共謀空間FC背景

共謀空間FC

とりあえず、相手をぶん殴ろうってとこから出発するのが人間の悪いクセ。

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ドジでノロマで頼れる亀さん。

 毎回「ディティールの拡大解釈」が楽しいコトブキヤHMMゾイドシリーズ。
 3月の新作は共和国軍の火力支援型ゾイドの傑作、カノントータスである。

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 ※キャノピーなどの色が違うだろ、とかいうご指摘もあろうが。
 「クリアパーツは単一色でなければならない」というこだわりによるもの。御意見無用。

 元々AFVっぽいデザインのゾイドではあったが。
 このキットで余計にそういうイメージが増した。サンドイッチ装甲を着込んだ突撃戦車みたいだ。
 ソール部パーツを予備履帯よろしく装甲にくっつけてるところなんかも。
 脚の付き方なんかは元キットよりも実際の陸ガメを参考にしているように見える。


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 砲塔は旋回式にアレンジ。
 兵員・物資輸送用のカーゴハッチは後部から両脇に移され、タラップなんかも再現されている。
 あまりガシガシ動かすことは想定していないのかポリキャップは使われていないが、
 脚部はボールジョイント接続されなかなか表情のあるポーズをつけることが出来る。
 ちなみに「潜行モード」への変形ギミックを持っているが、「疲れてへたばっただけ」に見えてイマイチ格好よろしくはない。

 毎度実在感たっぷりにリファインされているこのシリーズ。今回もファン納得の出来栄え。
 ―さて、次は何で来るかな。初の飛行ゾイドとしてレドラーなんかどうだろうか。



 ・・・あと。
 ブキヤ商法の通例として、近い将来こんな感じのが発売されるのはほぼ確実と思われる。
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2009/03/31 [23:17]

遅ればせニューウインド。

 つい忘れてたのだが。
 現PCには地デジチューナー内蔵されてたりする。

 まぁ、言っちゃえばモニタ入力の都合で使いたくても使えなかったわけだが。

 件の如くディスプレイモニタを新調したので、
 物はついでとばかりデジタル放送アンテナも買い込んできたのだ。

 いやいや予想外に綺麗な画面でTVが見られるもんだねぃ。
 もうTVもビデオデッキもいらないじゃないか。

 10万もせずに地デジチューナーとHDDレコーダーを買ったようなもんなんだから。
 いいのか、って思うくらい安上がりだよねぇ。

2009/03/30 [23:26]

終わりと始まりの季節。

 ・・・あー。
 半年のインターバルを経て都合1年続いた某有名ロボットアニメが本日放映終了したわけだがね。
 何と言うか。お話としては「こいつをやっつければ終わりですよ」って奴が出てこなきゃならんと言うのは分かるんだが。それに決着がついたはいいが他が投げっぱなしな感が否めなくてねぇ。

 要はこの話はアレか。「『地球幼年期の終わり』をやろうとしたけどオーヴァーロード役が出来損ないだったので1年かけても触りまでも行けなかった」ってところなのか。件のラスボスも同情の余地もないがカリスマもカケラほどもない傲慢って言うより幼稚なガキんちょにしか見えない奴だったってのもなぁ。「絶対的な悪」なんてものを多少リアリティある世界で描こうとするとあんな小悪党にしかならないもんなんだろかね。
 ・・・まぁ、「世界は不特定極少数の何者かの思惑と都合によって動いている」とする陰謀論的観点のカリカチュア世界を表現してたのかも知れんね。思えば非常に「人間的な」奴だったのかもしれないよ、彼は。


 まぁそれはさておき。
 今日の特撮ヒーローズ。

 『シンケンジャー』。「殿以外イラネ」論もささやかれる侍戦隊。「殿だけじゃだめなんだ」って事を描くのが1クール目のテーマだと思うのだが。その片鱗を見せるEPになってたと思う。愚直なまでに「使命」に忠実に見える青。自分の意思さえも二の次にするかのようだったが。主君が始めて明確にその力を頼ったことにより自分の意思でその信頼に応えようと奮起。その奮起はかつて使命など空しいと捨ててしまった者の心さえ動かす。ただ盲従するだけが臣ではない。自分の意思で主君を盛り立てその力となろうとするのが忠臣なのだと。今時珍しい「主従」の物語でもある侍戦隊は今回も快調。

 『ディケイド』。「龍騎」世界では法廷、「剣」世界では会社組織とある意味閉鎖された舞台装置的環境でかつてのシリーズ世界を表現してきた本作。「555」世界の舞台装置は「学校」という、これまた閉鎖された箱庭社会。そこで人に紛れて暗躍する怪物=オルフェノクと、人知れず彼らと戦う学園の守護者と言う「学園伝説」と言う形での表現となった。何か学園異能ものの漫画かラノベみたいだね。噂のヒーローが実はヘタレな少年だって所も特に。平成ライダーでも最も「人と異形の狭間でもがくもの」の悲哀を描いた「555」。原典の乾巧同様オルフェノクである尾上タクミもその例に漏れず煩悶する模様だが。巧より精神的に弱い分を超越的な来訪者であるディケイド=士が補うんだろうね。
 その士同様超越的な力を持ちながらも「使命」を持たず己の欲望だけに忠実、という極めて危険な存在ディエンド=海藤と言う新たなファクターも投入され、時空の破壊者の物語も中盤戦に差し掛かる。
2009/03/29 [23:04]

時代をゼロから始めよう。

 「大丈夫!(^^)b」
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 ※この人がこう言って大丈夫だったためしがありません。


 平成仮面ライダーシリーズの草分け。仮面ライダークウガが「S.H.フィギュアーツ」レーベルのアクションフィギュアとして熱く蘇ったぞ。

 クウガは現在放映中の『ディケイド』でも活躍中だが、このクウガ=小野寺ユウスケを演じる村井良大さんは元祖クウガに敬意を示しその決めポーズだったこのサムズアップを封印しているんだとか。よってこの手首の付いたアーツ版は紛れもなく元祖五代雄介のクウガである。

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 マイティフォーム。スーツ感を損なわないように造形されたプロポーション。何と言うか、筋肉の表現にこだわりを感じる。複眼部がクリアパーツなのがアーツ版ライダーの特徴だが、今回ベルト=アークルのレンズ部もクリアで表現されているのが嬉しい。

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 小野寺クウガというかFFR版(左)と比較。玩具としてのコンセプトの違いがプロポーションやディティールの差になっているが。顔の造形はFFR版のほうが近い気がするんだよね。何となく。
 ちなみに昔の装変版は持ってません。

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 造形との兼ね合いで難しいんだろうけど。もう少し脚が上がって腰が落とせればマイティキックの溜めポーズも決まるんだがなぁ。

 さて、クウガと言えばやっぱりあれ。
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 「超変身!!」

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 同時発売のタイタンフォーム。
 張り出したダブルショルダーが力強い。

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 タイタンソードを構えるポーズも決まる。
 手首の保持はイマイチ甘い気がするけどね。


 ちょっと懐かしめのライダーも現在の技術で続々商品化される。これもディケイド効果か。
 長らく平成ライダー見続けている身には結構嬉しいもんだ。うん。
2009/03/28 [19:12]

通りすがりの大迷惑野郎だ。(社畜編)

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 「ゼンバイ!ザグヤズェンバイッ!!」
 「わぁっ!どうしたカズマ!?」
 「クルンディス!!クスグトゥアイノガクルンディス!!」
 「落ち着け!何を言ってるのか全然分からん!!」
 「・・・・・・もう来てるぞ」
 「ヴェア!?」

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 「ちょっとくすぐったいのからは逃れられんのだから。観念しろって」
 『ファイナルフォームライド・ブブブブレイドォ』
 「ウェエエエエイ!?」
 「うわあああああああああっ!?」

 ・・・とか何とか。
 『ディケイド』名物ファイナルフォームライドシリーズ、第3弾はブレイドブレード。名前くどいぞ。

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 装着変身版(左)と比較。
 前3作はプロポーションもほぼ保っていたのだが、このブレイドはご覧の通り見るも微妙。上半身が完全にハコ型だもんな。
 可動も肩が左右に開けない仕様で、ポージングの幅はかなり狭い。
 ・・・しかし久し振りに出してみたが、装変ブレイド格好いいな。甲冑的デザインが装変フォーマットによく合ってる。

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 追加ユニットなしでは後ろから見ると大変なことに。

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 ブレイドブレードに変形。明らかにブレイラウザーを意識したデザイン。
 ラウザーではカードホルダーにあたる部分は折りたたむことが出来る。

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 ディケイドに持たせるとこんな感じ。それは剣と呼ぶにはあまりに大きすぎる。
 もちろんこんなもん構えて自立など不可能。

 まぁ、変形パターン考えると仕方ないんだろうけれど。ライダー形態でのプロポーションはもうちょっと何とかならんかったかなぁ。割ときっちり剣型に変形するのはいいんだけど。
2009/03/27 [23:29]

アピールの方法。

 ―唐突だが。
 在所やら故郷やらに縁のある戦国武将はご存知かな?

 ・・・我が在所たる北関西辺境の場合は・・・

 「明智光秀」だったりする。

 「―ああ、あの裏切り者」と思われるのが一般的かも知れんが。
 丹波地方においては交易路を開き街を作り人々の暮らしに貢献した文化功労者。
 最寄にはその御霊を祭神として奉る神社まであるのだ。

 あの吉良上野介が地元の近江では名君と称えられているのと同様。世間一般に流布しているイメージなどほんの一側面に過ぎない一例と言うわけだな

 その、光秀公を、
 大河ドラマの主役として取り上げよう、と言う動きがあるらしい。

 まぁ最近の大河はネタ切れが進んできた様子なのも確かな様で。
 ここ数年見ても山本勘介だの天璋院篤子だの直江兼次だの。
 パッと名前出されても一瞬首を捻るような所謂サブキャラポジションの人物を主役に据える傾向があるけれども。
 流石に光秀はどうだろう。文化的英雄は重要で称えられるべき存在ではあるがドラマツルギー的にはどうにも地味だからなぁ。むしろ細川ガラシヤ夫人でも取り上げたほうがドラマとして作りやすい気がするが。

 まぁ確かに本能寺のイメージばかり取り沙汰されるのも悲しいものがあるが。
 光秀を主役にした著作などどこかにあるのだろうか。
2009/03/26 [23:26]

怪談の真相。

 「脂肪」というのは。
 非常に高エネルギーな物質である。

 酸化分解することにより大きな熱量を発し、その上炭水化物の燃焼よりも多くの水分子を生成する。
 エネルギーと水分の蓄積には最適の状態と言える。

 故に。脂肪を摂取することはエネルギー補充の恰好の機会である。身体は脂肪を積極的に摂取することを要求するように出来ているのだ。
 脂肪の味が旨味として認識されるのは、そのためなのである。

 すなわち。
 ハンナ姫様が鍋やら調理器周りやらを舐めたがるのも、無理ないことなのだ。
 姫にとって台所はオイシイ場所なのだ。離れがたく。
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 ―怪談の化け猫話お決まりのフレーズが
 「行灯油をぺろ~りぺろり」だが。

 油を舐めたいと言うのは性なんだよね。やれやれ。
2009/03/25 [23:45]

スポーツナショナリズムと言う考え方。

 件の如く。
 今月何かと話題を巻き起こしたスポーツイベント・WBCが本日決勝を終えた。

 V2を果たした日本。・・・だけど、全試合中半分ほどの相手が韓国だったってのは正直どうだろう?
 まぁ互いを高めあう因縁のライバルとの度重なるぶつかり合い、という燃えるシチュととれなくもないが。国際スポーツイベント最大の意義と個人的に思っている世界各国との競技ルールを通じた交流、と言う意味ではいまひとつ好ましくないような気もしたんだね。実際思っちゃったし。「また韓国かよ!」って。
 前回みたいに公正さの怪しまれるジャッジにイチローがキレるなんてアクシデントもなかった分何だか平穏に終わっちゃったような気もするし。個人的には何とも微妙感漂う大会だった。

 以前も書いたかもしれないが。
 長らく閉鎖状態にあった島国日本は、まだまだ諸外国に対する劣等感が払拭できていない気がする。
 故に、「日本が海外で通用していること」に異様に拘るのだ。
 それは、流転の歴史を経てきた韓国にもどこか似た所があるんじゃないだろうか。

 前回の決勝のように陽気な野球大好きカリビアンとの試合の末勝ち得た優勝とはどこか違う、何となく湿っぽい印象のある勝利。
 そんなものを見てしまう自分は、とことん普通にスポーツを楽しむように出来ていないらしい。
2009/03/24 [23:32]

さまよえる時節。

 暑さ寒さも彼岸まで、なんてウソらしい、と思えるようになったのはいつからだろうか。

 基本的に暖かくて春本番か、と思わしめた連休前から、昨日は打って変わった台風のごとき風雨。
 そして今日は冬の逆襲と来たもんだ。

 せっかく咲いたこの季節のフェイバリット花木、白木蓮も風に吹かれ寒さに晒されで可哀想。
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 この気候の不安定感もまた、春の醍醐味ではあるんだけどねぇ。

2009/03/23 [23:18]

春の嵐の中で。

 好天に恵まれた昨日とは打って変わって風雨激しかった連休最終日。
 今日はおうちで大人しく、TVでも見ていよう。

 そんなわけで今日のヒーロータイム。


 『シンケンジャー』。ヒーロー側と異なる言霊の「悪い使い方」をする敵を用い、関西っ子黄色のキャラをクローズアップ。人間臭いヒーロー描かせりゃ天下一品だね小林脚本。今回の隠れた肝は黄の子が悪く言われることに本人以上に緑が怒ったこと。そして赤殿がウソツキと言われたことの意味に桃だけが気付いていた様子。使命感だけで繋がっており「チーム」としてはバラバラな印象の強いシンケンジャーも徐々に仲間としての絆が芽生えてゆく様子が何とも。最初っから暑苦しく馴れ合ってる場合どうも不自然感を抱いてしまう性情としては結構心地のよいプロセスだと思う。今作は戦隊側のキャラを強く押し出してる分、単純に悪辣な文字通りの外道衆は薄味だねぇ。「ただ倒すべき敵」という舞台装置的な存在にすることで主役サイドのドラマをクローズアップする狙いなんだろうけど。

 『ディケイド』。アンデッドではなく人間のほうが競争社会で生き残りをかけたバトルファイトを繰り広げている、というカリカチュアライズによりオリジナル世界をオマージュした「剣」編。「龍騎」編と並びオリジナルの世界観を旨く変換した舞台劇的シチュエーションになってるな、と思う。そのためBOARDは一般企業と言う形になっていたが・・・「じゃあアンデッドを全部封印したら仕事なくなるじゃん」と思ってたらそれがまんまことの真相に関わってきてたりした。マッチ・ポンプ。ヒーローが存在し続けるには戦うべき敵もまた存在し続けなければならない。このヒーローものが抱え続けるジレンマを所謂企業論理と組み合わせる試みが「剣」編だったのかなと思う。
 ―それを踏まえると。ディケイドが破壊しているのってそれぞれの世界における「仮面ライダーの存在意義」なのかも知れない。「クウガ」編では究極の闇を打ち倒し、「キバ」編では人間とファンガイアに共存の道を歩ませる。「龍騎」編では・・・まぁライダー裁判はなくなりはしないだろうけど少なくともシンジやレンがライダーである理由はなくなった。・・・そんな「仮面ライダーが戦わなくていい世界」を造ることが、ディケイドの行う「破壊と創造」なんじゃないかなぁ。・・・・・・まぁ、仮面ライダーが戦い続けてくれないと困る者は劇中にも現実にもいるみたいだけど。


 今回最もシュールだったシーン。
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 べけべけべけべけべけべけべけべけべん。
 「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ポカーン)」」」
2009/03/22 [21:18]

さよならジェイコブズラダー。

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 ―ひねもすのたり、と言うには少々波高き春の日本海。

 晴朗なる連休中日。家に引き篭もる手はないとばかりに少々遠出をしてきたぞ。
 行き先は兵庫県北部の山陰海岸部。

 海沿いまで斜面が迫り、小さな入江が幾つも連なって漁村の浦となった地形のこの地方。
 日本海の荒波は様々な奇観を形作っている。例えば―


 「―へぇ。“天然記念物・はさかり岩”だってよ」
 「はぁ?なんじゃそりゃ?何か挟まってるのか?」 (※はさかる=挟まると言う意味の方言)
 「はっはっは。そんなアホなことあるかい」


 「そんな・・・・・・・」
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 !?

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 「「マジだったぁ~~~~~~~~~~っ!!」」



 「・・・こ、こんどは“奇観・かえる島”なんて出てるぞ?
 「・・・ま、まさかな。まさか・・・」


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 あ。

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 「カエルだ!」
 「明らかにカエルだぁ!!」


 てな感じで。のっけから妙なテンションになってゆく今回の小旅行。
 真の目的地は実は此処だったのだ。
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 山陰本線の巨大鉄橋、餘部橋梁。
 以前も少しだけ触れたことがある、明治45年設立以来百年近い歴史をもつ全高41mにも及ぶ天空の架け橋である。

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 老朽化が進み、新しいコンクリ橋が建造され来年には取り壊されると言うので。
 それまでに一度は見ておきたいと赴いたのだ。

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 入江の小さな集落を一跨ぎ。長らく無言で人々の営みを見下ろしてきたこの鉄橋。お役御免は何とも寂しい。

 取り壊しても記念に橋桁の三基くらいは残しておく、と言う計画になっているらしい。
 地元の人々の感慨も一入であろう、と思ったが・・・

 「危ないので完全に撤去して欲しい」というのが地元民の大方の意見なんだそうである・・・
 まぁ、ここに住み着いている人にしてはそんなもんなのだろうけれど・・・何か切ないなぁ。余所者の感傷に過ぎないとはいえ。
2009/03/21 [20:36]

食玩侮るなかれ。(君の気持ちを受信した編)

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 「・・・・・・・・・ルルルー♪  ルルルー♪  ルルルー♪」
 「―ん?誰?」

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 べちゃ☆
 「(びくぅっ!)」

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 「・・・・・・・ええと。大丈夫?」
 「問題ない。大丈夫だ」
 「あんまり説得力ないけど」

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 「・・・で、キミは何なの?」
 「俺の名はゼロワン。フォンブレイバーゼロワン」
 「フォンブレイバー?」
 「そうだ。モバイル型の自律能動端末と言えばお前達には通りがいいか。
 あいにくミニプラ版なのでこのサイズだが。お前達相手には丁度いいだろう」

 「へぇ」
 「AI制御の小型ツール。まぁ俺はしばらく袂を別っていたが人間を協力者・・・バディに持つ」

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 「おまけに必要とあらばこのように武装着身も可能なのだ」
 「おおっ」
 「どうだ。わかったか。つまり俺たちはお前達の直系の先輩と言うことになる。敬え
 「・・・ううむ。言ってることにひとつも反論の余地がないのに何だか釈然としないな」




 ・・・てなわけで。
 電鬼社長の気持ちをついうっかり受信してしまった結果。今更『ケータイ捜査官7』のミニプラをいくつか買い集めてしまったぞ。
 いやぁやっぱりいい出来だねこれ。一つ350円だがパーツが多くてなかなかに組み応えがある。多分戦隊ロボミニプラよりもターゲット層高めだね。付いてる菓子がラムネじゃなくて粒ガムなのからもその辺は窺える。ブーストフォンとの組み合わせでプレイバリューもかなり高い。こんな風に「神姫のお友達」にするにも丁度いいサイズなのだ。
 1年遅れながら『ケータイ』を楽しんでる身としてはタイムリーなシロモノ。買う踏ん切りをつけさせてくれた社長に感謝。



 ―一方その頃。



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 「私は、エンジェルK・・・」
 「まぁっv」
2009/03/21 [00:01]

自己主張インターフェイス。

 ・・・まぁ、モニタを新しくしたからと言うわけでもないんだが。

 在所では放映がなくて悔しい思いをしていたとあるTV番組を、今更ではあるが動画サイトでチェックしていたりする。

 本放送は先ごろ終了した、『ケータイ捜査官7』だ。

 ・・・いやぁ。噂には聞いていたけど面白いねこれ。何と言うか、世界観がモロ好みだ。AIツールを相棒にしてネット犯罪を捜査。勇者シリーズ世代にはなかなか堪えられないものがある。文字通り、携帯電話に手足が生えただけの冗談みたいなデザインのフォンブレイバーたちも、ちゃんと愛嬌あってしかも格好良く見えてくるから不思議。

 主人公のケイタ役の俳優さんは個人的にはNHKドラマ『浪花の華』での主人公役が印象に強いのだが・・・・・・キャラほとんど一緒じゃん。ヘタレでいつもテンパり気味だが見て見ぬ振りが出来ない性質だという。出会ったばかりのセブンともいきなり迷コンビぶりを見せたり。

 もっと早くにこうしておけばと後悔するくらい。これはちょっと、毎日のように見てしまいそうだ。
2009/03/19 [20:32]

食玩侮るなかれ。(一件落着編)

 ―電鬼社長ー。
 リンク変更しましたよー。

 ・・・とまぁ、私信はさておき。


 昨日の続き。ミニプラ紹介合体の巻~。

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 「シンケンオー、天下統一!!」

 五体の折神が合体。巨大侍シンケンオー。
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 DX玩具より胴回りがすっきりして脚が長い分スマートな体格に見えるね。

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 背中に秘伝ディスクシールド装備。武器のダイシンケンは腰に挿すことができる。
 シールドはディスク部分を取り外すことが出来るが、回らない。
 変形パターンの都合上、腹部が異様に薄っぺらいのがお分かりいただけるだろうか。
 折神同様、「紙を折って作った武者」っぽくてこれはこれでいいのだが、強度的には少々不安の残る部分ではある。塗装したら割れたって話も聞くし。

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 ミニプラの特徴・関節部の可動は今回も凝りに凝っている。
 特に両腕はその変形パターンの都合上関節を仕込むのは難しいかなと思いきや。肘は曲がり肩は広がり上腕はロールする。左肘はこれは曲がらんだろうと思ったらちゃんと関節を引き出すように出来ていて軽くビビった。腰は構造上ロールできない代わりに、胸の下の部分でフレキシブルに動かすことが出来るようになっている。いやもう、今年も何やってんのCT事業部。

 よってダイシンケンを構えるポーズも決まる。
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 特に右手は手首も回るので表情が付くなぁ。

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 秘伝ディスクシールド装備。楯なんかいらないのがサムライスタイルだろうが。
 腰の前垂れ部も可動するため脚は結構上がり、片膝立ちもどうにか取れる。

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 「巨大武者夢の競演」。

 いやいや。特異なフォルムとギミックを高度に再現した上一昨年のゲキトージャにも迫りそうな超可動。
 今年もいい仕事してます。
 各部に武装合体用と思しきジョイントも見受けられるので、今後の展開にも期待大。
2009/03/18 [22:45]

食玩侮るなかれ。(出陣編)

 ―さて。3月も半ばになると。
 アレがリリースされるのだよ。アレが。

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 戦隊ロボの食玩ミニプラ。
 毎年毎年バンダイCT事業部の意地と執念と狂気までもが盛り込まれる傑作。
 今回の「侍合体シンケンオー」も、各機のエンブレム→折神獣への変形と合体を再現した優れものだ。
 獅子折神、龍折神、熊折神、亀折神&猿折神の4種で各300円。
 戦隊ロボとしては複雑な変形をする部類だが、意外なほどパーツは少ない。各箱ランナー2枚ずつしか入ってないんだよ?

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 獅子折神。
 変形のための可動部が異様に多く、構造としては少々不安を感じるほどもろく見える。

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 龍折神。
 よく考えたなぁこんな変形。

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 熊折神。
 DXで話題になった複雑な変形手順はこちらでも健在。寄木細工みたいだわ。

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 亀折神。
 変形としては一番単純。ちっちゃくてかわいい。

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 猿折神。
 何が凄いってこのカタチを猿に見立てたってのが凄い。

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 モチーフが単なる動物ではなく「折り紙で作った動物」であるが故の独特のデザイン。
 このポリゴンぽさが何とも言えない。侍なんてアナクロなテーマなのにデジタルな記号的デザインだと言うギャップがステキ。

 さて、当然あとはもちろん「侍合体!!」なわけだが・・・





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 「だから俺が余ると言ってるだろうが!!」
 「申し訳ございません殿!お約束なのです!」


 ・・・・・・・てなわけで続きはまた明日。
2009/03/17 [23:44]

目から鱗。

 ―昨日チラッと書いた通り。
 新PCを導入して1年余りしてやっとこさモニタも新しくしたのさ。

 液晶薄型!19インチワイド!
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 在庫一掃バーゲンで16,000円台まで値下がりしたのを買い叩いたのさ!とか言うと有り難味が薄れるけどな!!

 ・・・実は繋いで見ると縦横スクリプト比がどうも違和感でフォントも綺麗に表示されないなー、と首を捻っていたのだが。
 見に来た一退が言った。

 「グラボの解像度を上げればいいと思うよ!いいと思うよ!」

 やってみると・・・
 余白は大きくなるが確かに目の覚めるような画面だ!!

 そして一番驚いたことは・・・・・・


 「うちのデジカメってこんなに綺麗に撮れてたんだ!!!」


 ・・・今までのモニタが如何にうんこだったのかを思い知ったのでしたとさ。ちゃんちゃん。
2009/03/16 [23:32]

綺麗だよう明るいよう。

 ・・・まぁ、何のことかといわれると。
 実は新しいモニタを買っちゃったってことなんだが。
 まぁそれに関しては後日。

 ・・・・・・何故か、って?
 日曜は特撮レビュウの日だからに決まってるじゃないかっ!!


 『シンケンジャー』。5話目にして早くも武装合体お披露目EPだったわけだが・・・パフォーマンス型君主である赤殿のそれゆえの重荷である、「臣下に弱みを見せられない」という問題を浮き彫りにしたお話。元々外道衆との戦いに臣下と言えど巻き込みたくはないと言うのが本音である殿。必然的に戦いの最も辛く苦しい部分は何もいわずに一人で背負い込むことになる。そしてその辛さ苦しさは臣下の手前おくびにも出さない。パフォーマンス型君主はあらゆる意味で絶対でなければならないからだ。真の絶対者とは上に君臨するものであると同時に下で支えるもの。他者に何の不安も抱かせてはならないのだ。―だが、実際のところまだそこまでの力には至らないのが現在の赤殿。他の4人がそれに気付き、この危うい君主を支え守り立てるようになってからが「シンケンジャー」真の始まりだという気がするが・・・ていうか今回そこまで行って5人で大砲支えて撃つとばかり思ってたよ!


 『ディケイド』。4番目の世界は「剣」。アンデッドに対抗する組織BOARDを学術団体から営利企業に書き換えることで、ちょいと風刺的な実益至上主義のサンプル舞台を作って見せる。ここでは仮面ライダーはヒーローではなくサラリーマン。人々の平和と幸福ではなく飽くまで利潤追求の為に働く文字通りの企業戦士。破壊神ディケイド降臨によりそのトップ社員の地位を転がり落ちた剣=カズマ。今はただその(自分にとっては)理不尽なシステムに反抗しているだけの様子だが・・・「仮面ライダーとして戦うこと」の真の意味を知ることが、恐らくはこの世界の意義なのだろう。世界を渡りディケイドの行く手を阻む鳴滝の思惑、そしてやはり謎の存在として登場するカリス。それらを絡め、四人目の「仮面ライダー誕生」の物語は進む。士がヤなやつとして出てるのも、お話としての主人公はカズマだからなんだよ。士もまた次回には熱いセリフを吐いてくれるよ、きっと。

 あー。しかし今年は去年より遥かにレビュウが書きやすいなぁ。
2009/03/15 [22:40]

今がチャンス。なのだが。

 ・・・考えてみりゃ実に贅沢な話なのだが。

 ちょいと予定していたことを思うところあってキャンセルすることにし、それに当てようと考えていた費用が丸々浮く形になった。
 その機会に、何か普段出来ない買い物をしようかなとも思ったわけだ。

 気付くと、近場のJ〇shin電器が改装処分セール中。全品10%引き。


 ・・・・・・で、出かけてみたわけだが・・・
 そういうときに限って、特に欲しいものが思いつかないと言うこの事実。

 ブキヤのHMMジェノブレイカーも6,000円台で買えるようだったが。共謀者に電話してみたところ。
 「儂はもうジェノなんて組みたくねぇんだよ」とのこと。


 こうなりゃ。
 新PCを導入してからずっと考えてきた、新しい液晶モニタ買うこと考えるかな。

 ついでに地デジアンテナも買おうか。今更。
 そうすりゃテレビもビデオも必要なくなったりするかな。
2009/03/14 [23:30]

通りすがりの大迷惑野郎だ。(鏡の法廷編)

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 「そうか、真犯人はあんたなんだな!」
 「シンジ、俺は・・・」
 「言い訳なんか聞かない!俺はあんたを倒す!」

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 「―はいはい。それはともかくとしてな?」
 「ビクッ!!」
 「わかってるな、ちょっとくすぐったいぞ?」
 「ま、待っ、やめ・・・」
 『ファイナルフォームライド・リリリリリュウキ!!』

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 「あああああああああーーーっ!」(めきばきごき)
 「・・・・・・・・(ガクガクブルブル)」


 ―てなわけで。
 『仮面ライダーディケイド』看板アイテム・ファイナルフォームライドシリーズに仮面ライダー龍騎が登場。

 DSCF1302.jpg
 R&M版(右)と比較。
 さすがに7年の隔世。ディティールなどは格段に進歩している。
 ポージングにはあまり重きを置かれていないFFRだが、この時期のフィギュアと比べると結構遜色なかったりする。

 DSCF1300.jpg
 付属のドラグクロー、ドラグセイバー、ドラグシールドはすべて装備が可能。
 龍騎のアクションフィギュアとしても一通りのプレイバリューがそろっている。

 DSCF1303.jpg
 何か龍星王を髣髴とさせるパターンでドラグレッダーに変形する。
 細部は結構メチャクチャなのだが、雰囲気は出てるのでまぁよし。

 DSCF1301.jpg
 「決めるぜ、ファイナルアタックライド!」
 「ファイナルベントじゃねぇの?て言うかお前が蹴るのかよ!?」
2009/03/13 [23:15]

人の身の弱さ脆さ。

 ―持論だが。
 この世に不可思議なことなど、人間の頭の中にしかないと思っている。

 一見奇妙に思える、不条理に見えることも、「その全容を知覚認識できない」からそう見えるだけ。手品と同じだね。
 奇蹟は起きないから奇蹟と言う。起きてしまえば、それはただの現象に過ぎない。


 ・・・・・・そんな自分でも、だ。
 こうもやることなすことうまく行かない日があったりすると、何だか超自然的な力の介入を疑ってしまったりもする。
 人は万事に因果を求めてしまうものなんだからね。

 まぁ、とっとと寝ればそんな状況もリセットできるかな。
 結局、人間と言う奴は心理的ステータスに左右されやすい生物だってことだ。それは強みでもあり、弱みでもあろうよ。
2009/03/12 [23:38]

縦横無尽。

 DSCF1295.jpg
 毛布にもぐりこむの図。

 ・・・世間一般の猫の居る家には、
 猫がくぐる専用の猫ドアが設えられてるとも聞くが。

 ハンナ姫様にはそんなもの無用!
 引き戸はもちろん、取っ手式ならばドアでも開けるスキルを身に付けてしまった。
 もはや彼女を阻むものは何もない。好きなところに好きなときに行ってもぐりこむ。

 いたずらしても本気で怒れない奴は得だな。くそっ。


 夏場になって網戸にしたら外に飛び出しそうで怖いな。対策せねば。
2009/03/11 [23:09]

所詮他人の痛み。

 ―さて。
 今日、3月10日が何があった日なのか、ご存知だろうか。
 パッと出てくる人は、存外少ないかもだね。



 東京大空襲。

 第2次大戦中の単一の戦術行動の中でも、未曾有の非戦闘員被害者を出したと言われる空爆である。

 しかしまぁ。
 この「生活領域に対する一方的な空爆」という戦術は、何なんだろうね。
 「戦争」が、「領地や労働力の確保」を目的に行われていた時期から考えると、とても理にかなうものではない。みんな焼いて捨てちゃうんだもん。

 「相手を徹底的に叩きのめして再起不能にすること」を目的にした現代戦の、象徴とも言える戦術かも知れない。これは現代でも頻繁に行われていることだ。「テロリストを撲滅するため」と称して、市街にばかすか爆弾ぶち込んでいるのである。―女子供を避けてテロリストだけに当たる爆弾なんてどこにもないのに!

 とある漫画で、
 「兵器がより長射程になるように進化してゆくのは、反撃を受けにくくするのと同時に、人を殺す感触を感じにくくするため」という記述を見た。
 人がゴミのようにすらも見えない上空からスイッチ一つで爆弾を落とす行為で、殺人の実感を得るには相当の想像力でもなきゃ無理だろう。そして、そんな想像力を持つ人間は兵士になんかなれない。だから教練で、そんなものは徹底的に排除されてしまう。

 兵士とは。「平気で人を殺せる人」のことではなく。
 「人を殺すことの意味を忘れさせられた人」のことかも知れない。


 ・・・・最近内容がちょっと重いな。
 また玩具だかアニメだかでたわけた話でも書くようにするか、な。
2009/03/10 [23:19]

血の流れない戦争。

 体育会系なノリは好きになれない共謀空間ではあるが。
 話題になっているスポーツイベントなどは、それなりに気になる。

 と言うわけで。
 第2回目になるワールド・ベースボール・クラシックが開催中。
 V2を目指す日本チームは中国・韓国に快勝。いやが上にも気勢は高まる模様だ。
 
 ・・・しかしねぇ。
 サッカーのW杯の際にも書いた覚えがあるけど、どうにも日本人の応援の仕方ってナショナリズム的に見えてならんのだな。
 頑張れ戦え勝て討ちてしやまんって感じで。
 戦前のオリンピックの折、結果を出せねば帰りの船から身を投げようとまで選手が思い詰めていた時代と、あまり意識が変わってないように思えるのだ。

 五輪の際書いたことだが。
 国際大会と言うのは、勝負より交流の意味合いが強いと思う。
 言葉や習慣と言うくくりでなく、スポーツのルールと言う共通項の中で世界中の人々が触れ合う、と言う。
 敵味方と言うのではなく、同じ競技を愛するものとしてコミュニケーションを図る。それが最大の意義。

 WBC前大会準優勝のキューバチームは、それを遺憾なく示していたように思える。恐らく彼らは野球がもう好きで好きで仕方がないんだろうね。世界中の強豪プレイヤーと一緒に野球が出来ることが、嬉しくてたまらないと言う風だった。勝つの負けるのと言う悲壮感は、彼らからはあまり感じ取れない。

 だが。
 そんな悲壮感をこそ美徳とする気風が、日本人にはある。
 だからこそ、サムライジャパンなどと称しているのかもしれない。武士道とは死ぬことと見つけたり。結果を出せぬのは万死に値する恥辱。そんな意識を下敷きにした応援のエールは、どこか脅迫めいて響いてくる。
2009/03/09 [23:26]

何かを守るためなんてエゴの言い訳だから。

 日曜に来るのは特撮ヒーローレビュウ。
 「筋は追わない。独自の切り口で」というのが共謀空間でのレビュウのモットーなわけだが。うまく行ってるんだろうか。
 まぁ、こういうスタイルしか我らにはできない。だから、出来ることをやるしかない。
 そんなわけで今週の様子は。


 『シンケンジャー』。お役目の為に抱いていた夢を捨ててきた二人。その葛藤を覗かせる青桃の組み合わせの話。古来「正義の使命」に殉じその妨げになるものはすべて捨て去ることを強要されるのがヒーローという存在。かつての仮面ライダーなどは改造されて人間ではなくなってしまうことで強制的に捨てさせられていたものだが―なまじそういうのがないとなかなか踏ん切りが付かないと言うのも致し方ないところか。・・・しかし。逆に言えば本来潰しが利かないヒーローという存在に融通が利くようになっていると言うことも出来るか。世の中が平和ならばヒーローなんか要らない。だから。また夢を拾えるような世の中にする、と言うのも立派なヒーローのモチベーションと言えるだろうね。今回はそんな「失くしてもまた拾えるもの」と「失くしてしまったらもう戻らないもの」を一刀両断に区別した考えるになかなか深いEPだったようにも思える。今回のキモは桃の掌返しだったのかも知れんが、まぁそれに関して言うことはないな。誰かを支えていると感じることで自己陶酔出来る奴はいるもんだ。


 『ディケイド』。自身の抱く願いをかなえるため。言い方を変えれば自分のエゴを押し通すために戦い、他のエゴを叩き潰す。それが『仮面ライダー龍騎』における「仮面ライダー」と言う存在。ライダー裁判と言うカリカチュアライズによってそれを再現してみせたディケイドにおける「龍騎」世界において、それでもなお自分以外の誰かの為に戦おうとした『龍騎』の主人公、城戸信司と秋山蓮のスタンスを再現した龍騎編完結編。一見冷然としていて理解されにくい奴と愚直なまでにまっすぐな奴の組み合わせ、と言うことで、士とユウスケの関係も対比してみせる。これって『カブト』における天道と加賀美の関係にも通じるものがあるな。人は確かに常に一人なものかもしれない。だけど、共に出来ることは必ずある。それを模索し見つけ出すことは決して無駄なことでも愚劣なことでもない。あの殺伐とした『龍騎』をモチーフにしてそれを表現するのが今回のテーマだったんじゃあないかな。
 ・・・とはいえ。お話としちゃあちと乱暴だったよな。トリックは実は犯人はアンデッド(!)だったんですよー、という反則じみたもの。そして打開策がタイムベントというこれまた反則。まぁレアカードなんだろうけど。裁判いらないじゃんアレあったら。
 だが気になる重要赤丸ワードも飛び出した。鳴滝の「これでこの世界もディケイドに破壊された」という一言。ディケイドの行う「破壊」とは、各世界を「あるべき形」から乖離させる、と言うことなのか。更なる謎を孕みつつ物語は3番目の世界に突入する。


 DSCF1294.jpg
 可動は全然たいしたことないけど、プロポーションはいいよねFFRディケイド。何と言うかこう、腰から太腿へのラインの艶かしさが(以下略
2009/03/08 [21:06]

綺麗は汚い。汚いは綺麗。

 ・・・まぁ、今更なのかも知れんが。
 「ズシスワフ・ベクシンスキー」という名前を、ご存知だろうか?

 最近ちと某所で名前を知り、何気なく調べてみたのだ。
 ポーランド現代美術孤高の巨匠と言われる人物である。

 どういったアーティストなのかは・・・まぁ、詳細は敢えてここでは書かない。
 知りたい方は検索してみるといい。
 ―ただ、一言だけ言っておくとしたらだ。


 泣くよ?


 彼の絵にはすべて、題名がない。
 ただ、その心象に浮かんだ、「うつくしいもの」を描いているに過ぎない、と言うのだ。
 ・・・まぁそれは。すべてのアーティストに共通することなのだろうけれど。

 我とてそうそう多くの美術品を見てきたほうではないと思っているが。
 それでも今まで目にしてきた芸術家達の抱く「うつくしいもの」のカタチを鑑みるにつけ、
 その振り幅のあまりの大きさに思ってしまうのだ。

 「うつくしいって、何?」と。

 芸術家とは。
 自らが内面で感受した「心の揺るぎ」を、自我と言う相克を超えて他者にも伝えようと試みる人々のことだ、と、個人的には解釈している。
 所謂優れた芸術家ほど、その内面に大きな揺るぎを持ち、その揺るぎを他者に伝えるすべに長けているのだと言えるだろう。

 ただ。
 後はきっと、受け取る側の感性の問題なのだろう。きっと。

 芸術家の発信した心の揺るぎに共鳴し、心を揺るがされたもの。その揺るぎを陶酔に変えるか。はたまた嫌悪ととらえるか。それはすべて、受信者次第。

 ―そう考えると。「うつくしいもの」と「みにくいもの」は、実は同じものなのかも知れないのだ。

 自分の心の揺るぎで、誰かの心を揺るがすこと。
 それが、芸術家の、いやあらゆる表現者の、出発点であり、到達点。
2009/03/07 [22:34]

汝、罪深きもの等よ。

 ―うぉ。
 今日も例によって迷惑コメント削除しにかかったら。
 とてもご無沙汰な方からコメント頂いてたよ。

 お久し振りです電鬼社長。サイトにも繋がらなくなってどうしておられるかと思ってたけれどお元気そうで何より。
 長々とお付き合いいただいているようで汗顔の至りでありますよ。これからもほどほどに気合入れて更新していきますのでどうぞ良しなに。


 ―さて。
 今日は久し振りに、『レスキューフォース』を取り上げてみよう。

 本放送ではもうすぐラストな模様のこの番組。在所では3ヶ月遅れで今日隊長が倒れた回だったりするわけだが。

 この作品の「敵」である超災害の仕掛け人、ネオテーラ。
 聞くところによるとその首魁は「地球に害なす要素として人類を排除しようとする、古代文明のコンピュータ」なのだそうだ。

 ・・・まぁぶっちゃけ、目新しいパターンでもない感じだが。
 だがふと思ってしまった。目新しさを感じないほどに手垢の付いたパターンと言うことは。

 取りも直さず、「人間は地球にとって害悪である」という意識が、それだけ浸透していると言うことなんだよね?
 何でこんなに、自虐的ともいえる思想が根付いているんだろうね?

 まぁ環境破壊やら地球温暖化やらが声高に叫ばれている昨今。確かに人の行いがそれらの要因になっているというのは事実だろう。
 だからと言って。この便利な文明生活を捨てて環境にやさしい脱文明社会に生きようと考える人はまず、ごく少数派であると思う。

 ―その代わりに。
 「悪いのは人間ですよ。そんなことは百も承知ですよ。はいはい」と明言することで。
 「少なくとも、気にはしている。気にしないよりは遥かにましだ」と思っていたい、そんな意識から出てくる考え方なんじゃないだろうか。
 だからと言って何をするわけでも、何が出来るわけでもないけれど、思ってるんだから赦してね。そんな、免罪符のようなものとして抱いている意識なのかも知れない。

 人は愚かなものかもしれない。
 だが、それを自覚している分だけ愚かじゃあない。
 そう思って、何となく安心していたいだろうね。きっと。
 ・・・それで何が変わるわけでも、ないんだけれど。
2009/03/06 [23:49]

思えばこの啓蟄の折。

 ヘビやらカエルやらと一緒になって、
 この共謀空間がひょっこりとネット上に現れてもう丸3年になってしまった。

 まぁ誰も見てないようなブログではあるが。
 毎日毎日まぁ意地のようによく更新してるもんだとは思う。おざなりな日も多いけどね。

 こんなプライベートをほとんど反映していない内容のブログでも、
 ログを遡ってみるとその時々のことが結構思い返せるものだから意外と日記としては機能しているもんだと思われる。

 これだけ毎日何か書かねば、と思うのは。
 少々極端なことを言えば「遺言」のつもりで書いてると言えるのかもしれない。

 世界の片隅に日々こんなことばっか考えてる人間がのうのうと生きてやがりますよ、と言うことを、何かの形で残しておこうって意思の表れと言うべきか。
 誰に届かなくても。ここにいるよ、ここで生きているよ、ってささやかに声を上げてるつもりで書いてるんだな。

 今後もまぁ、ネットに繋がる限りは続けてゆこうと思う。
 さて、4年目はどう過ごすことになるのやら。
2009/03/05 [23:05]

ようすがへんだ。

 ・・・まぁ、書くほどのことでもないとは思うが。
 
 先日新品が届いた携帯の電池が、妙に減りが早い気がしてしょうがない。

 以前は一度充電したら1週間は保っていたのに、
 4~5日くらいでもうゲージが減り始めている。
 使い方は前と変わらないはずなのにな?

 電池以外のところに問題があるのか、
 電池自体、容量が少なくなってるのか。はてさて。

 電池交換ではなく、機種変更の方向で考えたほうが良かったのかな。むー。
2009/03/04 [22:59]

電動ゾイド今昔。(今編)

 えー。
 昨日に引き続きゾイドのお話。

 件の如く80年代後半に一度眠りについたゾイドは。
 21世紀を目前にして突如復活を遂げる。メディアミックスを伴って。

 それから早くも10年ばかり。ゾイド登場からは実に四半世紀。
 現在は新シリーズ「リ・バースセンチュリー」が展開中なのは周知の通り。

 その25年の歴史の末にどんな進化を遂げたかと言えば・・・
 DSCF1292.jpg
 何と小型ゼンマイユニットと同サイズのモーター動力ユニットが開発されるまでになったのだ。

 これでかつてゼンマイ動力だったゾイドも電動駆動に改造することが可能となり、
 事実バリゲーターやマーダなどが小型電動ゾイドとして生まれ変わり発売されるに至ったわけだ。


 ・・・・・・だが。ぶっちゃけ。
 個人的にはゼンマイゾイドを電動にすることにはさしてメリットを感じなかったりする。
 ゼンマイで動くんだからゼンマイでいいじゃん、って思うわけよね。

 今時ゼンマイ動力で動くなんてローテクさ加減もゾイドの魅力の一つだと思うし。


 ―ただし。
 去年発売されたリ・バースセンチュリーの新作ゾイド、ドスゴドスの場合。
 小型ゼンマイで駆動するには聊か重い上ゼンマイ自体の質も悪く、結果動力がほとんど役に立たないと言う世にも情けない状態だったのだな。

 
 故に。早くもリリースされたドスゴドスのリデコアイテム、ティガゴドスが電動化されていることにはそれなりに意味があったと思うのだ。
 DSCF1293.jpg
 小型ゾイドでもカスタマイズパーツなどで重量化が進む風潮あらばこそ。
 ゼンマイよりパワーがある電動ユニットを小型化するのは理にかなってるのかも知れない。
 
2009/03/03 [23:22]

電動ゾイド今昔。(昔編)

 DSCF1291.jpg
 2月発売のリバセンゾイド、キングライガー。
 旧後期中型電動シリーズの、動力伝達コネクタを持つ所謂「グレードアップゾイド」の一つ。
 リバセンゾイドの中でも、旧時代の完全復刻のものを買ったのはこれが初めて。・・・実は旧時代にも実物を手に取ったことがないゾイドの一つだったりする。

 DSCF1288.jpg
 その動力ユニット。
 復刻版ではこの状態でパッケージされているが・・・
 旧時代はこのギアボックスまで組み立てなきゃならなかった、と言ったら新参のゾイドファンの方は信じるだろうか。
 時代がちょうどミニ四駆ブームの始まった頃だった影響か、モーターやギアやクランクを自分の手で組み付けねばならなかったのだ。
 そのせいか、電動のクセにゾイド単体としては非常にシンプルなシロモノだったりする。実際今組んでみたら食い足りないこと夥しい。

 DSCF1290.jpg
 当時同期の小型GUゾイドと。ジークドーベルとガルタイガーのみ当時品。
 ・・・ジェネシス期に復刻されたハウンドソルジャーだけやたら地味だな・・・


 まぁ何と言うか。旧ゾイド時代の終焉期は生き残りをかけて様々な試みをしていた時期ではあったのだ。結果従来のゾイドのあり方とはどんどんかけ離れていったわけだが。
 「動く玩具」としての楽しさが損なわれていったゾイドはそれでも超絶な電動ギミックを備えたキングゴジュラスを最後っ屁にしてしばしの眠りにつくわけだが―

 時はめぐって20余年。最新の電動ゾイド事情は・・・(今編に続く)
2009/03/02 [23:32]

# プロフィール

A.V.S.&ドラティア

Author:A.V.S.&ドラティア
 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

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