・・・改めて見ると付き方とか全然違うっ!
さて。先月発売されたコトブキヤHMMゾイド・モルガは2機セット。
1機はジェネシズゾイド準拠のカラーリングでキャノリーユニットを装備した火力支援仕様だ。通常なら後から販売されるパターンの色替え装備追加バージョンを同梱するというブキヤの心意気。やってくれるぜ。
モチーフ的アレンジ的にもこのグリーンは似合ってると思う。
前述したオリジナルギミックだが、ホイールが射撃姿勢時のアンカーに変形すると言うもの。
元キットにあるホイールの爪を可動式のスパイクに仕立てる、というのは、HMMの特徴である「ディティールの拡大解釈」の最たるものなんじゃないかな。
グライドキャノンは弾倉着脱、リコイルのギミック付き。
口径は120mmらしいが、弾倉から覗く弾体はそれじゃすまないほどでけぇぞ。艦砲並みだ。
カラーリングや追加武装だけでなく。頭部や尾部の装備でもノーマルとは差異をつけている。新世代に移っての仕様の変化が目でわかるように出来ているのだ。
今後このシリーズに何がラインナップされるのかは予想がつかないが、時には花形機だけでなくこういう渋いチョイスも続けて欲しいところだ。うん。