安息日恒例。

特撮
09 /30 2007
 毎週日曜の記事といえばこれ。
 ヒーロータイムレビュウだ。

 独自の切口になってるのかどうかは分らんが。
 今週もいってみよー。


 『ゲキレンジャー』。何というか。以前美希の子でやった協調性無い子供の話を反復。美希の子今回諭す側に回ってたけど。お前がゆーなというかだからこそ説得力があるというべきか。要するに赤の人と手刀の人のアイテムが合体できますよー、ということを紹介するEPだったんだろうけどね。人の激気を借りて攻撃する手刀の人自体アイテム扱い。
 そんな中獣源郷にたどり着く理央メレ、マクと対峙する唆しクンと明らかに本筋は臨獣殿サイドに。ゲキレンジャーはそっちで勝手にやってろとハブられてるようにも見えるのが困りモノ。最強ロボの出番も近いがこのやるせない空気はどうしたものかねぇ。

 『電王』。ゼロノス復活編。あらゆる時間にいるというその「存在」そのものを消費して戦いつづける、歴代でも最も過酷な宿命を背負っていると言えそうな仮面ライダー。それは「桜井侑斗」本人の意思であり、イマジンたるデネヴと交わした契約であるという。一介の天文好き青年に過ぎなかったはずの彼をそこまで駆り立てるのは何なのか。それがお話の根幹にある最大の謎なのかも知れない。
 自身の存在を賭けて戦うのは電王=ついてない君も同じ。彼は自分に力を与えてくれる4人のイマジンの存続さえ背負っているのだ。特異点と言うだけで凡人でしかない彼だが、それを当然のこととして受け入れている。そうそう誰もが持つことの出来ない強さ。歴代最弱、他力本願ライダーとか言われつつも、彼は歴代でも屈指の強い使命感と強さに対する真摯さを持っているライダーなのかもしれない。
 そんなついてない君だが、どうも電王として戦いつづける間にイマジンたちとの繋がりに齟齬が生まれてきている模様。従来とは全く違う形での必然的なパワーアップを続ける電王。次回には遂にその究極の形態が現れるようだが。


 ―さて。来週からは日曜にレビュウする特撮番組がもう1本増えそうだ。さり気に楽しみ。
スポンサーサイト

・・・なんで、僕まで装変になるの・・・? &先日の『電王』

玩具/アクションフィギュア(特撮キャラ)
09 /29 2007
 憑依したイマジンの意志と能力をダウンロードして戦う仮面ライダー電王。
 ―そのイマジン憑依を受けていない素体ともいえる状態が「プラットフォーム」。
 当然何の特殊能力も持っておらず、変身者の野上良太郎自身のスペックがお世辞にも高くないため、素晴らしく弱いという前代未聞の仮面ライダーである。

 そんなプラットフォームだが。装着変身のシリーズにラインナップ。
 ―これだけでは寂しいということか。憑依イマジン・モモタロスのアクションフィギュアとセットになっているという物凄く「分ってる」ボックスになっている。
plat1.jpg

plat2.jpg


 その鋭角的イメージの全く無いデザインから龍騎ブランク体は愚かゼクトルーパーよりも弱そうに見えるといわれるプラットフォームだが。装着プロテクターの胸板の厚みやら素体のプロポーションやらで意外と強そうに見えたりする。頭部は既出フォームとほぼ同じ大きさ。後頭部パーツは同じものらしく、流石に顔の真中には無い電仮面はめ込み穴が頭のてっぺんには開きっぱなしだ。
 一方このアイテムのキモとも言えるモモタロスのほうだが。衣装然とした劇中イメージとは異なりかなりクリーチャー的な解釈で造型されている。ぶっちゃけ「ミニS.I.C.か!?」と思うほどのドロドロさ加減だ。これはこれで格好はいいけど、劇中みたいな愛嬌は感じられないなぁ。
plat3.jpg

 けれどまぁ。造型や可動は文句なしだし。配色のせいかいつもの塗装の雑さも感じない。何より『電王』を毎週楽しく見ている身としては嬉しいアイテムであるのだった。
plat4.jpg



 さて。レビュウが遅れた前回の『電王』は「人の記憶が時間を作る」という世界観の聊か切ない面が変身カードを失った桐矢の人と絡めて描かれた。誰も覚えている人がいなければ。その人は存在しなかったのと同じこと。劇場版で牙王がやろうとした通り、全ての人の記憶からなくなってしまうことが即ち「時間が消える」と言うことなのだ。イマジンたちの消滅を目の当たりにしてきたついてない君にとっては圧倒的な実感を持つ過酷な現実なんだろうね。
 だけど。思い出す人が現れるまで時の狭間を彷徨うことになるピアノマンといい、再び延び始める失われた路線といい。そうそう希望が失われたりはしない。そんなところまでちゃんと描いて後味を悪くはさせないのが『電王』という番組なのだった。うん。

雛見沢より愛をこめて。

アニメ
09 /28 2007
 ―旅行やら何やらで実は最近気付いたのだが。
 在所で先週放映分の『ひぐらしのなく頃に・解』第12話が「都合により」別番組に差し替えられてしまったとのことだ。

 ―最近起こった現実の殺人事件の内容を慮っての処置らしいのだが。
 何というか。深夜アニメでさえも自粛してしまうほどに現実が凄惨ってのも薄ら寒い話だぁねぇ。

 フィクションを楽しむための一要素は「現実からの乖離感」。殺人や大量破壊が罷り通るのも「フィクションだから」という前提があってこそ。現実乖離を得るためこそなれば破壊や殺戮を「娯楽」として割り切ることが出来る。
 それにリアルを被せてくるってのは、何とも野暮ったい話さね。「表現」の手法としての殺人を割り切ることの出来ない人も大勢いるってことなんだろうね。―そりゃあ、絵空事にしても人が死ぬのはいい気持ちのするもんじゃないけど。

ラスト間近。

薀蓄
09 /27 2007
 1年半に及ぶブログ記事としては邪道なこのコーナー。
 そろそろ終わりが近くなったがさて今週は。

 
 「おねがいソロモンせんせい!!


 第六十八回:
 ヴェパールVepar

 29の軍団を従える地獄の侯爵。序列は42。「海洋公」の名が表すとおりの大いなる海の支配者であり、髪に海草を絡ませた半人半魚の姿でその身体は銀に縁取られたエメラルドの鱗に覆われているという。人間の男女の姿をとることもあるが、その手指には水かきを持つという。
 海の守護者であるヴェパールは海を愛し大切にするものに加護を与え、海を汚すものに凄惨なる罰をもたらす。海洋の気象も自在に操ることが出来、海面に蜃気楼を現し、猛烈な暴風雨で船を難破させる。
 ヴェパールは召喚者が望む相手をひと睨みするだけでその体内に猛毒を発生させることが出来るという。ヴェパールの毒に冒されたものは、三日と待たずに全身を腫瘍や化膿で覆い尽くされ蛆虫に食われ、苦しみのたうちながら死に至るという。


 前回紹介したフルカロス同様海の具象とも言える魔神。だが、フルカロスが人の力の及ばぬ自然現象を象徴しているかのようであるのとは少々ニュアンスが違う。人の行いに対して加護と罰をもたらすその性格は多分に戒律的なものを感じさせる。フルカロスよりさらに信仰対象としての性質の強まった魔神だ。その罰の内容が妙に具体的なのも戒めの意味合いが強い。
 結局。人が無条件に従う戒律というのは。人ならぬ神性が打ち立てるものだけなのかもしれない。それは自然の摂理という奴なのだ。

vepar.jpg

食玩侮る無かれ。(キックの鬼編) &先日のゲキレン。

玩具/食玩
09 /26 2007
 ゲキレンジャー4人目の仲間として登場したゲキバイオレット・深見ゴウ。
 いつもなら戦隊の追加メンバーといえば専用ロボまで支給されるもんだが。彼の場合変身アイテムと専用ゲキビーストのみというちと寂しいラインアップではある。―まぁ本編中ではゲキトージャウルフが専用ロボ的扱いだが。

 そんなゴウ兄さんのゲキビースト・ゲキウルフが、ミニプラ対応の食玩として登場。
wolf.jpg

 頭部と尻尾周り以外は同じ右脚要員のゲキチーターと同型だが、今回実は組み立てキットではなく一部組、塗装済みの半完成品としてリリースされている。パッケージサイズを抑えるのが目的のようだ。いつもより箱が小さいのでお探しの人は注意。

 勿論ミニプラのゲキトージャに合体し、ゲキトージャウルフに。元々片足立ちさえ可能なゲキトージャだけにムエタイ風の構えも決まる。
tojawolf1.jpg


 尻尾カッターを口にくわえさせての必殺技状態も再現可能。そしてボーナスパーツとして指二本を立てた「シュッ!」状態の左手首が付属。何故か形成色が黒なので違和感なくしようとすれば塗装が必要だが、こういうのは何気に嬉しい。
tojawolf2.jpg



 ―さて、そんなゲキレンジャー先日の放送は何気にメレ様主役の話。理央の気に当てられてかリンリンシーらしからぬ律儀さが芽生えてきた彼女だが、唆しクンことロンの悪魔の囁きによって堕ちる。なんでそれで怒臨気が出るのかはいま少し不明だが。
 相手にとって近しい人間の姿を借りて心の隙間に忍び込むロン。そんな彼の狙いは。そして何故メレにのみは素顔を晒して見せるのか。やはり敵側の内部抗争の構図もお話を面白くする要素だ。うむ。

帰還より一夜明けて。

随想
09 /25 2007
 名月を愛でつつこんばんは。
 ・・・何日かぶりにここ来られた方は最近の記事の立ち方が異様に思えたかも知れんが。
 要はこの三連休共謀者達はちと遠出をしておったのだ。

 信州2泊3日のマイカー旅行。行き先は長野市・戸隠。修験道と忍術の聖地。山荘を拠点にひたすら森の中の道を歩き自然と史跡を巡る旅だった。所々に信州蕎麦の店が軒を連ねているのも蕎麦好きには嬉しい。
 最終日には長野市街に下りて日本人一生一度は行かねばならんといわれる善光寺参りも果たし、充実の3日間を過ごしたのだった。

 ただ残念なことは。時期的に色々と狭間の季節だったこと。深緑には遅く、紅葉には早く、花も少ない。四季折々で見所のある場所ゆえその見所をことごとく逃してるようで何かもったいない。次はもっといい時期に行きたいなぁ。
 ―そう。「また行きたい」と思わせてくれる場所だったのだ。むぅヤバいな。信州はクセになる。

家路。

旅先より
09 /24 2007
 ―てなわけで。
 非常に濃い3日間も終わろうとしているわけだが。
 
 度々のレポート更新でまとまらなかった感は残るが明日くらいにはまとめをゆっくり書けるかな。  アジトに帰り着くのは日付がかわる頃になるだろう。
 とりあえずは、無事帰れそうなことに感謝。

 明日からはまた、俗世間な日々が戻ってくるなぁ…

旅先れぽぉと14:05

旅先より
09 /24 2007
20070924140931
 長野道SAより善光寺平を一望。

旅先れぽぉと12:30

旅先より
09 /24 2007
20070924123349
 信州来たなら頑に蕎麦を食え!!

旅先れぽぉと11:50

旅先より
09 /24 2007
20070924115637
 信濃善光寺伽藍。

旅先れぽぉと10:40

旅先より
09 /24 2007
20070924112835
 林檎を買いに寄った即売所の店員さん。

旅先れぽぉと10:00

旅先より
09 /24 2007
20070924111350
 戸隠神社宝光社。
 祭神は何か聞き覚えない方。

旅先れぽぉと17:00

旅先より
09 /23 2007
20070923170226
 戸隠神社中社。
 祭神は天津神オモイカネ。あるいは師匠(誰)。

旅先れぽぉと14:50

旅先より
09 /23 2007
20070923145321
 奥社。
 随神門より実に1km弱。
 祭神は天津神タヂカラオと邪龍クズリュウ。

旅先れぽぉと14:35

旅先より
09 /23 2007
20070923144028
 戸隠神社奥社。
 随神門より参道を望む。

旅先れぽぉと13:26

旅先より
09 /23 2007
20070923133108
 信州来たなら蕎麦を食え!!

旅先れぽぉと10:47

旅先より
09 /23 2007
20070923105152
 戸隠山と鏡池。

信濃の国から出前。

旅先より
09 /22 2007
20070922180813
 昨日告知した通り。
 我々共謀者達は山深い信州の某忍者の里を訪問中。

 いやまぁ。何つうても涼しい。残暑厳しい下界が嘘のようだ。
 気候はいいし景色もいい。食い物は美味いし酒も美味い。小さな山荘の宿でまったり過ごすのもまた格別だ。

 印象深いものはまたレポートするかもだよん。

 道中立ち寄った某象さんと原人で有名な湖。

共謀空間東へ。

未分類
09 /21 2007
 唐突だが。
 共謀者達は明日からの三連休旅立つことになった。

 まぁあれだ。家族旅行。俗世を離れ心身をリフレッシュしようと環境のいいところへ行くわけだな。

 行き先は信州某所。高原の空気を吸うことになろうな。

 出先から当共謀空間は更新を行おうと思う。向うで見た綺麗な景色、美味いものなどUP出来たらいーな。

 んでは。日曜のヒーロータイムレビュウはお休みになるだろう。行ってきまーす。

このあたりの秋の味覚といえば。

味覚
09 /20 2007
 松茸。


 ・・・・・・・・・・・・・・はそうそうお目にかかれるもんじゃねぇな。


 それでもこいつは毎年楽しみなのさ。
chestnut.jpg


 そう。丹波名産の栗である。
 今年も大粒で立派な奴(・・・逆に言えばでかすぎて商品に出来ない奴)を頂いたのだ。
 
 だが栗を味わうためには。この硬い殻を何とかせにゃならん。昔皮が剥けないからと皮ごと食った不器用な警察官がいたがそんな真似はしたくない。

 栗といえばやっぱり栗ご飯。美味しい栗ご飯にありつくためにはせっせと剥かねばならぬ。よし。

秋が深まらない。

薀蓄
09 /19 2007
 暑さ寒さも彼岸までとは言うものの。真夏並みに暑いのも困り者。

 それでも週の中頃には魔導書が開かれる。


 「おねがいソロモンせんせい!!

 
 第六十七回:
 フルカロスFurcalos

 フォカロルとも。30の軍団を統率する地獄の偉大なる公爵。序列は41。召喚するとグリフォンの翼を持つ男の姿で現れる。その身体は鱗で覆われ、髪は濡れた海草のようだという。水に関係する力を秘めた「水域の公爵」。
 海を支配する公爵であり、同時に水を凶器とする恐るべき殺人者でもある。人を溺れさせ、軍艦を転覆させ、幾多の命を海の藻屑と変えることを得意とする。水難の危険性を具象したような魔神ではあるが、命じられれば勝手に人間を溺死させるようなことはしないとされる。
 元は座天使の群の中にあり、その地位を取り戻すことを切望するフルカロスは、人間に命令されることを快しとしない。だが、一方で召喚者が真に望むことを命令すると必ず従うと言われる。
 

 人間にもたらされる様々な災難から身を守る手段として、逆にその災難をもたらす霊的存在を奉るというのは世界中で古くから見られるやり方。ネパールの病魔カワンチャ然り。バリの神獣バロン然り。一切の「悪」から人を守る絶対的な神仏が現れる以前の、災厄と折り合いをつけるような考え方が元になっていると言えるかも知れない。恐ろしいけれど、共にこの世界で生きてゆく隣人には違いない。何というか、懐の広さを覗える考え方だ。
 惜しみなく人命を奪う水難。だが頼めば人を死なせることは控えてくれる悪魔。悪魔の使役というのには、悪疫をコントロールするという側面もあるのかも知れない。

fokalor.jpg

最後に笑っちゃうのはあたしのはず。

アニメ
09 /18 2007
 今春から始まった深夜アニメの中で一番話題を振り撒いた(・・・心なしか出版元の角川が無理矢理盛り上げてたように見えなくもないが)のが他でもない『らき☆すた』。

 これが我らの在所では昨夕、無事?最終回を迎えた。

 純粋培養オタク少女、神社の娘の対照的な双子、完全無欠且つ天然系のお嬢様などといったいかにも漫画的んな奴ぁいねぇキャラを登場人物に据えながらもあーわかるわかる系のほほん日常風景を展開するというあるんだかないんだかよく解からんショートネタ羅列アニメ。ラブコメとか銘打っておきながらラブ分はほぼ皆無。輝かしい青春の1ページなどと言ってもドラマチックなイベントなんてそうそう起きるもんじゃない、というある意味乾いた視線で描かれた物語であった。
 一方でその合間合間に親方角川のバックアップに任せての所謂ヲタ向けの無闇矢鱈と濃いネタをちりばめ、制作の京都アニメーションの出世作『ハルヒ』のセルフパロディなど楽屋オチも満載し、所謂ギャル萌えアニメとはまた別の意味での「あざとさ」を確信的に掲げた1本でもあった。島本須美の声なんて久し振りに聞いたわい。

 アニメーションはヲタが見るもの、という実情をある意味逆手にとって作り出された実験的作品とも言えるのかもしれない。

 そういう面が人によっては鼻についたかもしれないし、評価としても割と賛否分かれている感がある。だがまぁ。アニメ作品としての品質は高いし、なんのかんの言って楽しめたから共謀空間的には良作認定。原作者が脚本を書いた最終回は、自作をこんなアニメに仕立ててくれた製作スタッフに対する作者の返事ともなっていたのかもね。OP絵をあんな風に持って来るとはなー。

残暑ざんしょ。

折々
09 /17 2007
 ・・・・・・・・・・・・・・・サムいダジャレをカマしてみても暑いものは暑い・・・・・・・・・


 てなわけで。何時までも暑い。ハンパに雨なんかも降るもんだから湿気も凄い。結果不快指数が大変なことに。この時期までこれじゃ流石に堪える。

 
 こういう気候の時はね。
 どういうわけかいくらでも眠れるのよ。
 ―今日も昼間っから合計3時間は寝てたよ。お脳が溶けてしまいそうだ。

 ちょっとした理由があって彼岸の墓参りを早めに済ませた以外はほとんど家にこもって寝ていた三連休なのだった。ああもったいねぇ。

連休中日。

特撮
09 /16 2007
 やや不安定な天候をおして近所の学校じゃ運動会で一日賑やかだったわい。
 台風のせいか蒸し暑い今日はヒーロータイムの日。


 『ゲキレンジャー』。主軸は「あの素晴らしい愛をもう一度」って話だと思うんだけど。拳聖への想いで百年を生き長らえてきたというのだから一途にも程ある。・・・池田ボイスで打ち明けられても何かペテンにかけてるように聞こえたりしちゃうけど。手刀の人のちゃらんぽらんだけど他人に向ける思いやりは人一倍強いという面を見せる話ではあった。
 一方で臨獣殿サイドも思惑様々。現在臨獣殿を掌握しているマクだが理央様に対し警戒心バリバリ。つまりはその秘めたる力を認めているわけだよね。存在そのものが理央様を高めるための圧力になってるマクもまた、ある意味で師匠と呼べるのかもしれない。・・・確かに、武術修行としては臨獣拳側の方が解かりやすいんだよねぇ。
 さて、中盤のキーアイテムと思しきを首尾よく手に入れたスクラッチサイドだが・・・そーゆーモノは敵に奪われるのがお約束。はてさて。


 『電王』もお話の根幹に直結する新展開。いろいろと大変らしいハナ姐さんの中の人役者交代。時間を行き来する人々だけにちっちゃくなってしまう、という処理にも違和感が無い。―まぁ本当にそれが理由かどうかは確かなわけでもないんだが。
 それは桐矢の人=若い「桜井侑斗」の出現とも符合を見せる。突如現れた謎の時間新路線(時間は記憶の連なり、という電王的解釈からすると、失われたハズの時間のことを思い出す人々が現れてくるということか?)。強力になってゆくイマジン達。(―デネヴとのやり取りからすると、イマジンにも人数に限りがあるのか?)後半に突入してさらに増えてゆく謎また謎。その行き着く先に待つものや如何に。軽妙なやり取りとスラップスティックな演出で見やすい作品ながら、内包するテーマは重く複雑。それが『電王』。

食い物で遊ぶな。

特撮
09 /15 2007
 ・・・・・・実に今更だが。

 深夜俺はテレビを見ていたら。
 やることもないわけではないけどボーッと見ていたら。  (こら)

 異様な番組に出くわした。

 Kinkiの堂本光一:主演『スシ王子!』だ。
 

 まぁ言ってしまえばトンデモ料理バトルコミックを実写ドラマでやっちゃおうってぇモノみたいだが。

 ―なんだこのバカ特撮番組は!?


 捌いたエビがまな板の上で踊り、自分でシャリに乗る!
 頬を擦った熱でネタを炙る!
 包丁が飛び、キンメダイも宙を舞う!!

 アホアホなノリとムダに綺麗なCG合成で繰り広げられる何が何だかなスシ職人バトル!シャリの上でネタがヒクヒク動いてる寿司なんて怖くて食えねぇ!生け〆くらいしろと山岡さんも言ってるぞ!!

 そーゆー深夜ドラマがあるということは薄々聞いてはいたが。
 こんなバカ番組だったとは思わんかった。また見てしまいそうだ。

しまった。

折々
09 /14 2007
 以前、「また咲きそうだ」と書いた「月下美人」の花だが・・・

 ―どうやら昨夜、気付かぬうちに咲いていたらしい。

 一夜だけ開き直ぐに萎んでしまう艶やかながら儚い貴婦人。せめて愛でるのが礼儀であるのにそれが適わなかった。残念至極。
 やはり蕾がつくと室内に入れておくべきだったな。

 
 去年は秋になってもう一度咲いたが。今年はどうかなー。

世は並べてこともなし。

折々
09 /13 2007
 TVをつけると何かしょぼくれたおじさんばかりが映る今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 日中はまだまだ暑いが朝夕はめっきり過ごしやすくなった昨今。寝やすいのはいいのだが朝は時として寒くて目がさめる有様。

 よってなんか今日は眠いや。おざなり更新で勘弁してもらおう。ネタもないし。


 んじゃまた。

砂上の楼閣。

薀蓄
09 /12 2007
 こんばんは。
 総理がばっくれましたね。

 軽い時事ネタはともかくとして今日は


 「おねがいソロモンせんせい!!


 第六十六回:
 アインAini

 ハボリムとも。26の軍団を指揮する地獄の公爵。序列は23。人、蛇、猫の3つの頭を持つ人の姿をとり、巨大なクサリヘビに跨って召喚者の前に現れる。人の頭には二つの五芒星が描かれており、全身は常に赤い煙に覆われているという。その片手には決して消えることのない松明を携えており、その火を何にでも燃え移らせて火災を引き起こすことを好むという「火炎公」あるいは「破壊公」。
 アインは様々な局面において発揮される機知を人にもたらし、才覚溢れる人間にしてくれるという。あらゆる律法に関しても深い知識を持っているという。ただし。彼の与える機智は大胆さ勇猛さにも繋がり、時として破壊的な衝動さえも導くという。あたかもアインの持つ放火の欲求が伝染するかのように。
 闇の蛇アペプと戦うエジプトの女神バーストを起源の一つに持つとされるアインは、その戦の扇動者としての性格も受け継いでいるというのだ。



 水と同じく、火というエレメントは人の暮らしに欠かせないものと破壊の象徴という二つの相反する性質を示す。預言者ゾロアスターは祭壇の火を奉じ、ギリシア・ローマの人々は竈を聖なる場所として大切にした。一方で、アンモン人は偶像の炉に生贄を投げ込み、幾多の戦火が世界中を度々焼き尽くしてきた。水が自然の災害をもたらすものならば、火は人のもたらす禍の象徴なのだ。
 凍える身を暖め、心を安らげてくれる灯火。一方逆巻く業炎は人々の心に高揚と恐怖をばら撒く。表裏一体の神と魔は、炎の中にも潜んでいる。


aini.jpg

存在の耐え切れない軽さ。

随想
09 /11 2007
 日本人は、宗教に無頓着な人種だといわれる。

 神棚を祀り、仏壇に水を供え、日曜には教会に行く。そんなことを同時にやってしまうのは確かに日本人だけかもしれない。精神の根幹に置くのではなく、周囲を満たす空気のようなものとして宗教を捉えているということなのか。

 でも。それは。
 人と宗教の関わりとして一つの理想形なんじゃないかな、とも思うのだ。

 来歴系統などに拘らず、ただそこにあることを意識していれば何となく心が安らぐ。辛い現実に直面しても前向きでいられる。
 神に全てを委ねるのではなく。傍に寄り添ってくれると意識すること。それが神と人との適切な距離なんじゃないかな。


 以前も書いたっけか。「宗教とは杖のようなものだ」と。
 杖を突けばでこぼこで急峻な坂道でもどうにかこうにか歩いてゆける。そのままでは弱い人の心を支えてくれる、超越的且つ友好的な「何か」がいてくれると思えば、それが「神」なのだ。

 だけど。
 自分で歩こうとせずにただ杖に乗っかってるだけでは、何処にも行けやしない。
 もしそれで、どこかに導いてもらえているように思えるならば。
 その杖はまず、神では無い何か別のものが利己的な思惑を持って動かしている。そう考えて間違いあるまい。

 神の題目を叫びつつ抱えてる爆弾に自ら火をつける者たちは。
 自身の生命が神とは呼べない誰かの使うただの消耗品にされていることに気付けないのだろうか。

 
 9月11日に取りとめもなく思うこと。今日は以上。

食玩侮る無かれ。(夢で逢えたなら・・・編)

玩具/食玩
09 /10 2007
 (*注:今回の記事は『劇場版 仮面ライダー電王』のネタバレを含みます



 さて。
 現在絶賛上映中の劇場版『仮面ライダー電王 俺、誕生!!』は、今までの劇場版ライダーに例を見ない「TV本編シリーズのボーナス・トラック」という形式で作られた。
 デンライナーを強奪し、全ての時間を貫き通る「神の路線」を使って時間全てを食い尽くそうとする時間盗賊牙王に対抗するため、様々な時間から電王=良太郎を集めてくるEP、そしてその後のクライマックスフォーム誕生までのEPと有機的に連結した物語。
 エンターティメント的にも非常に楽しい画面になっていた上、「時間の流れとは人の記憶の連なり」という作品テーマを如実に表したライダー映画の中でも指折りの傑作に仕上がっていたと思う。ラストシーン、なくした写真の代わりに飾られた絵は見た人全ての心を暖かくしたに違いない。

 
 そんな劇場版に登場した、神の路線を走り全ての時間を食い尽くす噛み神の列車・ガオウライナー・キバが、300円塗装済み食玩シリーズにラインナップされたぞ。
 gaoh1.jpg


 このシリーズの特徴であるワンタッチポップアップギミックによりボタンを押すことで上顎が飛び出しバトルモードに変形。車体上面がせり上がることで顎が閉じる構造はDX玩具と同じだ。
 gaoh2.jpg


 このせり上がった部分を動かせば顎が開閉するアクションも作動させることが出来る。

 さて、デンライナー・ゼロライナー全車連結の前に哀れ粉砕されたガオウライナーではあるが。
 最後の瞬間牙王は思ったに違いない。
 gaoh3.jpg

 「・・・だから、ドリルは外せと(ry」

A.V.S.&ドラティア

 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

 旧『共謀空間』はこちら