドビームのエフェクト。
 アクセプター中央のパーツと差し換え。

 ウルトラマンなどと違いジャンクからの支援を得られるのもグリッドマンの強み。
 様々なアシストウェポンデータをダウンロードして戦う。
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 バリアシールド。
 シールド部分は上下に可動する。

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 プラズマブレード。流石にバリアシールドに収納したりは出来ない。
 刀身部はメッキ処理で、何気にシリーズでは珍しい処理。

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 そしてこの二つを組み合わせた必殺剣、グリッドマンソード。


 正直意外すぎるラインナップではあったのだが。
 当時からのファンも納得の出来栄えではないだろうか。やはりこのシリーズはスタッフの愛に恵まれているなぁと。


 
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 ―実はこんなところが外れたりするのだが。
 これは以降の展開に期待。

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