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共謀空間FC

この世の誰も彼もが、「〇〇日後に死ぬ××」。

案外キャラが掴めない。

 ぐずついた天気だが彼岸前に大分過ごしやすくなってきた感じかなぁ。
 だがまだ暑さは続くとか。しんどいな。

 そんな9月も中旬の日曜日。恒例・ヒーロータイム。


 『仮面ライダーセイバー』。やはり低年齢向けっぽくお話がサクサク進む状況説明編。これあんまり考察とかせずに見る番組なのかもなぁ。少年少女向き海外正統ファンタジーな筋書きを現代を舞台にした特撮番組に持ってくるような試みだとすれば結構うまくいってるようにも見える。クール枠に見せかけて案外ポンコツな2号ライダーのキャラも意外といえば意外。まぁ主役サイドが何をやってもまだまだ余裕そうなカリバーサイドが不気味と言えば不気味。ただひねた大人目線ではどうしても内容が薄く思えてしまうので、映像で誤魔化しきれなくなってきたらどうするんかなぁと余計な心配もしてしまうのだった。


 『魔進戦隊キラメイジャー』。もしかしたら当初はお盆の時期放映を考えてたのかな、という恒例の黄泉がえり編。しかし一時的な復活とかではなく「実は生きてました」という割と斬新な展開。ちょいと面倒くさいお母ちゃんのために一同で一芝居打つと言う「田舎から身内がやって来ました話」にも通ずる内容だった。家族が互いを思いやる様は普通にいい話だと思ったのだった。今回ヨドン軍の二人は出てこなかったが何でこういう時にガルザおじさん余計な事しに来ないかねぇ。「あの妃は苦手だ」って恐れて引っ込んでたりしてなw
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さぁページをめくれ。

 新シリーズ始まって実に22作目。
 元号代わって2作目。今までとは少々制作事情が変わったやも知れぬ時代の新作。
 そんな新番組。『仮面ライダーセイバー』が本日より放映開始。

 それを含めて、日曜恒例ヒーロータイムレビュウ。


 で、『セイバー』である。その語り口やら久々にED付き(しかも踊る)やらで少々低年齢層向けにシフトしたのかなー、という印象はある。これが只の子供騙しの茶番に終始するのかそれとも「こういうのでいいんだよこういうので」となるのか。ともあれ。何やら失われた過去を抱えた主人公、日常に突如開く異空間、世界を構成する「本」を巡って相争う聖剣の戦士たち、とありがちっちゃあありがちなバトルファンタジーの幕開け。文字通りに本を開くようなワクワク感の演出にまずは成功しているんじゃないかと。右手に聖なる剣、左手に魔法の本。案外本当にファンタジックな世界観は初めてか。これ果たしてどう転ぶだろうね?


 一方の『魔進戦隊キラメイジャー』。3クール目の主要ファクターかと思いきや案外あっさり片付いたマブシーナの呪い関連。これでようやく宝路関連の確執は完全解決か。これ2クール目を一杯に使ってやる予定だったのかも知れんね。残り二つのカナエマスト―ン探す必要なくなったがこれもまた別の形で絡んでくるのかねぇ。ともあれ、画面はこれ夏映画用に作ってたんじゃないかって思うくらいの力の入り様。今回も冴えまくる充瑠のひらめキングや前回冒頭からのサメ見学まできれいにつながる構成の妙が見事だと思う一篇なのだった。

切り拓け、運命を。

 もしかしたら特撮史上最も難しいテーマに挑み、
 そしてそれが上手くいったかどうかちょっと微妙な評価になったんじゃないかと言う新時代ライダー第1弾『仮面ライダーゼロワン』。
 感染症の影響などもあって構成的にも色々と無理の生じたこの番組も、最終回に漕ぎ着けた。

 それを含め、8月最後の日曜日。
 恒例のヒーロータイムレビュウである。


 で、『ゼロワン』。最終的には人間社会に普遍的に横たわる「悪意」そのものが最後の敵、という現状解決策など示しようのない状況に陥った本作。結局は或人も滅も己の中にある悪意を受け止め、それと共に歩んでゆくしかないという何だか現実の状況を暗喩したような結論に達したように見えた。この辺は仮面ライダーと言うよりキカイダーの原作漫画ラストを連想する。命じられるまま悪事も行う服従回路を組み込まれたために常に善悪の葛藤に苛まれる「限りなく人間に近い心」を持つに至った主人公ジロー。生まれたての無垢な心に悪意を植え付けられたヒューマギアたちは言わばその子孫と言えるのではないか。ある意味において彼らはそうなって本当に「都合のいい道具」ではなく「人間と共に歩むもの」となり得たのかも知れないのだ。それでも或人らは両者が共に歩く先に光り輝く未来が待っているという肯定的な夢を見るしかないのである。これは「夢」の物語なのだから。
 総評として。ヒトは決して善なる存在ではない、この世に悪を蔓延させる存在でもあるのだという事を脱原罪的存在であるAIを配することで曝け出して見せた、現実でも解決の糸口が掴めない非常に困難なテーマに挑んだ意欲作ではあったのだろう。返す返すも残念だったのは制作側が「魅力的な悪役」の在り方を勘違いしたようにしか思えない大人げない45歳天津垓の扱い。ヒトが普遍的に悪しきものとすれば拒絶感が出るであろうことを恐れたように彼に集約してしまい、尚且つ案外リアルなのかもしれないがさしたるペナルティを受けたわけでもない。彼の扱いと去就をもう少しよく考えたほうが遥かに見やすかったのではないか。現実の問題も色々と影響したとはいえとにかく構成上の拙さが惜しい作品であったと思うのだ。



 さて一方の『魔進戦隊キラメイジャー』はどうやら新展開の肝であるマブシーナに降りかかった呪いが発動、余命7日という急激な緊迫状態に突入。この展開とネガイマストーン捜しでしばらく引っ張るだろうし次回とりあえずの解決はなされるだろうけれど。これでやっとマブシーナも宝路の行動の意味を全て知る事になったんだろうな。これがなべて解決すればようやくこの兄妹にも大団円が訪れるのだろう。

ちぇんじまいせるふ。

 今年の猛暑は短期集中型なのかなぁ。
 気持ち緩んできた気がしないでもない。


 とはいえ出歩く気にもなれん日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウ。


 『仮面ライダーゼロワン』。当の社長こそ未だ頑迷の中とは言え、彼の撒いた種はほんの少しずつでも事態の打開に向けて芽吹き始める。だがまだまだ大きな悪意の流れはとどまりはしない。「自分は悪くない。お前が悪い」「自分は正しい。お前が間違ってる」 ―そんな言い草はわざわざ溜めこまなくてもそこらへんにいくらでも転がってるし吹き溜まっているから。アークのしたこととは結局そんな普遍的な悪意に無垢な生まれたての心であるAIを巻き込んだだけ。ヒトの被造物が心を持ち始めるといつか至る事態を前倒しにしたに過ぎないのかも知れないのだ。そんな同じ穴の狢同士が対峙する世にも寒々しいラストバトル。色々と不遇が重なった新元号最初の仮面ライダー、次回ファイナル。ほんとこれ茶番じみた締めになったらやり切れんぞ。


 『魔進戦隊キラメイジャー』。一般の知人に正体バレしちゃうパターンと身動きがとりづらい状況に陥らされるパターンの合わせ技。Ep.0に登場した、外面を取り繕って要領よく立ち回っているがそんな自分に少々疲れを感じている今時JK再登場させてのちょっとしたラブコメ風味話。昨今のSNS文化とはまた違う、本来の意味での「承認欲求」に答える形になる。陽キャだ陰キャだなどと言ったレッテル貼りに勤しむある意味残酷な風潮へのアンチテーゼとも思えるお話だった。「キラメキ」という少々ふわっとした概念をテーマに掲げてる本作だが、存外大事な事なんだろうなぁ。

承認欲求。

 お盆休みも今日で終わり。
 物理的に茹ってしまいそうな残暑の中、しかし盆踊りの音色も聞こえず送り火さえも点かないという寂しいお盆だった。

 そんな休みボケの日曜日。
 恒例・ヒーロータイムレビュウである。


 『仮面ライダーゼロワン』。結局お互いにとって大切な存在を失わせ合うことになってしまった或人と滅。アークが引き金になった悪意の連鎖は無尽蔵につながり始め、事態は「こいつさえ倒せば万事めでたし」なんて存在のいない、独り歩きを始めた悪意そのものがラスボスと言うこんなんどうすりゃいいんだってものに陥る。リアルと言えばリアルだが、現実では答えの出ない事案を引き合いに出してしまうのはエンターテイメントでフィクションとしてはどうなんだと。残り2話とかそういう問題じゃなく本当にどう収拾付けるんだこれ。これを子供だましのおためごかしでお茶濁すような纏め方にしたら正直擁護の余地もない駄作という他なくなっちゃうよ?逆に言うと目の覚めるようなウルトラCを決めて文句のつけようのない終わり方にしてくれたら諸々のdis返上して高評価つけちゃうぞ。新元号一発目としてスタートしながら色々と出鼻を挫かれた心の鬩ぎ合いの物語、泣いても笑っても泣いてもあとわずか。


 『魔進戦隊キラメイジャー』。戦隊シリーズ名物。役者さんの演技力の限界に挑む中身入れ替わり話。まぁ感染症の影響もあるのか顔出し演技は控えめでスーツアクターさんの表現力のほうがメインだった様にも見えるが。普段手も足もない石が人になったらどう動くか、をさすがの表現力でアクションにしてたように見えた。お話は「ネガティブな評価ばかりぶつけても人は伸びない」という案外大事なことを諭してはいた。説教くささはヒーローものにはこの程度が適当かな。

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