エンディングにはちと早い。

 夏の劇場版公開も近い時期になると、
 そろそろ次作の仮面ライダーシリーズの情報も出回り始める。
 今度のは何だろう。家電製品とかがモチーフなのかな?

 そんな夏休み時期最初の日曜日には恒例・
 朝のヒーロータイムレビュウ。

 『宇宙戦隊キュウレンジャー』。去年の今頃はかのめんどくさい戦士みっちゃんが大暴れしてた時期だったが、今回の新戦士も中々に一筋縄ではいかない相手の模様。その強さに違わぬ大言壮語吐きまくる謎の男鳳ツルギ。どうも言うことは単なる誇大広告でもなさそうで。彼にしてみりゃキュウレンジャーこそ傍流の新参者でしかないらしい。「戦うのは俺様に任せて身を引け」というのは別に蔑ろにしてるわけでも何でもなくそれが当然だと考えているから。しゃしゃり出てくるのは意固地で分かってない奴のやることでしかないのだろう。そう考えるとラッキーたちの言い分には理が無いようにさえ思えてくる。さて、この尊大で嫌な奴ってわけでもなさそうな300年前の伝説の男に、共に戦う仲間であることを認めさせるのが当面の方針のようだが。


 『仮面ライダーエグゼイド』。ゲームで結ばれた魂の兄弟永夢とパラド、遂に最強タッグとなるの段。今年のチェイサーやネクロムの枠になるわけねパラドクス。単にゲームの敵キャラが出自で、ゆえに生死と言う概念に疎い他のバグスターと違い、いわばイマジナリーフレンドとして生まれたパラド。ゲームキャラのアルゴリズムとは違う人間らしい「心」をもつ契機のある唯一のバグスターであるとも言える。相当の荒療治でもってそのパラドに「生命」のかけがえのなさを知らしめた永夢。最初の願いとはまた別の形での「共にゲームを楽しむ友人」を得る形に。そうして実現した最強タッグ、生命を蔑ろにし続けるクロノスを遂に撃破!・・・と思いきや。エンディングの直前にリセットボタンを押されるというゲームプレイヤーとしての仁義など微塵もない行為によりまた事態はひっくり返る。最後のひと月を迎えるにあたってまたもやお話は読めない方向へ。
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逆理の裁者。

 夏はゴルフのシーズンなんだか何なんだか知らないが。
 今日もまた中継がニチアサ枠を侵食する。

 ・・・いや、好きな人は確かにいるんだろうけれど。
 画面越しに見てて面白いものなのか?あれって。


 だがまぁ。今日は『仮面ライダーエグゼイド』だけでも放映があっただけ良しとする。
 時間枠大移動の話も出てる日曜ヒーロータイムの明日はどっちだ。

 てなわけで今日の『エグゼイド』。人の命を勝手に天秤に乗っけるのが大好きな正宗社長のムテキ攻略によりパラドを攻略せねばならなくなるCR。元よりかなり複雑な立場なんだよねパラド。まさにparadoxという名が示す通り、倒すべき敵にして主人公の力の源だという二律背反を持った最初のバグスター。その行動理念は、自分は倒されるために生まれた存在ではない、という執着。特に彼は他のバグスターと違いゲームのエネミーではなく、永夢の子供らしい願望から生まれた存在。ゆえにバグスターたる運命が理不尽なものにしか受け取れない。どこか生死に対してはドライなグラファイトなどとは根本から違う。そんな彼を誰よりも理解しながらも、患者のために彼を倒さねばならなくなる永夢。キラキラでヒロイックなムテキゲーマーらしからぬ無慈悲な攻撃により遂に倒されるパラドクス。命を救うため仮初とは言え命を奪わねばならなくなる永夢の心中如何ばかりか。さて。今のところ正宗社長の思惑通りなうえ、ニコの命を救うための第1段階に過ぎない。ここからか如何なる逆転の目があるのか。

さよならだけが人生なんて。

 蒸し暑くてしんどいねぇ。何をやる気力もおきんわ。
 ・・・だが今世の中にはそんな事言ってられない人だっていっぱいいるんだ。気持ちを奮い立たせねば。

 さりとて今日は安息日。週に一度のお楽しみ。
 恒例・ヒーロータイムレビュウである。


 『宇宙戦隊キュウレンジャー』。前半と後半の空気の違いにただただ戸惑うばかり。兄弟の因縁の決着と涙の別れ、そして新戦士無双。正直これらをひっくるめちゃったんで余韻も何もあったもんじゃない。かくしてしばしリタイアしてたチャンプは生還し、仲間を得て強くなった弟を見て唐突に綺麗な兄貴に戻ったスコルピオは斃れ、そしてついに姿を現したアルゴ船はただの新戦士の入れ物だったという。ストレスレスなサクサクした進みようなんだがお話的には語るようなものがないなぁ。そして二人目の地球人戦士として登場した新キャラ、こいつもまた強いがめんどくさそうな奴。どうやら何らかの目的を持っているようでなかなか共闘とはいかなさそうだね。まぁいつもの事だけど。


 『仮面ライダーエグゼイド』。煩悶の最中にあった天才外科医鏡飛彩、遂に振り切りCRに帰還。「世界で一番のドクターになる」。それは今の飛彩を形作る最大の約束であり、たとえそれを彼に託した存在自体を天秤にかけたとしても穢すことは決して出来ないこと。正宗はやってはならない悪手をとったことになる。考えてみれば言うほど正宗も余裕がないのかもね。当初の目論見としては恐らくバグスターもCRもさくっとへし折って屈服させ、いいように利用しようとしていたのだろう。それがCRはなかなか折れない。バグスターも息を吹き返して色々と攻略法を講じてくる。そうこうしているうちに貴利矢も離反し、無敵のクロノスの絶対的優位性も揺らいでくる。もうとりあえずはムテキゲーマーをどうにかしないと詰むってところまで追い詰められてるのではないかと。経営販売戦略については優れていても、ゲームの制作は息子に敵わず、ゲームの攻略もCRのドクターやバグスターほどではないのだろう。窮地の悪役程何やらかすか分からんものはない。手駒たるものを全て失った壇正宗の次なる一手は。

歪なパズル。

 空梅雨と思いきや暴れ梅雨。所により大暑。
 じめじめとさわやかさとは対極の環境にある今年後半最初の日曜日。
 恒例・特撮ヒーローレビュウ。


 『宇宙戦隊キュウレンジャー』。思い余って暴走するスティンガー、一人兄に立ち向かい見事玉砕。戦隊ものでは仲間の手を振り払うというのは負けフラグでしかないんだね。で堕ちるところまで堕ちかけて寸でのところで振り払ったはずの手に引き上げられるのもお約束。因縁を超えて相棒となったもの。理想の兄の姿としてその背中を見つめるもの。それらの手により闇堕ち寸前で引き戻されるポイズンスター。だがこれで主任兄貴が本堕ちしてたのが確定したのかな。追い詰められてキュウレンジャーを石持て追おうとする地球人の様子も含め、ヒロイックな意味での「強さ」を真摯に語るEPでもあった。今までの40戦隊に守られてきた地球の人ならあんな脅しには屈しないんだろうなぁ。


 『仮面ライダーエグゼイド』。チートにはチートの思想において登場した最強フォーム、だがそれで万事状況が好転するわけでもなく。残る手札の飛彩を用いて的確に最大の障害を取り払いにかかる真社長正宗。考えてみればパラドも何とも言えない複雑な立場だわね。倒さねばならぬ敵であることは間違いなく、同時に直接的な意味での主人公の力の源でもあるという。進兄さんとは別の理由で放映終了後変身できなくなりそうね永夢は。まぁライダー大戦向けにいくらでも理由はつけるだろうけれど(嫌な見方)。何か事態をややこしくしてるのは偏に飛彩の煩悶な気もしてきたが。その煩悶の交錯により大我先生が大変なことに。飛彩はさらに重大な岐路に追い詰められることになる。自縄自縛しまくる天才外科医の明日はどっちだ。

地球人類の体たらく。

 放映開始50周年の『ウルトラセブン』。
 第1期ウルトラシリーズでも屈指の人気を誇るあの作品が現在地元地上波で放映中と言うことは以前も書いた。

 その、昨夜の放映が、
 初の前後編「ウルトラ警備隊西へ」。
 ちょうどフィギュアーツ・キングジョーが発売されたばかりでタイムリーなオンエアだったのだが。
 IMG_1557.jpg
 このキングジョーを差し向けてきたペダン星人は、
 地球が飛ばしてきた観測ロケットを侵略行為とみなし、その報復として地球防衛の要人を次々と暗殺する。
 しかし結局は目的を地球侵略に切り替え、キングジョーによる破壊工作を展開するのだ。

 正直、これは、
 観測ロケットを口実にしたとしか思えないよね。正直。


 『セブン』本放送当時と言うのは、実はベトナム戦争の真っただ中。
 当時まだ返還前だった沖縄出身のスタッフもいた『セブン』制作において、何らかの思惑を盛り込んだのではないかということは想像に難くない。


 そして、今なお。
 似たようなことは、この地球のどこかで起こり続けているんじゃないかな。
 
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