共謀空間FC背景

共謀空間FC

とりあえず、相手をぶん殴ろうってとこから出発するのが人間の悪いクセ。

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たまにはホンネも吐いてみよう。

 皆さんお待ちかねー。ってこたぁないと思うが。
 今週も特撮番組についてあーだこーだ言う日がやってきましたよー。


 『天装戦隊ゴセイジャー』。当分は見習い天使達のアイデンティティである種族的な特性がお話のネタになる模様。今回は勇猛・脳筋・頑固一徹な体育会系一族、ランディックの兄妹がメイン。それに未熟ゆえの過信暴走パターンが加わり妹孤立。肉親であるがゆえの兄の遠慮のなさも拍車をかける。―だがまぁ。普段は種族間のいがみ合いの元になっているそれぞれのものの見方の差異がこういう場合プラスに働くこともある。スカイックの能天気な前向きさ加減がネガティヴ思考を打ち払ってくれる。一人じゃ何も出来ないことを恥と捉える価値観は確かにあるが。一人で出来ることには限界があるのもまた厳然たる事実。足りない部分を補い合ってこそ大き過ぎる苦難にも立ち向かってゆけるのだろう。きっと。

 『仮面ライダーW』。他人を貶めるためのウソ。自分を守るためのウソ。そして自分を誤魔化し慰めるためのウソ。そんなウソが暴かれ、「ホントのこと」に直面した者たちの、それぞれの反応。心地よいウソが消えてしまった後には残酷な現実に打ちのめされるしかない。それでも。めげずに「本当」を貫き続けなければ、それが人に通じることもないのだ。それぞれ最初に目論んでいた形とは違うかもしれないが、ウソの果てに「本当の何か」を見出すことが出来たのならば。それはとても幸福なことに違いない。ウソを本当に出来なくとも、それはそれでいいんじゃないか。


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 ・・・実際出てみると「ええい!世話の焼ける!!」ってパターンだったか。
 しかし何のかんの言って仲良くなったね彼ら。妙にギスギスするよりずっといいが。
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2010/02/28 [22:48]

再び浄瑠璃とタマネギの島へ。

 ふと、思い立って。
 去年も赴いた、淡路島夢舞台「奇跡の星の植物館」で開催されている蘭展を見に行ってきたよ。
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 ・・・う~ん。
 綺麗なのは確かなのだが。
 心なしか、去年よりも規模が小さいような?

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 葉っぱの真ん中に花房の付く奇妙な一鉢。

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 これは「ドラキュラ」という南米高地産のラン。
 日本では栽培が難しいそうだが、ここでは毎年咲くと言う。
 
 だがまぁ。色とりどりの美しく不思議な地球の住人達に今年も会えたのは喜ばしい限りだ。



 淡路まで来たついでに立ち寄ったのが。
 先の震災の際に現れた、野島断層の保存施設。
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 地形規模で引き起こされるドラスティックな現象のカタチ。
 15年を経て、ここには今尚「目に見える“阪神・淡路大震災」が確かに存在する。

 ―とこんなものを見て帰ったらチリでまた巨大地震が起きたと聞いてシャレにならぬ思いを噛み締めたのだった。地震怖い。
2010/02/27 [21:24]

この街には涙は似合わないぜ。

 「黒い・・・ライダー?」
 「緑の・・・ライダー?」
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 さあお前の罪を数えろ!!

 現在絶賛活躍中の仮面ライダーW。
 その基本形態・サイクロンジョーカーが、遂にS.H.フィギュアーツで登場。
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 ソウルサイドのメタリックグリーンが大変美しい。
 歴代の平成ライダーの中でも群を抜いてシンプルなシルエットをほとんど崩すことなく可動を仕込んだ驚異の造形。
 脚の付け根や膝のきっちりしたまとまりが、広く可動できる構造には感動すら覚える。
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 手首は左右4種ずつ付属。
 カッコつけな劇中の印象的なポーズを余すところなく再現することが可能。
 マフラーも通常状態となびいた状態の2種が付属し、躍動するアクションを演出することが出来る。
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 パッケージ。
 ロゴに注目。従来の「MASKED RIDER」ではなく、「KAMEN RIDER」なのだ。
 我々の知るほぼ一般名詞と化している「仮面ライダー」とはニュアンスを異にする、「風都を守るヒーロー」を示す固有名詞としての「仮面ライダー」を表しているのではないだろうか。

 歴代でも指折りに玩具の売れ行き良好な印象のある「W」。
 人気に応え、非常に良好な出来なのではと思うのだった。
2010/02/26 [20:20]

一番身近なツール。

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 ・・・心なしか、懐かしささえ覚える体裁のパッケージだ・・・

 コナミのアクションフィギュア「武装神姫」に実に丸1年ぶりに新作が登場。
 ライトアーマー第4弾、スプーン型MMS・メリエンダと箸型MMS・こひる。
 デザインはDOGMASKと言う方。少々聞き慣れない名なので調べてみたら、最近のミクロマンのデザインや漫画描いてた人なのね。「小さなヒト」はお手の物というわけか。

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 素体はLA第3弾と同じMMS3rd・Small。
 最近のアクションフィギュアの規格の中では大きめだった神姫だが、この小型素体で大体大きさが揃った気がする。

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 「食器」という極めて日常的なモチーフを用いることで従来よりさらに「神姫は体長15cm前後のロボット」という概念を強調するのが狙いのようだ。
 おかげで箸・スプーン様パーツは人の手には実用サイズ。 ※本当に食事に使ってはいけません。

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 武装状態。
 元より和風テクスチャだったのが更に着物っぽくなるこひるが可愛らしい。ちなみに背中に付いた帯パーツは「箸枕」なんだそうな。
 メリエンダのほうは何と言うか、「新体操選手がウェイトレスに変身する」と言うか。


 だがそこはやっぱり武装神姫。お箸もスプーンも武器になる。
 剣になったり銃になったり。
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 パーツそのものは少なくても、組み合わせの妙による「見立て」が楽しい。

 久々のリリースながら変わらぬプレイバリュウの高さが嬉しい。
 最近下火になりつつある神姫ブランド、その復興の狼煙になりますか。
2010/02/25 [21:47]

究極のその先へ。

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 『仮面ライダーディケイド』のもう一人の主人公、小野寺ユウスケ。
 何処か超然としたディケイド=門矢士に比して泥臭くも一所懸命な姿がなかなかに人気の彼が変身する仮面ライダークウガ・その劇場版限定フォームの「凄まじき雷神」ライジングアルティメットがS.H.フィギュアーツで登場。ウェブ通販限定。

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 その非常に刺々しい姿を再現したゆえ、他のライダー系アーツより一回り大きく感じる。大分バランスが違って見える。
 付属の手首は豊富なほうで、握り手のほかに開き手、指2本立て、武器持ち、そしてサムズアップ右手も付属。

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 マイティフォームと。
 従来のクウガと共通する部分はほぼ皆無。足首以外は完全な新規造形である。ベルト部も新造で、同じ形なはずのライジングマイティやアメイジングマイティよりも小さくレンズ部もクリアパーツではない模様。

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 股関節の構造がアナザーアギト等と同じになったため可動範囲がかなり広くなったのが個人的には嬉しいところ。

 映画『オールライダー対大ショッカー』のウリのひとつとして鳴り物入りで登場したにも関わらず、出番といえばシャドームーンにボコられるのみという有様で「史上最もトホホな劇場版ライダー」と呼ばれる体たらくだが。何かボスキャラ然とした迫力ある姿は非常に立体栄えするのだった。

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 パッケージ。
 ちなみにこのレッドアイズバージョンは東映ヒーローネット限定で、パケ写も目だけ赤かったり。
 プレミアムバンダイ限定はダークアイズだったりする。

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 クリアレッドの魂ステージが付属。
2010/02/24 [22:21]

ぬくい。

 ―現在、昼間に帰ってくるシフトにあるわけだが。
 
 帰りがけ道路際にある気温表示を見ると何と20℃。
 ・・・・・・2月の気温じゃないだろコレ。冬タイヤ履いてるのがバカみたいじゃないか。

 そりゃあ寒いより過ごし易いのは明らかだが。
 心理的にも気持ち悪いし、かえって身体を悪くしそうだよ。

 地球温暖化とやらと何か因果関係あるのかどうか知らんが。
 どうも「あれ?おかしいな?」と思う気候多くないか、近年。
2010/02/23 [22:16]

っあこりゃめでてぇな。

 お気付きの方も多いと思うが。
 今日はゾロ目の日である。
 日本人ってこーゆーの好きだね。ただの数字の羅列に意味を見出す。そこはかとなく呪術的。

 「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんの日」とかで。
 猫好きの姉が何を思ったか大量に猫グッズ送ってきてねぇ。
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 ・・・だがまぁ。
 当然の如くと言うか姫様はそんなことには全力で興味なし。
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 野良猫徘徊する表ばかりを気にしているのだった。
2010/02/22 [22:22]

溝とウソツキの物語。

 さて。共謀空間のメインコンテンツとも言える日曜の特撮番組レビュウ。
 筋を追う形式でないレビュウなのでああだこうだ言いながら結構エネルギー使って書いてんのよ。後から読むと痛々しいことたまにあるけどね。深く斬れてるのかなぁ。さて。

 ともあれ。今週分もいってみよ。


 『ゴセイジャー』。2話目にしてロボ初登場話。CGでスマートに合体するロボとプロップでがこがこ合体するロボを使い分けるのはさすがな東映お家芸だねぇ。
 本作の特徴のひとつが、戦隊メンバーそれぞれの属性を「種族」という非常に先天的な要素で括っている事。前向きで楽天的なスカイック、勇猛で聊か頑迷なランディック、そして理知的で慎重なシーイックという種族的特性は各々の価値観と言う後天的な要素以上に潰しの効かないもの。故にいがみ合いぶつかり合うのは必然となっている。地球人の少年と言う先入観に囚われない無辜の存在をバッファとして介在させるのは必定なんだろうね。その向いている方向はバラバラかもしれないが、お互いを認め合い補い合うことで一つの大きな力にすることが出来る、というのもテーマの一つなんだろう。目の前で苦しむ人々を見捨てられないばかりに厳しい選択肢を取ることになった見習い天使5名の苦難の道程はまだまだ始まったばかり。


 『仮面ライダーW』。ウソで塗り固めたこの世界。自己を守るためのウソは正当化できるのか。現実から逃避し、他人と自分を欺き続けなければ自我を保つことも難しい俗世間。悪いものだと言い切ることは出来ないけれど。そんなウソほど暴かれた瞬間が残酷なものはない。ウソで自我を守っていても、人間何処かで現実を見据えていなければならないのだ。もしくはウソを本当にする努力を惜しんではならない。そこで横着をしようとしたものは、現実の手痛いしっぺ返しを受けることになる。そんな我が身可愛いウソツキたちの仮面の優しさが招いたのが今回の事件ってことなんだろうね。
 そんな裏で当面のボスキャラ?照井竜の仇敵密かに登場。舞台背景と思いきや実は重要人物でしたという仕掛けはなかなか巧妙。理知的な仮面の裏に狂気を隠した彼は自分を守るためではなく他人を害するためにウソをつくもの。それは決して、許されざる存在なのだ。
2010/02/21 [22:32]

別側面の楽しみ方。

 今回の冬季世界体育祭は暇があればつい見てしまってる自分がいたりする。
 日本人選手の健闘もさておき。世界トップクラスのアスリートのプレイがまとめて見られるのはなかなかに楽しいものだ。

 しかし、アレだね。
 何かに打ち込んでいる人ゆえの事なのか。

 なかなかに美男美女の宝庫だよね。アスリート。

 スノボなんて競技自体の性格もあっておしゃれな人が多い。
 物議を醸した日本のドレッド君もあれはあれで悪くはないと思うし。オーストラリアの15歳の選手なんてすっげぇ美少年。

 本日熱いバトルを繰り広げたカーリングのチーム青森もきりっとした美女ぞろいだが、対戦したイギリスチームメンバーの美しいこと。
 冬季競技は比較的スマートなイメージのものが多いせいか、むくつけき野人のごときアスリートは少なめな気がするね。


 少々不謹慎な見かたと思われる向きもあるかもだが。
 世界の美男美女博覧会としても充分面白いんじゃなかろうか。ふふ。
2010/02/20 [22:47]

静かな大ブームなのか。

 昨今ホビー界では、
 アクションフィギュア系玩具の需要が著しい印象がある。

 連日通販サイトやらオークションやらも大層に賑わってる模様。
 その分、転売屋なんかも跋扈し、やたら高騰しているのを見かけることがある。

 その対策の意味もあってか、
 人気商品は結構なスパンで再販がかかる傾向があるようにも見える。

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 ―このカブトとガタックも。
 その再販の機会に買い求めたものだったりする。

 経済的理由を別にして。
 欲しい物が思うように手に入らないと言うのは歯がゆいものだね。
2010/02/19 [22:53]

美人の条件。

 ―久し振りに姫様のご尊顔を貼る。
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 猫のお顔のキモといえば何といってもこの大きなお目々。
 これが外観上の魅力の大部分を担っているといっても過言ではなかろう。綺麗で、意外に表情豊か。

 ・・・だからこそ。
 目頭に目脂が付くのが頂けない。

 よく付いているのでその度拭いて取って差し上げようとするのだが、
 これが当然の如く嫌がる。逃げる逃げる。

 折角の美貌が台無しなので大人しく取らせてほしいのだがなぁ。むー。
2010/02/18 [22:54]

念じて詠唱祈ってそれから。

 ―今更言うことでもないかもだが。
 所謂twitter、ネット上の呟きを公開するサービスが社会現象になるほどに広まってるんだとか。
 そこらへんの小中学生から宇宙飛行士、国家元首まで参加するという広まりよう。

 個人がネットに参加するようになってからこっち。
 ホームページからブログ、そしてこのツィッターとその形式はどんどん簡略にお手軽になって行ってるねぇ。
 前にも書いた、「ネット上における平等感」を殊更に覚えさせる事象。―いや。単に「共有出来る範囲」を大幅に取りうる方法だということなんだろうね。―まぁ、悪いことじゃあなかろうけど。

 さて。
 この共謀空間が参加するblogramサービスにも、似たような機能が追加された模様。
 題して「ネゴトーク」。blogramが拾うブログ内カテゴリの題目に応じた呟きをネゴトという体裁で発信する「お題付き呟き」である。

 コレには我らも時々書きこむこともあろう。興味あらば、片隅の分析生物飼育層をポチッと。
2010/02/17 [12:23]

世界の硬くて冷たい壁。

 日中、家にいる機会が増えたので、
 何となーく、冬季五輪も目にすることが多くなっている。

 メダル以外眼中になし!!って空気で臨むから成績振るわんように見えるんだよ。
 大したもんじゃないか、日本勢。
 世界の強豪と渡り合ってるんだから。

 日本の選手に期待できないからロシア選手として出場の日本人に期待をかける、なんてバカなこと考える人いないよね?まさか。

 個人的には負けん気の強いアスリートよりも楽しそうにやってるアスリートのほうが見ていて気持ちがいいので。
 そういう面を中心に見ていきたいなとは思う。

 結果ばかりが気になるなら、スポーツニュースだけ見てりゃいいんだから。
2010/02/16 [23:20]

終わりと始まりの交錯。

 昨年12月公開された『仮面ライダーディケイド×仮面ライダーW MOVIE大戦2010』。
 諸事情で公開時には見に行けなかったのだが、2ヶ月を経て在所にも回ってきたため見に行ってきたよ。

 昨年夏何とも言い難いTVシリーズ終了を迎えた「ディケイド」の完結編と現在も好調放映中の「W」エピソード・0を元にしたビギンズナイト。それを物語の境界線を打ち破る反則的設定のディケイドを用い融合させる、単独映画とも2本立てとも3本立てとも取れる意欲的な構成をなす劇場スペシャルであった。

 公開されて久しいためあまりネタバレを考慮せずに書くが。

 元より混沌とした大風呂敷設定であるディケイド。やはり何かとっ散らかってる割にしょっぱい印象は否めない。―だがまぁ。超然とした「破壊神」としてのみ認識され人間・門矢士として接されることのなかったディケイドが、自らのあり方とその行く末を模索しもがく様子は見て取れた。本当に誰かのために身を捨てるためには、自身が傷ついても誰も悲しまないような存在になるしかない。そのどうしようもなく孤独な心情をほんのちょっぴり吐露したことが、それまで彼が触れ合ってきた人々の共感を拡げてゆく。悩みつつも戦う人間として、一方単なる「記号」として存在する仮面ライダーたち。そんな解釈だからこそこのディケイドというあやふやな物語は一応の成立を果たしているんだろうね。邪道ではあるけれど、まあそこそこ楽しめたんじゃないだろうか。
 
 一方のビギンズナイトはハーフボイルド探偵左翔太郎が出来るまで、といったお話。あらゆる意味での「師」であり「父」であるおやっさんこと鳴海壮吉の存在感が全編を貫いており、またその要を務めて余りあるほどこのおやっさんが格好いい。非情の破壊神が垣間見せる弱さを主題としたディケイドの対極で弱みの一切を隠し通す漢のダンディズム。そりゃ理想像にもなるわな。まぁ彼本人は固ゆでになりきれない不出来な弟子でもそれはそれで好ましいと思ってたきらいもあるが。今尚風都でそれなりに愛されてる探偵として頑張ってる様も見越してたんだろうね、きっと。ラストシーンで「見知らぬが良く知った人」として現れたおやっさんが投げかけた言葉がそれを象徴してたんじゃないかな。独立した映画としてよく出来ていたビギンズナイトだが、このシーンだけでも「ディケイド」とコラボした価値はあったんじゃないかと思うのだった。うむ。
2010/02/15 [23:07]

堕ちこぼれる天使。

 さて。今日から朝のヒーロータイムにおける戦隊枠が一新。
 新しいスーパー戦隊は「天の梯子を外された迷子の物語」と言うべきか。地上に残された半熟天使の活躍を描く『天装戦隊ゴセイジャー』である。遂に戦隊メンバーは天軍の使徒にまで相成ったか。
 しかし天使とは言っても唯一神システムの端末たるマラクの類ではなく、最近のファンタジー映画に出てくるような守護精霊に近いもののようだ。ビルの屋上に腰掛けて人々の営みを見守ってる様子なんてまさにソレもんだぁね。
 背景的にはそんな荘厳なものを背負ってるわけだが。あくまでも彼らは本隊から切り離された研修中の見習い。冒頭のアクシデントにより半人前連中だけで事に当たらねばならなくなると言うパターン。非常事態につき人間に存在を知られてはならないと言う鉄則も曲げざるを得ず、地上の人々の支援を受けてやってゆくしかないと言うことになるようだ。そんな人々の代表として久々に子供がレギュラーになる様子である。
 ともあれ。前番組『シンケンジャー』のあまりの濃さとの差別化を図ってか非常にオーソドックスなヒーローものに仕立ててある印象の『ゴセイジャー』。浮世離れした「現代社会に舞い降りた天使達」は一年どう戦い抜くのやら。

 一方の『仮面ライダーW』のほう。引き続きアクセル=照井竜を主役に据えた二人の「復讐者」の物語後編。復讐者は復讐のためならばその行為全てを正当化する。正当化されて然るべきであると思い込む。故に、自身が歪んでゆくことには非常に鈍感になってしまいがちなのだ。つい最近まではそんな女刑事と同じ側にあった竜。非情になりきれない「半熟君」と出会うことでその考えが少しずつ変わりかけている竜は、その復讐心を利用されてしまうことで同じ「暴走する復讐者」から脱却したことになったのか。自身の鏡面像のような存在を停めることで、彼はまた一歩「復讐者」から「仮面ライダー」に近づいたのかもしれない。都合4話に渡って描かれた「復習するは我にあり」EP、主役なはずのWはあまりいいところなかったな。不動のスタンスを貫く重しとして機能してたのかも知れんが。
2010/02/14 [22:46]

祭典に寄せて。(ポジティヴ編)

 件の如く。
 世界体育祭寒冷地仕様が開幕したねぇ。

 先日はあんな風なことを書いた共謀空間さんだが。
 この体育祭の理念そのものを揶揄するつもりも批判するつもりもさらさらない。
 何年かに一度、世界中の人が集まって繰り広げるお祭騒ぎが悪いものであるはずがないからだ。

 暫定的にであれ、世界が一つになれる機会。
 それが設けられていることは、何事ににも変え難いことだと思うしね。
 開会を前に現地練習中に起きたグルジアの選手の事故死に皆が皆心を痛めたことも、ある意味その理念を象徴してるんじゃないかな。

 やたらと大掛かりなオープニングセレモニーも。
 「人間その気になればこれほどの事が出来るんだ!」と素直に感動するのが正しい見方だと思う。

 勝ち負けやら国家の思惑やらのヤボチンなことは言いっこなし。
 汎世界的肉体言語コミュニケーションを、今は楽しもうじゃないか。
2010/02/13 [21:28]

俺に質問はするな。

 『仮面ライダーW』で現在活躍中。
 何となく風見さんや早川さんオマージュな気がする照井竜こと仮面ライダーアクセルが、WFCシリーズで登場。
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 造形も塗装もまぁ玩具相応でアクションフィギュアと言うには少々チープさが漂うが、プロポーションは保っている。変形玩具としては違和感を覚えない出来だ。
 ライダーらしいデザインなんてもうどういうものなのか分からなくなってきた昨今だが、フルフェイスメット風デザインの顔は何と言うか、そう来たか、って感じだ。

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 ギミック上スーツなどよりかなり大きい背面ユニットのおかげで少々重心が後ろ寄りで、自立がちょっと難しい。
 関節の可動箇所・範囲は例によってベーシック。胴をひねることは出来ないが基本的なポージングは問題なく可能。

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 よって武器のエンジンブレードを構えるポーズもそこそこ決まる。
 ちなみに脚の半割りタイヤは見栄えを考慮してか、あまり軽くは回らないようにはめ込まれている。

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 そして衝撃のバイク変形。バイクに乗らずにバイクになるライダー。
 各部しっかりパーツをはめ込むためかっちりと変形するが、少々はめ込みキツめ。
 それでもまぁ、何となくチョッパースタイルのバイクに見えるのが可笑しい。
 ちなみにハンドル部はベルトのアクセルドライバを外すのではなく、大型の差し替えパーツを使用。

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 ・・・ただ同じWFCのWを乗せるにはいささか窮屈。
 本編でこんなシーンが出るかどうかは分からないが、「コラ!勝手に乗るな!」と怒鳴る竜さんの様子が目に浮かぶようだ。
2010/02/12 [18:24]

祭典に寄せて。

 ―何か、個人的には少々印象薄いのだが。
 某世界体育祭寒冷地仕様が、この週末に開幕の運びとなるらしい。

 ここでスポーツ大会に関することを取り上げる際には前にも述べたことがあるが。
 こういうイベントに対して日本人が表す2つの気質が、自分的にはどうも気に食わない。

 すなわち。
 「自国民が世界に通用することに異様に拘る」ことと、
 「悲壮感を美徳とする」こと。

 何となくだが。「アスリートを勇者と言う名の生贄に祭り上げようとしている」意図が図らずも見えてしまうんだね。

 個人的には。
 所謂「天才」というものは、「好きなことに注ぐ労力を苦痛に感じない」人のことだと思っている。
 ただ単に楽しんでやっていると自然と結果が出てしまうタイプのことなんだな。
 ・・・どうも、日本人と言う人種はこういうタイプがお好きではないらしい。
 「耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ末に勝ち取った結果」のほうを有難がる風潮があるように思えてならない。
 他者に嫌と言うほどの「努力」を強いて、結果を出すことを要求する。非常に無責任かつ暴力的な姿勢を、旗振って声援上げる群衆や日々注目選手を報道するマスコミから感じずにはいられない。ひねくれてるかね。
 ―結果が出せなかったことに対する姿勢が「糾弾」ではなく基本的に「慰めないし無視」な分まだマシなのかも知れないが。

 自分には出来ないことを、それを成しうる誰かに期待する。
 それは当然の心理なのかも知れないが、非常に身勝手な姿勢のように思えてしまう。

 だから。自分は「頑張れ」という言葉が嫌いだ。言われるのも、言うのも。
2010/02/11 [20:23]

 ネタがないのは首がないのと同じ。

 取り上げるような玩具や番組や話題もなく、
 何もないとこからでもネタを捻り出せる奴が夜出かけてるなんてことになると。


 こんなブログうんこみたいなもんだよな。


 添い寝させてやろうと差し向けて、
 つまみ出されてきた姫様を膝に抱きつつごちる。妙に生暖かい夜。
2010/02/10 [23:05]

ネタにするような事じゃない。

 ・・・・・・夜勤明けの人間に更新しろたぁそりゃ何て外道だ・・・?
 生活パターンが根本から変わっちまうの予想外にキツいわ。慣れられるんかこれ。



 ―あと。寝てるところに猫を放つな。
2010/02/09 [17:32]

今しばらく。

 この土日は全国的に大変な雪だったようで。
 少雪化著しい在所でも多少まとまって降った。寒いこと寒いこと。

 ―だがそこは立春過ぎ。
 そんな中でも、春の気配は息づいている。

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 雪を割って花の色彩が見えるのは、何だかホッとするね。

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 木蓮の蕾も膨らむ、そんな如月。
2010/02/08 [22:02]

一件落着天下泰平。

 はてさて。一年間ホントに子供番組かよと言いたくなる無闇矢鱈と濃厚なノリで突っ走ってきた『侍戦隊シンケンジャー』。靖子にゃんに戦隊書かせたらいつもこうだよ。
 その、最後まで「絆」というものを描き続けてきた物語が今回遂にファイナル。
 気分的には「敵は絶望的に強大だが、俺たちが負けるわけがない!!」って高揚感に満ちた前回ラストで終了、でも一向に構わなかったくらいなのだが。それでも積年の因縁に遂に決着を付けた一大決戦は熱く盛り上がったのだった。圧倒的な絶望を前にして尚決して折れぬ希望の刃。ありきたりの奇跡などではなく、それまで培ってきたもので掴んだ勝利。やはり戦隊ヒーローのラストはこうでなくてはね。
 一つの使命が終わり、また元の生活に戻ってゆく侍達。今までのEPで何度も各々のバックボーンが描かれてきたことが、描写自体は淡々とした別れのシーンにえもいわれぬ厚みを与えてくれる。「寂しいが悲しくはない」別離も小林脚本の真骨頂かもね。そして赤殿にもようやく、殿でも影でもない一人の人間としての日々を過ごす時が訪れる―
 総括として。時代錯誤なコンセプトを時にネタにもしつつ、古臭いのではない変わらざるものを描き続けた佳作だったんじゃないかと、思うのだった。

 
 一方はまだまだ絶好調な『仮面ライダーW』。復讐者アクセル=竜に同じく復讐を誓うものと向き合わせ、そのスタンスをゆるがせる意図のEPか。行動原理を同じくする美しきリベンジャーに同志として、また「仮面ライダー」として何を思うか。空気を読まずに正論を吐く真倉刑事の存在もアクセントになっている。登場まもなくゆえほとんど竜が主役で、Wとかは目下添え物状態なのだが。真倉の吐く正論や「仮面ライダー」としては先輩になる翔太郎たちがこの二人の復讐者の思惑にどう絡んでゆくのか。ハードボイルドとハーフボイルドが綾なす構成はなかなかに巧妙。
2010/02/07 [21:49]

関西発祥。

 実は日常的に外食とか買い食いとかをする習慣がない。
 ある意味、幸福なこととも言えるかもだが。
 故に先日は久し振りにほか弁買ったことが記事になるくらいだったのだ。


 ・・・そんな流れと言うか。
 今回、これまた何年ぶりかに、回転寿司に入る機会があったんよ。

 システマティック外食店舗の代表とも言うべきか。
 食い物がひとりでに客のところに来る飲食店って他にないよね。

 さて、久し振りに入ってまず思ったことは―

 「・・・なんでケーキばっかり回ってるの?」

 何となく、サイドメニューばかりがどんどん充実してる気がするんだよね、以前より。
 子供連れで来る客も多いからこうなっていくんだろうけど、もうだんだん寿司屋じゃなくなっていってるような気もしてくる。

 ―だがまぁ。
 一皿100円が当たり前になっている昨今。それで5、6皿も取れば腹いっぱいになるのだからファミレスとかで食うよりかなり割安感はあるものだね。
 一皿二貫がデフォなので、二人くらいで行った方が種類は取れるとも思うが。

 まぁ、たまに行くと結構面白いもんだ。ああいうとこは。
2010/02/06 [23:11]

週末に一言だけ。

 ・・・・・・ふぅ。
 何とか早朝出勤週を勤め上げたぜ。
 意外と何とかなるもんだ。

 この土日は次週の夜勤に備えた調整期間に当てさせてもらう。



 ポニョって邪神の眷属と違うの?
2010/02/05 [22:17]

捻くれて星を睨んだ。

 ―今を去ること20年ほど昔。
 『ああ播磨灘』という漫画があったのをご記憶だろうか?

 さだやす圭・著。
 破天荒な大横綱・播磨灘を主人公にした相撲漫画である。

 額の向う傷がトレードマークの横綱。性格は傲岸不遜・天衣無縫・悪辣無比。
 派手な被り物を付けて土俵入りし、取り組み後は土俵を舐めさせた相手に強烈な暴言を投げかける。
 だがしかし。その強さは圧倒的。黒星即廃業を公言し、いかなる相手とも真っ向対決。そして文字通りの横綱相撲で周囲の雑音もろとも力でねじ伏せてゆく。そんな強さが全てといわんばかりの土俵人生を描いた作品。

 品性やら格調などクソ食らえ。横綱は一番強いから横綱だ。文句のある奴ぁかかって来い。そんな生き様は確かに痛快無比なものではあった。
 頂点にあからさまなヒールとして君臨することでともすれば伝統芸能扱いにもされがちな角界全体に活を入れる様も描かれていたりして。


 ・・・まぁ何が言いたいかと言うと。
 いわずと知れた某リアル横綱の話題に関してなんだが。

 あのやんちゃ坊主のような言動といい、土俵上でのふてぶてしさといい、負けん気の強さといい。どこか「強ければそれでいいじゃねぇか」というようなある意味不遜な態度が、人によっては好ましくは見えなかったのだろう。

 今日の会見における涙は、「ああ、この人本当に相撲が好きなんだな」と思わせるものではあった。

 ―結局、どちらが先か、って話だと思うんだよね。
 品位のあるものが横綱になるのか、横綱たるもの自然品位が身につくのか。
 すっきりと品の良い人柄はそりゃ印象がよく、誰もが好感を抱くだろう。
 だが、彼はそんなの、自分を偽ってるだけだとか思ったのかも知れない。

 要は。
 彼はきっと正直すぎたのだろう。
 世間一般の横綱像と外れることになっても、自分を貫くのが自分なりの横綱としての在り方。そんな思いがあったのならば―結構、かっこいいんじゃないかな。
2010/02/04 [21:44]

追儺の節目。

 今日はほら、節分だよね。旧年越し。
 今は一年の厄を払う儀式のみが残ってる感じだが。

 恵方巻と言う奴は寿司業界のデッチ上げだとも言うが、
 塩鰯は柊とともに魔除けにするための重要アイテムだ。鰯の頭も信心。
 DSCF1644.jpg

 ・・・さて、節分と言うと。
 「おばけ」という行事をご存知だろうか?

 今でも京都で舞妓さんたちが仮装して街を練り歩く、アレである。伝統的コスプレパーティというか。
 かつては一般家庭でも髪型を変えるなどの扮装を行ったりしたそうだ。
 古来日本では年代に応じた髪型をする風習があったので、それだけで充分化けることになったのだ。

 姿を変えることで魔物を惑わせる意図があったと言うが、何となく連想したのは
 「暴風の巨人から逃れるために動物に身を変えたオリンポスの神々」。

 祭礼の時に行う扮装には、
 神に近づくと共に、魔から逃れる意味もあるのかもね。
2010/02/03 [22:33]

今更24時間戦えん。

 ―勤務形態が変わったおかげで。
 最近、朝4時に起きる生活をしている。

 愚痴るわけではないけど。
 世間一般と殆ど噛み合わん生活するってのもなかなか面白いなー。
 人々が未だ寝静まる中を出勤し、まだまだ働いてるのを尻目に退勤。
 軽く隔絶感を覚えないでもないが、意外と悪くないもんだ、こういう生活。


 ―身体的にはきつくなってゆくかも知れないけどねっ。


 こうやって人知れず働いている人たちのおかげで、
 世の中と言うものは、回っている。
 そういう人たちの仲間入りをするというのも、それはそれで意義のあることじゃないかな。
2010/02/02 [22:23]

身近にある小さな不条理。

 ・・・ひじょーに、ローカルな話で申し訳ないが。
 共謀者が住む街と、関西最大の軍港を有するM市との間に、A市と言う街がある。
 今のように各地で市町村の合併が進む以前は、全国でも有数の広大な面積を持っていた行政区画だ。・・・ほとんど山林ばかりだけど。

 本当に山深い地域で、海には面していない。海のあるM市まではクルマで30分以上かかるのだ。

 ―なのに。



 地域の気象情報で、時々「波浪注意報・警報」が出るのは何故なんだろう?




 観測点とかの関係なのかも知れんが。
 聞くたびに「?」って思っちゃうんだよね。こういうことって、他にもないか?

 文明人とは何でもかんでも線引きして分けたがる生き物だというが。
 物事を整理するための線引きで、かえって現実から遠のいてしまうこともあるようだ。不思議だね人類。
2010/02/01 [22:26]

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