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トンネル抜けたら。

特撮
08 /19 2018
 高校野球もベスト4が出そろい、
 あと3試合を残すところとなった。
 準決勝を前に今日は休養日。


 そんなわけで。
 関西圏にニチアサヒーロータイムが戻ってきたよ。2週間ぶりに行ってみよう。


 1週遅れ『仮面ライダービルド』。ラストダンジョン編も佳境前。凶悪無慈悲なエボルトの前に順当に斃れてゆく仮面ライダーたち。ここにきて叛逆する内海とビンビンに立った死亡フラグを結局回収するかずみん。内海は「あれ本当だったの!?」という紗羽さんの微妙にメタいセリフに緊迫した状況なのに少し笑ってしまった。その思惑なんてエボルトにはお見通しだったんだろうけれど、「まぁ何でもやってみろや。無駄だけどw」くらいの嘲弄だったんだろうねぇ腹立たしい。そんなわけでヘイトゲージも振り切れる対エボルト戦。残り2回でどうひっくり返すのやら。


 こちらは2週遅れの『快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー』。放映休止を考慮した消化EPって感じではあったが、快盗警察両方のコネクションを最大限活用するノエルの抜け目のなさが改めて強調されるお話ではあったのだ。愛と平和のためならば手段は択ばない。そんなトワイライトヒーローの真骨頂を披露して華麗に状況を解決。手段を択ばな過ぎて初美花にお小言を食らう落ちもきれいなのだった。


 さて。例によってこの週末ごろのイレギュラー放映によって休止分は補完される模様。全くこの時期は毎年毎年。
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離れる手と握る手と。

特撮
07 /29 2018
 観測史上初という逆走台風が席捲した週末の日本列島。
 地元は「台風なんて来てたの?」ってレベルでホッとするやら何だか申し訳ないやらだったのだが。

 とりあえずは平常運転。
 日曜恒例・劇場版公開直前のヒーロータイム。


 『仮面ライダービルド』。並行世界まで巻き込んでの最後のエボルト対応策の提示。だが葛城忍の残した宿題はまだそれで終わりではないようで…という一方で仮面ライダーグリス猿渡一海が着々と死亡フラグを積み上げてゆく内容だった。コメディリリーフ化して憎めないキャラを押し出してきた分その悲壮感は相当なものね。どうやらこのタワー攻略でラストまでなだれ込む様子だが、何かかずみんと幻さん、あと内海は「ここは俺に任せて」で死にそうな予感がひしひし。何にせよ恐らく残りあと3話ばかり。やたら広げた大風呂敷はどう畳まれるのやら。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。実は世界存続レベルでヤバい相手だったライモン相手に遂に協力する快盗と警察。前回つかさ姐さんがルパンレッドに危うさを覚えたあたりも前振りだったわけね。犯罪者ではあるものの人間的にも捨て置けない、という心の動きが読み取れた。そして新戦士ノエルもようやく快盗サイドの完全な信頼を得られたのかな、というお話でもあった。彼自身に裏表はなくて他の面々の後ろ暗さや確執だけが影絵的に不信感になってるだけなのかもね。ともかく、相争う二つの戦隊間に新たな境地が芽生えた契機ではあったのだった。

どこでこの差がついたのか。

特撮
07 /22 2018
 世間一般の就学者が夏休みに突入して初めての日曜日。
 外に出るとお湯の中にいるように感じる最盛夏の中ではあるが、皆健やかに過ごしてほしいところ。


 そんな夏映画も公開間近の、今週のヒーロータイム。


 『仮面ライダービルド』。今際の際にようやく明らかになる悪魔の科学者父・葛城忍の真意。すべてはエボルトを倒すためとはいえほぼ敵の思惑に沿った行動をせねばならないのだからあまりいい手ではなかったよね。案の定想定を上回るエボルトの狡猾さにより事態は最悪の方向に真っ逆さま。見知らぬ異星が一つおやつ感覚で滅びることになる。最終的には自分しか存在しない新しい宇宙を作るとかいう去年の戦隊のラスボスみたいなこと言い出したエボルト。それは暴走するエゴの帰着点。「悪」という概念の行きつく先は結局子供じみたわがままの究極でしかないわけだよね。さてそれでもまだ希望の種火は残されている。災厄の引き金に秘められた葛城忍最後の仕掛けとは。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。中盤の難敵編の中で語られる快盗警察のほのかな交流、今度はちょっと意外な取り合わせである魁利とつかさ姐さんのお話。早くに親を亡くし残った肉親とも心の齟齬があったという共通点を持つ二人。最も共感を持ちやすい一方その肉親の現状が両者の意識を決定的に違わせる。目的のためには我が身を投げ出すことも厭わないその姿勢はつかさの側からしてみれば真向に相容れないもの。最も近くて最も遠い二人の関係性に今後何らかの進展はあるのか。

アプローチを変える試み。

特撮
07 /15 2018
 各地で7月最高気温をマークした日曜日。皆様いかがお過ごしでしょうか。私は茹ってます。
 そろそろ気候面での「記録的ななんちゃら」は勘弁願いたいものだが。

 そんな日曜日でも例によって。
 ヒーロータイムレビュウである。


 『仮面ライダービルド』。あんたもか。結局あんたもなのか親父。何だかそうとしか言えないような今回。敵なようで実はそれとなく支援してると思わせて結局利用してるだけってパターン何回続ける気だこの番組。これだけ誰かの掌の上でコロコロコロコロされ続ける仮面ライダーも空前絶後なんじゃないか。それほどまでもラブ&ピースなんてありきたりのお題目って嘲笑われる程度のものなのか。いくら何でもそこまで同じパターンは続かんだろうって視聴者の思い込み利用してるつもりなのか。まぁ悪魔の科学者父の思惑はまだ明らかにはなっていないが、残りひと月と半分ほどの放映期間最後までフラストレーションのたまる番組なのだった。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。ダブルフェイス・ノエルの売り込み回はまだ続く。今回は目的意識の強さゆえにルパレン・パトレン両者の中で最も対応の堅い透真の篭絡にかかる。そのモチベーションに関するアプローチが難しいならば、別の面からということでその職人気質な面から接近。見事歓心を買うことに成功したのだった。もしかしたら胡散臭いのは作品の全体構造のほうで、ノエル自身はどこまでも徹頭徹尾真摯なだけなのかも知れんね。何か30分前の油断のならなさとは真逆のようにも感じる。

悪巧みのターン。

特撮
07 /08 2018
 ああ。散々な週末だったねぇ。
 過去形でなく現代進行形の人もいるだろう。それどころかこの先の見通しも立たない人も多いだろう。

 たとえ現実問題を何一つ解決できる力を持っていないとしても。
 その一助となるべく人々の心に勇気を与えるために。ヒーローたちは今日も戦うのだ。


 『仮面ライダービルド』。エボルトの元にあってその野望を支えるかのごとき悪魔の科学者父・葛城忍。その真意がどこにあるのか垣間見せるようなそうでもないような一幕。かつてなんやかんやで戦兎や万丈を支援しているように見えた(そしてそれはあながち間違いではなかった)石動エボルトが正真正銘の悪だったのに続けて葛城父もそうだとしたらちょっとしんどいが。今回の行いは自分が敵として現れて動揺する息子の迷いを振り切らせるようにも見えたんだよね。美空も万丈も救って見せろ。さもなくばエボルトから地球を救うことなど出来はしないぞ。そんな「課題」を提示し、そして戦兎はそれを見事にクリアしたというのが今回の筋立てではなかったか。いずれにせよ、絶望的な最終決戦に臨む仮面ライダーたちにとってその思惑は決定的なファクターであることは疑いあるまい。


 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』。自称アモールの国から来た男・高尾ノエルのキューピッド大作戦。単なる近所のおばちゃん的お節介と取れなくもないが、先週予測したノエルの真意「快盗と警察両陣営の仲を取り持つ」が間違いないとしたらそれなりの思惑あっての干渉とも思える。両陣営のメンバーが親密になるのはリスキーでしかないのが現状だしノエル自身それは百も承知のはずだが。それでもなおそういった確執を乗り越えうる絆が生まれることを期したとすれば。アモール云々とはまた別の方面でのロマンチストだわよね。結果は失敗に終わったようにも見えたが、「振られる際の決まり文句」を口にした初美花も実際にはちょっと心が動いたんじゃないかとも見て取れたのだった。

A.V.S.&ドラティア

 脳味噌無駄遣い道を探求する共謀者たち・一退役兵とドラティアが関西辺境から世界を睥睨しつつ発信するためにならないブログ。

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