8年越しの爪跡。

折々
05 /31 2011
 唐突だが、この風景を見てほしい。
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 これだけ見てもよく分からないだろうとは思うが。
 真ん中あたりに横に走っているもの。これは河川に築かれた堤防である。
 ―段差が生じているのが、お分かりだろうか?

 
 これは、決壊の跡。
 忘れもしない2003年10月20日。猛威を揮った台風23号による災禍の痕跡である。
 この決壊により周囲は水浸しとなり、道路は寸断され自分を含む大勢の人が身動きとれなくなった。

 あまりに大規模な決壊が数箇所に発生したため、
 未だに修復することが出来ずにいるのだ。

 おかげでその後も川の水位が上がると早々に洪水警報が発令され、
 すぐさま通行止めになってしまう。
 この週初めの台風2号による大雨でも、通行禁止令が出て焦ったものだ。

 先の大震災などは言うに及ばず、
 自然災害というやつは、本当に洒落にならない。
 人の営みなど歯牙にもかけないのだから、たちが悪い。

 起きてしまうことはどうにも止めようがないのだから、
 せめて教訓にすべきなのだろうが。
 時としてそれも難しいのが人の手前勝手な都合と言う奴な訳で。むー。
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翼角暴君竜。

玩具/その他
05 /30 2011
 <プットッティラーノザウルスッ>
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 『仮面ライダーオーズ/OOO』のギミックを楽しめるOCCシリーズに、
 最強のコンボにして終末の獣の片割れ、プトティラコンボが登場。

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 他のコンボとは一線を画した、マント状のアーマーが追加された物々しいシルエット。
 コンセプトは確かにオーズだが、全く別のキャラクターにも見える。

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 プロポーション・造形はすこぶる良好。
 アーマーの形状的に可動はやや干渉するところもあるが、基本的なポージングには問題なし。
 スーツ部分はシルバーに塗装されており、開封直後は少々癒着してたところも。

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 プテラヘッドの翼部分やオーラングサークルの塗り分けも完璧。

 各種ギミックを差し換えなしで再現できるのもOCCの強み。今回プレイバリュウはシリーズトップクラス。
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 背中のエクスターナルフィンは跳ね上げて頭部の翼に接合し、飛行形態を再現可能。
 首が固定されるが、見た目のインパクトが凄い。

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 両肩のワインドスティンガーは180度回転させて展開状態に。
 さすがに劇中ほど長くはないが。

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 劇中スーツより大きくアレンジされた腰テイルディバイダーは尻尾状に変形。
 史上初・尻尾の生える仮面ライダー。

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 武器としてもちろんメダガブリューが付属。
 例によって軟質素材製で、塗装もかなり簡略化されているが結構大振りで造形も驚くほど細密。

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 他のコンボに持たせてもOK。

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 アックスモードの他にバズーカモードも付属。両手で構えることが可能。
 <プットッティラーノヒッサツッ>

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 3分割ギミックは健在。劇中では他のメダルと組み合わせられない紫メダルだが、もちろん玩具にそんな制約はないのでオリジナルの組み合わせを色々作ることが可能。

 造形もプレイバリューも決定版といえそうな一品。
 つくづく劇中シーンとギミックが上手く噛み合った優良アイテムだね、OCC。

荒れ模様。

特撮
05 /29 2011
 6月に入らんうちから台風来てるようで。
 朝から風雨が激しい日曜日。

 こんな日は出かけずにお部屋でまったりしてましょう。しょうがないよね。

 そんなわけで。
 今日のヒーロータイム。

 『海賊戦隊ゴーカイジャー』。遂に明かされる赤船長の過去。と同時に放映開始以来割と余裕で戦ってきた海賊戦隊最大のピンチ。果たして分かりやすい正真正銘の腐れ外道なのか私掠船長、マーベラスの性分を知り尽くしているが故に最も痛いところを突いて来る。戦隊同士の戦いと言うシチュを演出するのに最初は敵対者として登場することも多い追加メンバーを用いると言うのは中々上手いが、それでも戦隊ヒーローの姿をしたものが生身の人間を痛めつける描写はショッキング。さて。マーベラスの手足をもいだつもりであろうトンガラシ船長。ただのもがれた手足では済まないのが海賊戦隊の面々のはずだが。

 『仮面ライダーオーズ/OOO』。夢破れ、夢奪われ、それでも夢がなくては生きてゆけない。そんなことを象徴的に語ったEP。今回のミソは何と言っても、冷酷な現実に打ちのめされ夢をもぎ取られたかに見えた映司が、それでも心の奥底に大きな大きな夢を抱き続けていることが発覚したことだろう。大きな夢はそう簡単には叶えられない。だが焦って挫折したからといって捨てられるものではない。「いつか」と言う日が来るのかどうかは分からないが、それでもその「いつか」が来ることを信じて日々を送る。決して焦らずに、出来ることから一つ一つ。それゆえに、彼は決してぶれることがないのだろう。―一方で。やはり大きな夢を抱いている様子の伊達明。だがどうやら彼にはその「いつか」が来るのを待つ余裕がない。だから次回以降思い切った選択を取る模様。この時点でそれは死亡フラグにしか思えないのだが、恐らくは夢の継承者になり得る後藤との出会いがまた別のファクターになっているんだろうね。



 今回の要約&明日のレビュウ物件。
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 「「大丈夫!!」」

Time judged all.

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
05 /28 2011
 <タカ!><クジャク!><コンドル!>
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 S.H.フィギュアーツ・仮面ライダーオーズシリーズに、
 赤の鳥系メダル3枚によるタジャドルコンボが登場。

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 メタリックレッド塗装が非常に綺麗だ。
 足首は相変わらずだが、このシリーズ不評だった首の緩さがかなり改善されている。

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 顔面はもちろんクリアパーツのビークシェルドで覆われている。
 ・・・が、今回額のオークリスタルはクリアパーツではなくなっている。

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 専用武器のタジャスピナー。
 こちらにもクリアパ-ツが使われ美しいのだ、が。

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 見栄えを優先してか腕との接続が無く、手で持っているだけである。
 持ち手首に保持用の溝がしっかり入っているため何となく固定できてはいるものの、若干の不安定は否めない。

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 メダジャリバー(5本目)。
 ・・・まぁ、似合ってはいる。

 人気のシリーズだし実際安定した出来ではあるのだ、が。
 反面特記する事がないんだよね毎回。何か地味な印象が拭えない。
 特徴のクジャクウイングエフェクトはWeb限定になるそうで。それは付けてほしかった気がする。

・・・失礼。今動けません。

猫のいる生活
05 /27 2011
 膝の上に重量4kg弱もの物体が乗っかっているもので。


 ったくもう。ちょっと気温が下がるとすぐこれだ。
 邪魔っけでしょうがない。何も出来やしない。
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 「・・・マスターマスター。顔にやけてる顔」

荒鷲の翼。

玩具/ゾイド
05 /26 2011
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 コトブキヤのHMMゾイドシリーズ。
 久々の新作は共和国軍初の本格制空戦闘機・プテラスである。

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 元キットとほぼ同じ鮮やかなコバルトブルーの形成色でイメージを共通化しているが、
 そこはHMM。情報量の多さで一回り大きく見える。

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 しかしそこは小型ゾイド、それもフレーム剥き出しの初期のゾイドがベース。
 全体は非常にスキニーで従来のものより華奢に出来ている。ボディ体積の問題か、今までどんなクラスのゾイドでも共通だった内蔵ゾイドコアがかなり小さなものになっている。

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 各関節が可動し、飛行ポーズもとることが出来る。
 機体下部にディスプレイスタンド用の穴があり、3mmくらいの軸のスタンドなら何でも使って飾ることが出来る。

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 マグネッサーウイングにも可動部が多く仕込まれ、表情豊かなポーズが取れる。


 さて。ここまで普通のプテラスとして紹介してきたが。
 このキットの商品名は「プテラスボマー ジェミー仕様」。
 アニメ『ゾイド新世紀/0』に登場した機体。早い話が「んぼくのぷてらすぅぅぅ」(CV/斎賀みつき)である。
 最近「アニメキャラクターキット」としての側面を押し出しているHMMのひとつなわけで。

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 付属のパイロットフィギュアもチームブリッツの二重人格飛行士、ジェミー・ヘメロスをイメージ。

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 そして爆撃用装備・ボマーユニットがデフォで付属する。

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 相変わらずディティールや形状の拡大解釈に余念がないねぇ。

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 脚部ボムカーゴはもちろん開閉。主翼の対空センサーにも可動部多数。

 初期ゾイドのキットとしても、アニメキャラキットとしても楽しめる一品だが。
 クリアランスの問題か差込が甘いところが目立つなぁ。部品ポロリが多いので各部接着を推奨。

物持ち談義。

システム
05 /25 2011
 一般に、PCの寿命は5年程度といわれている。
 5年もすれば、HDDが使い物にならなくなるのだそうである。

 実際、PCを買い換える理由が「HDDがお亡くなりになったから」と言う人多いんじゃないかと。


 ―さて。
 儂の旧PCは知人に型落ちパーツで組んでもらった自作機である。
 メモリ容量が256MBしかないので挙動は悪く、立上にもアホほど時間がかかる。OSのバージョンが古いのでもうネットにも繋げない。

 ―にもかかわらず。
 もう10年近くにもなるのに、元気に動いてらっしゃる。

 所有しているプリンタがこちらでしか使えないため、
 文書などを作らねばならない場合未だにこちらを動かすことがあるが、
 何の問題も無く使えている。

 「普通に使って5年」というのなら、
 「普通以下の使い方」しかしてなかったって事かね。

 「十二分に使って早く壊れる」か「あまり使わずに長持ち」か。
 太く短く、細く長く。どっちがいいかはさておき。
 使い道を限定するなら、まぁ間違った使い方ではないんじゃないかとも思う。

 

気候に翻弄。

猫のいる生活
05 /24 2011
 季節の変わり目だからなのか。
 真夏のように暑いかと思えば急転直下に肌寒さを覚えると言うような気候が続く。

 弱い人は覿面に風邪引くんじゃないかと言う気候だが。
 衣服に頼って意識的に調節する側面が強い分、人間は体温調節の下手な動物なのかもね。


 さて。気候に敏感な生き物といえばだ。
 24時間テリトリーの中で最も快適な環境を模索し続ける、猫と言う動物。
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 行動に実にストレートに気候の影響が現れる。
 ちょいと涼しい朝なんかは、中々寝床から出てこないし。

 まぁ、体調を崩すとかじゃない分いいんだけどねっ。

ネタ満載タイラント。

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
05 /23 2011
 セブンが死ぬとき!東京は沈没する!!
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 敵キャラクターのリリースにも余念がないULTRA-ACTシリーズ。
 先日紹介のウルトラマンレオと同時発売だったのは、他でもないこのサーベル暴君・マグマ星人である。

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 数多の星を滅ぼしてきた残忍・凶悪な侵略者。
 『ウルトラマンレオ』第1・2話に登場し、ウルトラセブンの脚をへし折り、東京を水浸しにして制作費を圧迫したと言われる。
 非常にシンプルでごまかしの効かないデザインだがそこはACT。ライブスーツ感たっぷりに再現。

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 ウルトラマンたちと比べてどうしても「中の人」的に小さくなってしまいがちな怪獣・宇宙人ACTだが。
 今回シンプルなデザインな分ほぼ同じ大きさになっている。

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 何気に後ろ髪は可動して首の動きを妨げない。

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 口元部分を差し換えて表情を変えることが可能。通常・笑み・叫びの3種付属。
 顔出しキャラの面目躍如。

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 武器はもちろん右腕のサーベル。本編のイメージより大きいか。
 手首と交換で装備。

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 そして左腕の鉤爪。

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 『ウルトラマンナイス』や『ウルトラマンメビウス』に登場したレッドブラザーを再現できる頭部も付属。こちらの顔色にも対応した表情パーツが付いてきたり。
 こいつのおかげで、世間ではすっかり2個買い推奨商品である。

 正直あまりメジャーとは言いがたいが、後々ネタ的な意味でもマニアックな人気を誇るキャラクター。
 その辺も再現された、好アイテムである。
 

温度差の激しさ。

特撮
05 /22 2011
 真夏の如く蒸し暑いかと思ったら雨で急激に気温が下がったり。
 変化激しい季節の変わり目。

 何となくそれに似たギャップを覚えた、今日のヒーロータイム。

 『海賊戦隊ゴーカイジャー』。・・・・・・・・・・・・・・いやあの。これをどう斬れっての。レジェンド戦隊大いなる力編6つ目は35戦隊中異色中の異色作『激走戦隊カーレンジャー』編。当時のメインライターでもあった特撮シュールギャグの勇浦沢義雄氏を脚本に迎え、そのノリを現代に蘇らせて見れば・・・・・・これがもう予想に違わぬ大惨事。何の必然性も脈絡もないギャグ展開に乗り切れなかった人たちがただただポカーンとしていたという壮絶な絵面。34の其々方向性の違う歴代戦隊を集約したゴーカイジャー、モノによってはこんな大変なことになってしまう。考察系レビュウは手も足も出ないのだった。

 『仮面ライダーオーズ/OOO』のほうは終盤に向けての転機か。横軸的には若者の未来の象徴である「夢」を取り上げる。さり気に心理的身体的に自身の未来を絶望視している映司と伊達との対比になっているわけで。片や他人のために自分を切り売りし、片や何かを残そうとしているという違いはあるけれど。ある意味この二人は似たもの同士なのかも知れない。そして、自分の「本体」の覚醒とともに仮初めの身体の意志も回復と二重に存続の危機に立たされつつあるアンクもまた、未来が危ぶまれる存在。人の未来へのモチベーションを理不尽に破壊するする敵の出現と、同じように未来を奪われたもの。平成ライダーでは時々語られる「夢の守り人」の物語。欲望を主軸にした『OOO』ではどう語られるのか。

その涙で地球が救えるか。

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
05 /21 2011
 レオ!君の番!
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 ウルトラシリーズのアクションフィギュア・ULTRA-ACTに、
 不屈の闘士・ウルトラマンレオが登場。

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 他のウルトラ兄弟とは異なり獅子座L77星雲の出身。
 故郷の星をマグマ星人に滅ぼされ、宇宙をさすらってやはりマグマ星人の侵略を受けていた地球に流れ着く。
 傷つき戦えなくなったウルトラセブンに代わり地球を守り抜き、ウルトラ兄弟の列に加えられた努力と根性のウルトラマンである。

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 元々戦士ではないため当初は正直弱かった。地球での活動時間も今までのウルトラマンより短く、苦戦する描写も多かった。それをくじけぬ心と苛烈な特訓で補い戦う、正に根性のウルトラマン。

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 他のウルトラマンとは一線を画するギリシア彫刻のような頭部。
 ヒケが少々目立つが、よく再現されているのではないだろうか。

 光線技が苦手で体術で戦うと言うスタイルを反映し、オプションもそれに応じたものが付属。
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 敵をぶち抜くレオパンチ。

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 そして決め技・レオキック。
 エフェクトパーツは分割して手足に被せる仕様。

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 工場の煙突で作ったレオヌンチャク。拳法使いにヌンチャクは必須の時代。
 金属製の鎖でつながれ、表情豊かに持たせることが可能。

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 故郷を、仲間を、愛する人を。これほど様々なものを失い逆境に喘いできたウルトラマンは他にはいない。
 超然としたキャラクターであったはずのウルトラマンをこれほど泥臭くしたのは当時流行のスポ根路線を取り入れたためだろうが、おかげで独特の熱さを持つ番組になっていたのではないだろうか。
 そんなドラマ性も垣間見えるULTRA-ACT。何と言うか、本当に「ウルトラマンが好きな人たち」が作っているように感じる。

ベンタラの妖鳥。

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
05 /20 2011
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 Max factoryのアクションフィギュア「figma]で展開する『仮面ライダードラゴンナイト』シリーズに、
 ただ一人の女性ライダー、仮面ライダーセイレーンが登場。

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 原典たる『仮面ライダー龍騎』の仮面ライダーファムは劇場版のみのゲストだったが、
 『ドラゴンナイト』ではヒロイン的ポジションにあったようだ。登場した頃まで放映なかったから分からんが。

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 もちろん全て完全新規造形。同シリーズの他ライダーと並べるとその華奢さが際立つ。
 流石に女性キャラクターのアクションフィギュア化には定評のあるfigmaだけあって絶妙な色香を表現。劇中スーツ感を再現しながらもプロポーションの艶っぽさは強調されている感じ。

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 反面可動にはやや癖がある。肩を横に広げるのが難しかったり、脚の付け根もいまひとつ。各部のはめ込みも浅いので動かしているとすっぽ抜けやすかったり。
 マントは布製で針金が仕込まれ、ジャンプ時などのポーズも再現可能。

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 細剣型召喚機は収納型と装備型の刀身を差し換えられる。
 非常に細いが、軟質素材で破損対策が計られている。

 <SWORD VENT>
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 <GUARD VENT>
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 『ドラゴンナイト』シリーズも来週発売予定のオニキスとラスで遂に13ライダーコンプとなる。
 あくまで「アクションフィギュア」に徹した作りだったね。バンダイフィギュアの「玩具」感が薄い感じ。それには賛否あるとは思うけれど。

破壊のち時々創造。

05 /19 2011
 ―荒木飛呂彦氏、といえば。
 そのあらゆる意味で超越的な表現性で知らぬものとていないであろう漫画家さんであることは、言うまでもない。

 その、誰も真似は愚か発想すら出来ないような「超常」の世界の描写は、
 一言“bizzare(奇妙)”としか表現することが出来ない。

 最近連載終了した近作『Steel ball run』などでも、
 ぱらっとページを一目見たくらいでは「何が起きているのかさっぱり分からない」という有様。
 描かれているシチュエーションに、理解力が追いつかないのだ。

そんな風に1ページ1ページ一コマ一コマ、線の一本に至るまで「見る者の目を奪う」ことを標榜しているかのような作家さんの自発的かどうかはともかくとした事実上のライフワーク『ジョジョの奇妙な冒険』の最新シリーズ。
 『ジョジョリオン』が今日発売のウルトラジャンプ誌で連載開始されたのは、周知の事実。

 先月終了した『S.B.R』の直後突然に告知された連載開始、
 そして人気のシリーズ『ダイヤモンドは砕けない』と同じ「杜王町」が舞台と言うことで開始前から話題を呼んだわけだが。

 実際読んでみて驚いた。
 忘れもしないこの3月11日の東日本大震災を、物語の骨子に織り込んであるのだ。

 繰り返すが『S.B.R.』の連載終了が先月中旬発売のUJ誌でのこと。
 連載告知があったのも同誌上でのことである。

 確かに「杜王町」は宮城県の地方都市がモデルだとは聞いていたが。
 元よりここを舞台にした物語の構想があったのか。それとも震災発生後直ちに組み上げた構想なのか。
 ―読んだ限りでは、後者の線が濃厚だ。信じ難いが。よくネーム通ったな。


 ―人によっては、「不謹慎」と捉える向きもあるだろうけれど。
 菊池秀行氏の『魔界都市』シリーズを例にとるまでも無く、日常が一瞬にして根本から破壊される大災害と言う奴は、
 何の変哲もない慣れ親しんだ環境を物語の舞台である見知らぬ異世界に変換する方法として、しばしば用いられているガジェット。
 そうでなくとも。実際の災害で我々が目の当たりにすることとなった日常破壊の有様は、充分に非現実的な、ある意味「物語的な」ヴィジュアルインパクトをもたらしてしまう。

 それを元に。「災害後、理解不能の変化が起きた町」の物語を発想したのだとしたら。
 何とも、業の深い作家さんではないか。
 かの強烈なキャラクター「岸辺露伴」を自身のスタンスとして標榜していることを踏まえれば、納得せざるを得ないのかもしれないけれど。

 第1話からして既に奇妙な空間へと変貌を遂げた町と、
 その奇妙さに汚染されてゆく人々の様を描いている『ジョジョリオン』。

 「物語」を凌駕するほどの強烈な現実の出来事が生んだ「物語」は、
 如何なる「超現実」を描き出してゆくのか。

食玩侮るなかれ。(置き土産編)

玩具/食玩
05 /18 2011
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 『仮面ライダーオーズ/OOO』に登場するサポートメカ・カンドロイド。
 一つ300円の食玩シリーズでも展開するカンドロイドに、第3弾が登場。塗装・組済み完成品。
 接写で大きく写すとサイズがよく分からないが、やはりフィルムケースより少し大きい程度のミニサイズ。

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 プテラカンドロイド。
 これのみ頭と尻尾を差し込む組み立てが必要。

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 翼部分を展開した後、背中のレバーを押すと頭と尻尾がスプリングで開くギミック付き。

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 結構大きくなるアニマルモード。
 本編では最近タカちゃんのお株を奪いつつあるな。

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 トリケラカンドロイド。
 カンモード表面にある突起が特徴。これには変形後に各部を支える意味があるようだ。

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 ぐりん、と裏返す変形がなかなか大胆。

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 アニマルモード。
 角は上下に可動。足についている車輪で転がし走行が可能。

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 そしてクジャクカンドロイド。
 以前「オーズタジャドルキット」にラインナップされた組み立てキット版(右)とは何気に別物である。

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 塗装とタンポ印刷でより細やかに再現されている。
 羽根は上面のダイヤルで回転させられるようになった。

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 遂に食玩でも全種(?)そろったね。
 安価でもそこそこ楽しめる好アイテム。

天の礫。

折々
05 /17 2011
 季節の変わり目。
 今日はどうも空模様が不安定な様子。

 急ににわか雨が来るとは聞いていたが-

 結構激しい雷雨になったばかりか。
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 写真では分かりにくいけれど。
 直径1cm前後の雹まで降ってきた。こんなのは久し振りだ。

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 止んだ後の夕日は綺麗だったけどね。
 こうして空は、徐々に夏の色になってゆく。

人生を変える出会い。

特撮
05 /16 2011
 ―承前、と言うことで。
 順延させてもらった共謀空間特撮番組レビュウ。
 誰も読んでないかも知れないが日記的に書かせてもらうよ。


 『海賊戦隊ゴーカイジャー』。5人の中でも少々特異な存在。海賊にして亡国の姫君と言う非常にドラマチックな立場である桃姫のお話。ついてない債務者ともっとついてないザンギャックとの出会い。多少の不幸など些事になってしまうほどの艱難辛苦を乗り越えてきた姫君が、それゆえに不幸な境遇を嘆く男に真摯に向き合う。生きて、立って前を見る力さえ残っていれば大きな不幸も乗り越え新しい道を切り開けるのだと、体現して見せているわけだ。債務者の男にとっては実質的な解決は何もなかったわけだが、それでも嘆かず現実と向き合うことを示唆されたことは事態をよい方向へもっていけるだろう。そう信じたいものだ。アイムの最後の一言が実に気の利いた、小洒落た一編だったと思う。


 『仮面ライダーオーズ/OOO』。誰かを助けることについて本当の意味で何の見返りも求めないどこか虚無的な青年・映司。だが、彼に関わった人間はそれで済むはずも無く。かつてのヒキコモリ少年は、自分を許容してくれた唯一の人物にある意味また依存したくて、彼に頼られようと欲した。極めて自分勝手な了見ではあるのだが、映司はそれさえも許容してしまう。彼には自分の身の丈に合わないことをやろうとして失敗した経験から、自分に関わったもの全てに対し負い目があるから。「誰かを助けたい」と思うことすら実は身勝手な欲望に過ぎないということを、彼は痛感しているのだ。だからこそ。彼は本当に何の見返りもお布施も求めない。その身の丈を少しでも伸ばすためならば、悪魔の契約に乗ることも厭わない。「無償の正義」というお題目を痛々しく描くこの物語は、「正義の味方」という理想像のはらわたを我々の前に引きずり出して見せている。

ニンゲンのカタチ。

見物
05 /15 2011
 えー。本来ならば日曜は特撮レビュウの日だが。

 今週はちょっと予定を変更。レビュウは後日行う。

 何故かと言うと-

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 久し振りに神戸まで出かけてきたからだ。

 丁度神戸祭が開催されていて大いに賑わうかの地。
 目的は何かと言うと。

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 神戸市立博物館の特別展・古代ギリシア展。
 誰もが美術の教科書で目にしたであろうこのディスコボロス(円盤投げ)をはじめとする大英博物館の収蔵品が公開されているのだ。

 彫刻や調度品から垣間見ることの出来る、紀元前にまで及ぶ地中海文化の形。
 今より少々生きてゆくのが困難な時代。人々は高い理想を掲げ厳しい精神的戒律の元暮らしてきた。
 一方で躍動的かつ猥雑ですらある生命の営みも続けてきたのだ。

 そんな、古代の社会制度や風俗、精神性までも生々しく現代に伝える展示品の数々を堪能してきたわけだな。


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 「・・・で、お土産がこれであるか」
 「うん。この展覧会限定のフィギュア。今回の展示品のうち6種をかの海洋堂が造形したカプセルフィギュアなんだって。
 これは勝利の女神ニケーのブロンズ像を合金フィギュアで再現したものだそうだよ」

闇を打ち払い、光を導く。

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
05 /14 2011
 5・5・5 <Standing by>
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 <Awakening>

 『仮面ライダー555』の最強形態。
 ファイズブラスターの力を解放することで発動する、仮面ライダーファイズ・ブラスターフォームが、S.H.フィギュアーツで登場。

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 ノーマルファイズと。
 新造部分は多いが基本リデコで、アーツファイズで特徴的だった筋肉質のプロポーションはそのまま。

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 塗装は綺麗で、マットなシルバーの質感が良好。
 だが、やはり指先のシルバーは省略されている。自前で簡単にタッチをば。

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 アルティメットファインダー内のパターンの変化も再現。
 実は頭部全体さり気に新規造形のようで、元々小顔ファイズだったのがさらに小さくなったように見える。

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 主力武器のファイズブラスター。
 トランクモードからフォトンバスターモードに変形可能。閉じた状態のファイズフォンも着脱できる。
 銃口部が収納できないのがかつての装着変身版に劣る点だが、代わりににグリップが回転可能になってポージングに一役。

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 先端部を差し換えてフォトンブレイカーモードに。

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 フォトンブレードのエフェクトパーツが付属。
 全体が非常に長くなり見栄え良好。

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 背部PFFユニットのフォトンフィールドジェネレーターは少し大きめの可動型に差し換えられる。見栄え重視の処理。

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 展開して飛行状態を再現したり、

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 ブラッディ・キャノンとして前面に展開可能。

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 他の武装はファイズショット・パンチモードとファイズポインター・キックモード。ノーマルと同じものが付属。
 フォンブラスターとファイズエッジは今回付属しないが、まぁ必要ないわな。
 その他、ファイズドライバーもノーマル同様ファイズフォン付き、ミッションメモリなしのものが付属するがこれも必要なかったような。

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 アーツによる平成ライダー最強フォームも充実してきたねぇ。
 盛り込むべきは全て盛り込んだ、過不足なき一品。

牡丹に遅れること10日ばかり。

折々
05 /13 2011
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 シャクヤクも咲き始める。

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 大分陽が傾いてから撮ったのでやや閉じがちだが。
 それでもはっとする艶やかさ。

 シャクヤク(芍薬)とは「胃の薬」のことなんだそうな。
 薬効がある上にこんなに綺麗なんて贅沢な。

ポケットの中の未来。

アニメ
05 /12 2011
 ホビーもの、というジャンルがある。

 所謂キッズホビーを題材にしたメディアミックスの総称。主に児童雑誌などで展開する、まぁ身も蓋もない言い方をするならば「玩具やカードなどの販促コンテンツ」である。
 それ故。基本構造は当然「読者と同年代の少年が対象のホビーで遊ぶ」ことが主な内容になっているわけだが。

 そこはそれ。フィクションともなると遊びのモチベーションが相当に現実離れしたハイパーなものになってゆく。

 カードゲームものならばファンタジー異世界で実際にモンスターを召喚して戦うような内容になってゆくし、
 ミニ四駆で世界征服を企むトンチキな連中も現れる。
 人類の歴史はベーゴマによって作られた、なんて壮大なんだか何なんだかよく分からないものまであるらしい。
 時として「見る者の購買意欲をそそる」という第一議さえ忘れかけてるんじゃないかという、珍妙な方向へ進行することもあるのだ。


 ―さて。
 現在放映中のホビーものアニメの中に『ダンボール戦機』というタイトルがある。

 ベースは掌サイズのロボットを用いたバトルホビーを題材としたゲーム。
 タイアップによりプラキットの発売、雑誌連載、そしてTVアニメという風に展開している。

 実はこれが。
 荒唐無稽なまでに大仰なインパクトに終始した従来のホビーものアニメとは、聊か雰囲気が異なったものになっている。

 玩具と言うには割と洒落にならない殺傷性能を持つマイクロロボ・LBX。
 これを安全なホビーアイテムとして成立普及させるために強化ダンボールのゲームフィールド内での使用に限定している、というのが建前なのだが。
 物語の中ではこのフィールド内でオフィシャルにバトルすることはむしろ少ない。
 明らかにイリーガルな意図で要人暗殺や施設潜入に用いられる様が描かれる。ある意味「掌サイズのロボットが実在する世界」を如実に構築しようとしているのだ。
 
 これは実は、古式ゆかしい「ロボットアニメ」の世界観を日常のすぐ近くに持ってくる試みともなっている。
 すべては「ロボットを操縦して悪に立ち向かう」という図式を、可能な限り日常生活に近づけるためのガジェットなのだ。
 ―第一、「父が開発した大いなる秘密を内蔵したロボットを息子が託される」という図式からして、マジンガーZから連綿と受け継がれるロボットものの王道パターンではないか。

 一方で。
 主人公である真っ直ぐな少年たちが立ち向かう「悪」は、議員の政争や企業間の利権競合などといった生々しい「大人の事情」。
 彼らをサポートする大人キャラにも、どこか主人公たちを利用しようとしているような後ろ暗さが付きまとう。

 王道なロボットものと、リアリティある社会構造の融合。
 実はそれを成しえた、たかがキッズアニメと侮ることは決して出来ない作品なのかもしれない。

 「ロボットアニメ」がめっきり少なくなった昨今、
 ちょっと意外な形で、このジャンルを取り上げた作品なのではないだろうか。
 

恐怖の天蓋。

玩具/ゾイド
05 /11 2011
 久々に「今日の機獣」。


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 キラードームは鉄竜騎兵団が装備する水陸両用ゾイド。
 SSゾイドと呼ばれる小型機に分類されるが、その中ではかなり重量級の部類に入る。

 ネオ・ゼネバス帝国軍の準備団体とでも言うべき鉄竜騎兵団。その戦力の大半をこのSSクラスのゾイドが占めているのは、極秘裏に戦力を編成する必要から大規模な工業施設をおおっぴらに利用できなかったからではないかと思われる。
 コンパクト&ハイスペックを宿命付けられたがゆえ、設計概念は従来の機獣とは一線を画する。

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 このキラードームも本来は揚陸作戦における哨戒索敵任務のために極めて限定された機能を持つ単なる「歩くレドーム」として設計されたようだ。
 ―しかし。ベースとなった野生体の極端に堅牢な構造とレドーム形状により高い耐弾性能を持つ機体となったため、重武装を施され直接戦闘にも対応できるよう設計を変更された経緯を持つ。

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 商品としてはSSゾイドシリーズの常として動力ユニットを持たない無動力ゾイド。
 ただし、下面のホイールで転がすと連動してレドームが回転し、ハサミが開閉するギミックを搭載。

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 コクピットはレドーム内部に内蔵。
 開閉できるコクピットハッチがないのは批判された点。

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 ダーク・スパイナーに連結できるギミックを持つ。スパイナー最大の武器であるジャミングウェーブをオミットする代わりに索敵能力・火力・防御力を大幅に上げる効果があるようだ。
 この状態だとキラードームの連動ギミックはスパイナーの動力によって動かすことが出来るようになる。この状態でアニメ『ゾイドフューザーズ』にも登場したらしいね。見た目は非常に変だけど。


 暗黒大陸戦争からネオ・ゼネバス帝国樹立までに至るZAC2101年は新世代バトルストーリーにおける最もダイナミックな局面。
 その頃登場した機獣にも印象深いものが多いのである。考証の余地も色々あって楽しいし。

ラプラスの魔。

随想
05 /10 2011
 人は、常に「真実」を求めていながらも、
 「真実」を受け入れるのが難しい存在だと、誰かが言った。

 ―理由は簡単。
 「真実」というやつは往々にして、人の都合とは別のところにあるものだからだ。


 良くも悪くも大脳新皮質を発達させた人と言う生物は、
 五感から得た情報を元に、脳内で世界を再構築する能力を備えている。

 ―ただし。世界の情報量はあまりにも膨大であるが故に五感で蒐集できる情報には自ずと限度があり、
 そして脳の情報処理にも限度がある。
 ―結果。現実の世界と、脳内に構築された世界は乖離して行くのが普通だ。

 そして。
 脳内の世界は、どうしても個人の都合や願望によって補正されてしまうのだ。
 だから。自分の都合に合わせてくれない現実を、人は受け入れることが出来ない。世界は理不尽で冷酷だと嘆き罵ることになる。
 自身が浅慮で身勝手だなどとは、先ず考えないのだ。

 
 ・・・・・・激しくどうでもいい前置きはともかく。
 東海地方にある原子力発電所に、稼動停止の勧告が出たのは周知のとおり。

 これを英断と取るか愚挙と取るかはさておき。
 地震国日本において、原発と言う設備はメリットとリスクが釣り合わないシロモノであると言うのが冷静な分析であろうと思う。
 エネルギー資源を持たない日本においては原発は高効率で低公害の理想的なエネルギーソースであり絶対必要なものである、というのが推進派の主張して止まないところではあるが。
 文字通り足元の覚束ない土地柄でどれだけ頑丈に作っても無意味なくらい引っくり返る可能性が少なくないとあっては、帳消しに出来るほどのメリットでもないだろう。一度何かあったら、生物学的なレベルで生活が出来なくなる災厄となるのだから。

 そんなことは原発計画当初から充分分かっていたはずのことなのに。
 あえてリスク面を無根拠に封殺して計画を推し進めてしまうのには、メリット以外にも理由があるのだろうか。
 それも「限りなく全体に近い大多数の幸福」に繋がるとは、到底言えない様な理由が。

 発電量。関連産業。それらは全て、人の都合でしかない。現実にとっては、知ったこっちゃあないものなのだ。
 人の都合は人の力で、現実と折り合いをつける以外にないのである。

Great returner.

見物
05 /09 2011
 ―早いもので。
 かの惑星探査機「はやぶさ」が数多の艱難辛苦を乗り越え7年に及ぶ旅を終えて地球に帰還し、世界中の感動を呼び起こしてからもうすぐ1年になろうとしている。

 その「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」の物質を持ち帰った再突入カプセルの実物が地元で展示されると聞き、これを見逃す手はないと見に行ってきたぞ。

 
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 実物は当然ながら撮影不可。
 故にチラシのみ提示。

 焼け焦げた傷だらけの金属塊。これが人類史上最も遠くまで往還してきた人工物だと思うと何とも言えぬ感慨が。

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 会場に展示してあった原寸大レプリカ(撮影可)。
 大きな茶釜程度のものだが、実物は重量16kgもあるそうだ。

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 主にカプセル回収を中心とした「はやぶさ」ミッション概要も展示してあり、当時の感動を呼び覚ましてくれる。
 「イトカワ」着地に失敗したミネルバのミの字もないのはちょっと哀しかったが、改めてその偉業を再確認したのだった。
 
 ありがとう、「はやぶさ」!!
 
 

我ら無頼なるが故に。

特撮
05 /08 2011
 連休前後。入梅前。
 夏の先触れのような気候を感じる、そんな時節。
 皆様いかがお過ごしか。

 日曜恒例。共謀空間風味特撮レビュウ。いつもどおりいくよ。


 『海賊戦隊ゴーカイジャー』。一応シンケンジャーの力を得るEPであるはずが、若干単なる添え物になってしまった感があるような。メインは青の人のモチベーション再確認編だったような。かつての大恩ある先輩が残骸と化してしまっていることを認めざるを得ず心の拠り所を失ったジョー。だが。すぐに彼は「今現在の自身の拠り所」を思い出す。何者にもまつろわない自由な身と言うことは、逆に言えば何者にも頼れないこと。それ故。同じ境遇にある仲間内の結束は何者よりも強くなる。おためごかしなどひとかけらもない万全の信頼により結ばれているが故に、彼らはまさしく、「5人揃えば無敵」なのである。使命感とは全く違うベクトルながら、各々が自分らしくあるための結束は全く劣るものではない。「正義のヒーロー」である以前に「5人の仲間」である点は全くブレないという、今期の戦隊なのだった。


 『仮面ライダーオーズ/OOO』。前回、その言動の根源となる部分が明らかになった主人公・火野映司。人のために良かれと思った行いが裏目に出たために現在心に大きな虚ろを抱えている彼がまだ夢と希望に溢れていた頃を知っている人物が登場。映司に強い恩義を感じていることは確かなようだが、その示し方はどこか歪んでいて・・・というお話らしい。極めて狭隘で自分勝手な気持ちから来る「感謝」は自ずとマッチポンプな行為に彼を駆り立てる。元より見返りなど求めずただ純粋な善意からの行いが呼ぶ因果は、改めて映司の古傷をえぐる事になりそうな予感。ヒーロー番組の主人公が形がどうあれ「いい奴」であることには変わらないのだが、それが必ずしも良好な状態を築くわけではない、というかつてない皮肉な構図を描く『OOO』という番組。また違った「正義」の形を塑像しているように思えるのだが、さて。

仕様変更はいつも突然。

システム
05 /07 2011
 Mozilla Firefoxをブラウザに用いているヒトならば既にお気づきだとは思うが。
 最近のアップデートでVer.4となり、体裁が大きく変わってしまった。

 何と言うか、すっきりしちゃったねぇ。
 機能のほとんどは左上のボタンに集約されてしまった。
 実は何気に重宝していた「よく見るページ」が無くなってしまったのはちょっと不便。

 「大丈夫なのか?」と思ったのは
 Trend microのツールバーやサイト安全性診断に非対応になってしまったこと。
 ブラウザ自体のセキュリティ性に自信があると言うならともかくも。
 TMとのタイアップ契約が切れたから、なんて理由だったりしたらちょっと哀しい。

 ブラウジングがスムーズになったり、
 履歴が辿りやすくなったりしているのはまぁ良いのだが。
 タブがするっと開くのは中々気持ちいいね。

 無償提供されているものに文句をつけるのも筋違いであろうけれど。
 前触れ無く大幅に変更されてしまうと、結構戸惑うわな。

彼ら彼女の連休。

猫のいる生活
05 /06 2011
 比較的のんびりと過ごした今年の大型連休もおしまい。
 今日から平常営業がまた戻ってくる。

 この連休のトピックといえば。
 姉が連れ帰った猫兄弟(先日紹介)なわけだが。


 その姉がまた遠隔地に戻る日になって、弟の黒猫が突如大脱走を図る事件が勃発。


 捜索作戦と捕獲作戦に合計4時間近く費やす大騒ぎとなった。
 近所の人たちも巻き込んで。いやもうとんだ大迷惑。


 やはり野良出身。一度野生に火がつくとなかなか止められないことを実感したのであった。



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 生粋の飼い猫であるハンナ姫様じゃ考えられんなぁ。
 最近はすっかりヘタレになり、外に飛び出してもすくんで動けなくなるからね。

食玩侮るなかれ。(大いなる力編)

玩具/食玩
05 /05 2011
 「Let's Go!!」
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 歴代スーパー戦隊の大いなる力を受け継ぐことで新たな力が発動する『海賊戦隊ゴーカイジャー』のロボ、ゴーカイオー。
 コクピットでレンジャーキーを用いるとゴーカイオー内部から現れる伝説のゴーカイマシンが、ミニプラでも登場。全4種。

 「マジで行くぜ!!」
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 『魔法戦隊マジレンジャー』の力を得たマジゴーカイオー。
 びっくり箱ギミックのついたDX玩具では各パーツは完全に収納してしまえるが、ミニプラでは収納は不可能。
 ただし関節の動きを妨げないよう接続軸に工夫が施してある。

 「ゴーカイマジバインド!!」
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 もちろんパーツは組み合わせてマジドラゴンに。

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 首や翼を動かして若干ポージングが可能だが、口の開閉がないのが少々物足りない。

 「ゴーカイ・フルブラスト!!」
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 『特捜戦隊デカレンジャー』の力を得たデカゴーカイオー。

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 両腕のユニットは二丁拳銃として装備が可能。

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 分離してパトストライカーに。6輪はすべて回転しコロ走行可能。
 パトライト部はクリアパーツを使ってほしかったところ。

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 今のところ唯一ゴーカイオー内部から現れるのではないガオライオン。
 『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場した、天空島のパワーアニマルである。これのみ2箱分割アソート。

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 前脚がでかすぎるちょっと特異なプロポーションだが、意外とバランスが取れている。
 本編で印象的だった、たてがみのギミックも再現。

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 ゴーカイジャーを認めることで発現する合体・ガオゴーカイオー。
 サイズ的に違和感は如何ともしがたい。

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 そして何故か『侍戦隊シンケンジャー』の力を得るとこのガオライオンが別パターン合体。
 シンケンゴーカイオーが完成。何でこういうことになるのかは次の放映を待たねばならない。
 兜をかぶり、全身にモヂカラの印が現れ、海賊が一気に鎧武者っぽくなる。
 ゴーカイケンも付属のパーツで接続し、両刃の長刀になるのがミソ。

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 余剰になったボディを烈火大斬刀として装備できるギミックも再現。

 DX玩具のような自動で飛び出すギミックこそないものの、作中のアクションはほぼ完全に再現できる上ポージング自在なミニプラゆえの遊び心地が楽しい。
 今までにないパターンの武装合体ではあるが、なかなかにプレイバリュウ高いのではないだろうか。

安上がり行楽。

見物
05 /04 2011
 それでもまぁ、連休なんだからして。
 ちっとは遊びに出かけても罰は当たらんだろうと言うことで。

 最近流行?の「近場行楽」に出かけたぞ。
 ごく近くにある、大きな公園。

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 植物園やら体育館やら児童科学館やら色々と設備もある。
 もうすぐ、かの惑星探査機はやぶさのカプセルも来るらしい。

 そして、ここにある小さな動物園は。
 「ウリ坊の背中に乗る小猿」がいる動物園として割と全国的に有名だったりする。

 行ってみると実際いたのだ。
 小猿を乗っけたウリ坊
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 ―の成れの果てが!

 ここまで大きくなると流石に危ないということで、
 最近、柵の外を走り回らせるのはやめたそうである。

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 カンガルーだのウアカリだの陸ガメだのあまり見ない動物も結構いたりするけれど。
 所詮田舎の小さい動物園だわね。来園者増えたならもう少しきれいに整備してほしいよ。

帰省者約2名。

猫のいる生活
05 /03 2011
 連休に入ると、
 姉が遠隔地から帰ってくるわけだが。

 今回姉の家の猫たちも一緒に帰ってきた。
 元々はこの近隣生まれ。彼らもまた里帰りしてきたことになる。

 同胞である兄弟、ある意味生まれた家に帰ってきたわけだが―

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 人懐こい兄貴のほうは特に問題なく馴染んでいるのに対し、

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 いささか人見知りの強い弟はもう姉の家のほうが長いこともあり、隠れてしまって中々姿を見せない。

 この辺の性格の差異も面白いもんだね。
 弟も去勢行えば、また変わってくるのかもしれないけど。


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 そしてこの縄張りを牛耳っている(つもりの)ハンナ姫様は闖入者の気配にちょいと神経質になっているのだった。

荒れ模様の皐月。

折々
05 /02 2011
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 春霞ではなく、黄砂らしい。

 いつもならば初夏の陽気を感じる連休半ば。
 だが天候は不順。やたらと強い風が吹く。

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 きれいに咲いた花菖蒲も風で倒れて全て切花と化す憂き目に。

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 それでも。
 牡丹はまた、大輪の花を咲かせてくれたのだった。

A.V.S.&ドラティア

 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

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